もうお役御免状態とわかりつつも最後の出張となりました。来月からは勤務先が中国エリアになりますので、ある意味広島とも関連が出てくるかなと思います。
岡山勤務の先輩と駅で会うようになったり、次男坊の卓球の試合で岡山への遠征が増えたり、急に広島へ出張になったりと何かと西方面への引きが強くなってきた気がします。昔からそんな引きというか縁というか想像通りとなることが多かったですね。なんなんやろ。東方面への異動の際はあまりよろしくないことが続いたので、いい方向に転がればいいなぁと思います。
久し振りの広島駅前は随分と綺麗になって驚きました。最後に広島駅に来たのは5年以上も前になります。在来線の改札を突き抜けて新幹線のホームに向かう昔の作りが懐かしい感じです。
Mazda、カープ、お好み焼きと有名どころの看板が目につきます。
路面電車に乗り職場の八丁堀や紙屋町の中心部へ移動します。先週の岡山の路面電車より広島の路面電車の方が利用客が多い気がします。電車もとても綺麗ですし、市民の生活に馴染んでいる様子ですね。
午後からの打合せは永遠と続き気が付けば夕方…。普段から聞きなれない単語が飛び交うと睡魔が襲ってきます。大阪、広島、博多、兵庫と関連メンバーが揃うと結構な人数になりました。コロナ禍とは違いリモートではなく対面でお話しできることは有り難いですね。移動は大変ですが、打合せがスムーズでリモートならではのストレスも感じません。場の雰囲気も感じられますし、リアルに勝るものはありませんね。
よく田舎や離島における遠隔医療などといわれますが、遠隔で診察するのは難しいだろうなと思います。患者の細かな仕草や表情などリモートでは見分けがつかないだろうなぁと思います。私の掛かり付けのDr.も診察室への入り方、歩き方に異変を感じたら必ず一声かけてくれます。洞察力が必要な職業だと思いますので、よくよく患者の事を見てくれているなぁと思います。
打合せ後は元上司に久し振りに会って色々と情報交換。楽しい昔話も今後のお話しも楽しい時間を過ごすことが出来ました。一緒に来たメンバーも待っていてくれたので、一緒に広島駅まで戻りお好み焼きを食べて帰ることにしました。
路面電車に乗り綺麗な広島の町並みを眺めながら広島駅を目指します。
駅ナカで有名な麗ちゃんに行きたかったのですが、やっぱり大行列…。いっちゃん、みっちゃんも行列なので諦めて直ぐに入れそうな福ちゃんに。テーブル席は満席でしたので、鉄板の前のカウンター席に。目の前でテキパキと焼き上がっていくお好み焼きを特等席で眺めながら自分の分が焼き上がるのを待ちます。自分の家でお好み焼きを焼くときと何が違うのかとじっと見て手順を盗んでいました。んー、特別なことはしてなさそうですが、鉄板の温度や焼き時間にポイントがあるのでしょうか…。流石に家では生麺を湯がいたそばを使うことはありませんが、それ以外はシンプルな工程です。
焼き上がったお好み焼きにカープソースをたっぷりかけて美味しく頂きました。麺は辛麺に変更したので唐辛子の赤色がいい感じ。三次の辛麺とは太さが違うなぁと思いながらも熱々のお好み焼きを食べさせてもらいました。
辛麺の辛さと鉄板からくる熱量で汗だく…。夏場の鉄板の暑さはかなり体力を消耗しますね。
汗だくのまま家族と会社へのお土産を購入して新幹線の乗り場へ。広島駅も姫路駅も海外の観光客でとても賑やかな雰囲気でした。
久し振りの県外への日帰り出張でしたが、なかなか面白かった楽しかったですね。また、来月からは新天地での新たな出会いなども楽しみにしたいと思います。