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M≠aENZのW204C63ワゴンは、新車で購入直後にハイパーチップを入れて頂いておりますが、神奈川豊橋を常に仕事で往復されている関係上、3年で10万キロを軽く超えてしまい、そろそろサスペンションの交換をされたいとのご相談を頂きました。
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今回車高調を入れるにあたり色々と悩んだ末「SACHS」の Performance Coilover Kit(RS-1)を入れて頂く事になりました。基本構造をRS≠Pと共有するZRE社製1wayダンパーは、世界中のワンメイクレース(VW Gti Cup & TDI Cup VW Gtiなど)のフットワークを担っており、モーターアスリートは勿論、ワインディング、サーキット、高速巡航を1台のクルマで楽しむオーナーに向けたサスペンションキットです。
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RS-1の基本構造はチューニングダンパーの最もベーシックなニードルによる、1way(伸び、縮み同調)多段階減衰ダイアル調整付のネジ式車高調整式サスペンションセットとなります。また減衰調整段数は16段階となりますが、調整ノブはショックの下部に位置しているので、減衰力調整はオーナー様ご自身で調整が可能です
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痘ァフロントストラット、リアアップサイドダウンマウント(共に調整ダイアルは下側)でリアはヘルパースプリング付きでリアアジャスターは超軽量のアルミ3ps構造となっています。また204後期はリアのショックの長さが前期と異なり、以前に増して作業は困難になっています
![ase2](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/ase2.png)
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サスペンション交換前の純正の計測では、タイヤ接地面より、ホイールアーチ上部まで673mmでしたが、交換調整後の値は653mmと丁度20mmダウンとさせて頂きました。
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リアも同様に純正で655mmでしたが、交換調整後写真では少し見づらいですが、645mmと、マイナス10mmダウンとさせて頂きました。
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午前から始めた作業も終わるころにはすっかり終業時間を終えてしまいました。また取付終了後試乗に出てみますが、以前の好印象通り相変わらず当たりの良く、柔らかさと適正にして精度の高い減衰力を生み出します。今後しばらく乗って頂いた後、タイヤホイールを交換しアライメントを調整をさせて頂く予定です
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