マセラティーのグランツーリスモは以前ハイパーチップの施工をさせて頂き、490馬力、550Nmのパワーアップを果たし、軽快な吹きあがりとエキゾーストサウンドも整ったとオーナー様は喜んでおられましたが、今回はさらにエキゾーストサウンドのチューニングを図りたいとのご依頼を頂きました。
エキゾーストサウンドのチューニングはマフラー本体を交換するのではなく、センターマフラーの交換で対応させて頂きます。商品は『Brilliant(ブリリアント)』で、マセラティをはじめとする高級輸入車を中心に、エキゾーストシステムの設計・開発・製造を行っています。それぞれの名車が持つ優れた個性をさらに輝かせ、エンジンの潜在能力を最大限に引き出すエキゾーストシステムとなります。
センターマフラーは車両のほぼ真ん中にあるサブタイコを取り外し、ブリリアントのセンターマフラーに交換致します。
ブリリアントのセンターマフラーは加工無にて純正と入れ替えが可能です。通常だとサブダイコが無くなり、2本のマフラーがセンターで交わる、いわゆる”X"タイプになるものが多いのですが、ブブリアントマフラーは一本の太い60cmほどのマフラーに集約され、末端で左右のマフラーにつながりますが、このセンターの太いパイプこそに調音のミソがあるようです。
交換後は音量はかなり大きくなりましたが、以前にバルブトロニックを取り付けてあり、バルブの開閉により音量の調整は可能となります。試乗に出てみたオーナー様は爆音が故、周りからジロジロ見られてしまうとかマフラー交換のご相談はグランプリにお任せ下さい