Ｍ≠aＥＮＺのＭＬ６３の走行距離も55,000Kmを超え、そろそろＡＴフルードの交換とプラグの交換をしたいとのご依頼を頂きました。
ＭＬ６３は７速ＡＴですが、多段変速化に伴い知らないうちに変速動作が頻繁に行われいるため、よりスムーズな加減速と燃費への貢献を成し遂げています。しかし変速が頻繁に行われるため以前の５速ＡＴと比べると明らかにＡＴオイルの劣化は早くなります。
良くこの７速ＡＴのバルブボディーのトラブルを聞きますが、ＡＴオイルの交換をしないが故のトラブルであることが少なくはありません。フィルター及びＡＴＦを交換することで常にＡＴ内部をクリーンに保つことで、ＡＴのトラブルの確率は明らかに軽減致します。
ＡＴＦ交換次にはプラグを８本交換いたしますが、プラグへのアクセスが場所によってかなり厳しく、作業は耐え忍びながら地道に一本づつ確実に交換します。特別調子が悪いわけではありませんが、ＡＴＦを含め常に早めのメンテナンスがトラブルを避ける秘訣です
