グランプリブログ

AMG GTサス交換



 ここのところ急に寒さが厳しくなりましたが、今週の火曜日から僕は風邪をひいてしまったようでダウンdokuro今日が3日ぶりの出社となってしまいました。実は昨年末にも休むまでもいかないにしろ風邪をひいてしまい、年を取りと免疫が低下してしてしまっているのでしょうか?皆様もお体には十分お気お付けください。そんな病み上がりの今日のご紹介は、AMG GTSです。



 このGTが納車されてからというものの、どうしてもタイヤとフェンダーの隙間が気になり、このままではカッコ悪くて乗られないとのことから、車高のロワリングのご相談を受けました。



 さすがにAMG GTともなると、選ぶサスペンションも選り取り見取りとはいかない上、車が車なだけに価格も高額となります。幸いにも当社が良く使う"H&R"からGT専用のサスペンションがリリースされており、在庫も一台分のみアリという事から早速取り寄せ作業に入ります。



 左は取り外した純正のフロントサスペンションで、右はH&Rとの比較を致します。違いとしては全体的なバネの自由長(全長)の差は20mm程あるにも関わらず、全体のバネの巻き数はH&Rの方が1巻き多い9巻きとなり、さらにバネレートも純正より上がります



 しかし上から3番目ぐらいまでの巻き方の形状が緩にすることで、この部分が細かな路面の凹凸を吸収し、低速の乗り心地の確保をしていますが、ある程度以上沈むと今度はレートの高い部分が効くため、ロールもすくなくなり運動性能も上がる仕組みとなりますok



 そして気になるビフォー・アフターですが、交換前のオリジナルではタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部まで692mmでした。これはサス交換後では667mmと、マイナス25mmとなりました。



 リアでも同様に交換前で715mmでしたが、交換後においては680mmとマイナス35mmとなりました。特にオーナー様はリアのタイヤがフロントよりも1インチ大きく、フェンダーとの隙間もあることを非常に嫌がっておられたためいい結果となりましたsymbol4




 確かにビフォー・アフターを見比べると、交換前のリアの腰高さは少しバランス的に悪さを感じざるを得ません。カタログ上においてはフロント30mm、リア30mmとそれぞれの落ち幅となりますが、結果はご覧の通りベストなバランスとなりました。オーナー様も先程車両を引き取りに来られ、これでなくてはと大絶賛して頂きましたgood

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