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速報!涙雨ダルビッシュ 痛恨被弾スアレス 世界一決戦はアストロズVSフィリーズ

2022-10-24 | 日記
フィリーズが逆転で13年ぶり8回目のリーグ制覇。
ワールドシリーズはアストロズとの決戦となった。
涙雨のダルビッシュのパドレスは3連敗(1勝4敗)で夢破れた。

剛腕ザック・ウィーラー(32)との投げ合いはダルビッシュが先に2点を献上。
3回にフィリーズの”2ラン男”リース・ホスキンス(29)にやられた。
カブスで同僚だったカイル・シュワバー(29)を警戒し過ぎて四球で出した直後だった。
ホスキンスの2戦連続3発目の2ラン。
レフトが一歩も動かない痛烈な先制アーチだった。
それでも、4回に23歳のソトが追撃ソロで1点差とした。

7回には先頭にヒットされたウイーラーが降板。
降りしきる雨の中、パドレスは2番手の100マイル剛腕ドミンゲスから、タイムリー二塁打と3暴投でラッキーな2点で3-2と逆転した。
7回もマウンドに上がったダルビッシュだが、先頭に右翼線二塁打を浴び91球でお役御免。
6回0/3を2失点4安打5三振5四死球、走者を二塁に残し元虎守護神スアレスに後を託した。
スアレスは後続を右飛、三振、迎えたシュワバーを申告敬遠。
後続の2ラン男ホスキンスを右飛で打ち取る見事な火消し。
しかし、スアレスは続投した8回につかまる。
2度のMVP男ハーパーに痛恨の逆転2ランを浴びる。
雨を切り裂き赤いタオルが打ち振られる左翼席にアーチをかけられ万事休す。
ポストシーズン4試合に投げ2勝1敗。
全試合3失点以下の防御率2・88。
まさにエースの風格を漂わせたダルビッシュの今季は終わり、世界一への歩みが止まった。
惨めヤンキース1勝も出来ず
ア・リーグは、ヤンキースが4連敗のストレート敗退。
アーロン・ジャッジ(30)の不振がこたえた。
7回の守乱にNYが悲鳴とため息と怒号に包まれた。
4-6-3のゲッツーでチェンジのはずが1死一、二塁に走者を残した。
そこから3番アルバレスに同点、4番ブレグマンに決勝と連続タイムリーを許し5―6で競り負けた。
この日も4打数ノーヒットのアーロン・ジャッジ(30)は、4戦で16打数1安打。
ポストシーズンに入ってジャッジは、36打数5安打15三振2本塁打3打点、打率は139の惨状だった。
主砲を完全に封じ込めたアストロズが、2年連続5回目のワールドシリーズ切符を獲得した。
▼ダルビッシュ有「普通に“終わったな、今年は”という感じ。凄く早かった。自分のやることに集中した。もう野球だけって感じだった。このチーム内で凄くいい友達が出来たり、いいことが沢山あった。強いチーム(ドジャースやメッツ)に勝てたので、選手とか球団に自信が付いたと思う。ちょっとだけ休んで、またトレーニング。来季は期待もあるし、不安もある。年齢もある。いつどこで急にガクンとくるか分からない。そうならないように、オフはどうやって過ごそうと考えている 来年いい状況で帰ってきたい」 
【ダルビッシュPS成績】
▼7-1メッツ(10・8=NY)
7回(101球)1失点6安打(本1)4三振1死球
▼5-3ドジャース(10・12==LA)
5回(99球)3失点7安打(本3)7三振2四球
▼0-2フィリーズ(10・19=サンディエゴ)
7回(95球)2失点3安打(本2)7三振1四球
▼3-4フィリーズ(10・24=フィラデルフィア)
6回0/3(91球)2失点4安打(本1)5三振3四2死球
4試合2勝1敗 防御率2・88
25回8失点20安打(本7)23三振6四3死球
【ナ・リーグWカード】
▼メッツ1-7パドレス(10・8=NY)
メッツ7-3パドレス(10・9=NY)
▼メッツ0-6パドレス(10・10=NY)
ナ・リーグ地区S優勝決定戦】
ドジャース5-3パドレス(10・12LA)
▼ドジャース3-5パドレス(10・13LA)
パドレス2-1ドジャース(10・15サンディエゴ)
パドレス5-3ドジャース(10・16サンディエゴ)
【ナ・リーグ優勝決定戦】
パドレス0-2フィリーズ(10・19サンディエゴ)
パドレス8-5フィリーズ(10・20サンディエゴ)
フィリーズ4-2パドレス(10・22フィラデルフィア)
フィリーズ10―6パドレス(10・23フィラデルフィア)
フィリーズ4-3パドレス(10・24フィラデルフィア)


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