こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

遼に注目していたら藍が優勝

2010-06-21 | 日記
 遼くんスタミナ切れかな。

 全米オープン初日から予選突破まで2位につけていた。日本のファンはW杯に注目する中で「ボクだって」と猛アピールしていた。

 18歳で最高レベルのゴルフを披露するあっぱれな少年だ。

 優勝をめざした夢を実現できていたらよかったけど、世界は甘くない。

 結局、ズルズル後退して33位になった。

 15位までのシード権さえも獲得できなかった。

 きっとこのことが、将来に役立つことだろう。若くして頂点に立って、ろくなことはない。と、遼くんのことにあれこれ頭を巡らせていると、宮里藍姉ちゃんが25歳の誕生日翌日にアメリカを制覇してしまった。

 米女子ゴルフ:ショップライト・クラシック。これまでの米ツアー4勝といっても、タイやシンガポール、日本などでの勝利。

 今回が初めての米本土(ニュージャージー州ギャロウェー)での勝利だ。

 【NEWS引用】2打差3位で出た宮里藍(25=サントリー)が逆転優勝を果たし、今季4勝目、通算5勝目。7つのバーディーを奪い、ノーボギー。7アンダーの64で回り、通算16アンダーまで伸ばした。優勝賞金22万5000ドル(約2000万円)を加え、首位に立つ今季賞金額を83万238ドル(約7500万円)として2位のスサン・ペテルセン(ノルウェー)との差を25万ドル余りに広げた。

 藍ちゃんも、渡米直後は一身に期待を背負っての挑戦だった。だが、昨年やっと5年目で初優勝。

 今季4勝目だから、一気の飛躍ぶり。人間我慢して努力すれば、きっと、勝負の神様が手助けしてくれるのだ。

 メディアにボロクソに書かれ、たたかれ「もう日本に戻って一からやり直しては」とも外野席から冷ややかにいわれた。

 めげず、怒りもせず、他人を非難せず、自分のやれることを、地道に努力を続けたからこそ、なのだ。

 凡人には真似できない。

 「努力する才能はありました」と言ってのけたのは桑田真澄。PL学園から巨人、大リーグのパイレーツへ幾度ものケガを乗り越えた投手のセリフだ。

コメントを投稿