我がファミリーヒストリー

我が家のファミリーヒストリ－。
ようやく曽祖父までたどり着いた。
２年ほど前、ルーツは岐阜・大垣市ということで調べたことがある。
「室村」「室駅」。
確かに存在した。
ところが、それ以上のことは分からなかった。
頓挫していた。
大阪・船場の商人だった、と祖母から聞いたことがある。
本籍のある中央区（旧東区）役所で戸籍を取り寄せた。
それを持って、大阪・中之島図書館で書物を漁った。

ようやく曽祖父までたどり着いた。
文房具店を営んでいた、と聴いた記憶があった。
ウソか誠か？
トンボ鉛筆の作った、とかの自慢もしていた。
だが、祖父の放蕩で権利を売ったとか、どうとか。
どこまでか？真偽は不明。
なので、調べたかった。
あった。
上の書物。
左下に「室　学校洋品店」とある。
私が生まれた戦後には、すでに隠居していた祖父。
父は大阪キタ梅田地下で玩具店を営んでいた。
家族ともども占領下の中国・上海租界で商売をしていた。
父はそこで警察官（工部省警部補）をしていた。
敗戦後、一家は舞鶴に引き揚げた。
寡黙だった父と息子の会話はなかった。
私も、今ほど関心がなかった。
存命中にもっと聞いておけばよかった。
父の代は二男四女だったが、二男は２歳で病死。
男は長男である父だけ。
今、残っているのは我ら兄弟２人だけ。
兄弟どちらの家族も娘２人。
我々の代で、室家は途絶える。
大した家系でもないので、仕方ない。
仕方ないけれど、なぜか寂しい。
まだ、道半ば。
以下が現在知る我が家の足跡だ。
【室ファミリー家系】
▼曽祖父ー室国松（１９１８年１１月１６日死去）
▼曾祖母ー重松サダ（１９０９年２月８日死去）
▼曾祖母ートキ
※１９０８年１２月２５日結婚
▼祖父ー室徳次郎（１８９０年１２月２０日ー１９６３年９月２０日）
▼祖母ー山中はぎ（１８９１年２月２４日ー１９７６年１月１１日）
※１９１０年１１月７日結婚
▼父ー室冨美雄（１９１３年３月１１日ー２００７年７月２０日）
▼母ー木下藤枝（１９１８年８月２０日ー２０１０年７月２３日）
※１９４３年１１月５日結婚。
▼室雄二（１９４９年４月３０日ー
▼栗岡ふくよ（１９５０年２月２４日ー
※１９７３年２月２４日結婚。