暇人がみる夢

感想等にネタバレ含むことが多いです。嫌な方は注意です。

メタモルフォーゼ/変身(ネタバレあり)

2021年03月17日 02時26分08秒 | 映画
久しぶりにタイピングの練習もかねて書きたくなったのでブログを更新。
この先数か月間見たい映画もあるのでまた更新できたらいいんだけどな。

何回も言ってるのでこれ以降また空くだろうけども。
スマホよりやっぱパソコンでキーボード打っているほうが楽しいや。まぁ、そもそもここ最近文章を打つこともないしさ。

それはそうとしばらく見ない間にまた仕様が変わってるよ。わっかんないな~っていうのは良いとして。久しぶりのタイピングで指がつらい。


メタモルフォーゼ/変身 (113分)

韓国の映画を見たいなと思いつつ敬遠してたんですが、テレビで『The Witch/魔女』という作品を見て韓国作品スゲェな、おい。
っていう状態になり、さすがに見たいものすべては見れないけども特に興味のあるものを見るぞー去年『デヴァインフューリー』というエクソシストものをみてやっぱすげぇ~作品自体は俗にいう
B級作品だったんですけども非常にハマりまして……今回の作品もエクソシストということで見に行ったという経緯です。
久しぶりの遠方映画館のレイトショー時間帯ということもあって家に帰るか不安を抱きながら見に行った次第です。
まぁ最悪どっかで泊まれば良いかとは思っていたけども。


で、感想です。

エクソシストを題材にしているだけあって雰囲気は非常に不気味で怖いですね。
チラシにスリラーと書いてあったのでホラーじゃないんだとは思いましたが。まぁ納得ですよね。
悪魔って人間の弱いところ突くよね~って怒り、猜疑心ときりがない。

まず、神父として働いているジュンスがエクソシスト行為をしているところから始まるわけですが、
まぁ弱いところを突かれ邪魔が入り失敗し、そのうえ悪魔から呪いの言葉をかけられるわけです。
お前の家族も苦しませてやる~的な。
ジュンス本人は家庭を持っていないので(神父だからか? そっち方面は疎いので勘弁)兄家族に矛先が向くんですが……
兄家族は一般的な家庭と思われます。まぁ、比較的裕福とも思われる。
もともとはジュンスも同居していたようだったが、先のエクソシスト失敗により女の子を死なせてその母親から訴えられてたか何かしていたので、ジュンスを追い出したが兄家族は元の家に居づらくなり引っ越しを余儀なくされたというわけです。

そして、事件が起きていくという感じですが……。

まぁ、色々疑問が出てくるわけなんですけどもね。
見終わった後に。

それは置いておいて。
兄家族の話とジュンス側の話と二つに分かれるんですけども……ここのバランスが個人的にはちょっとな。
家族に起こる異常性を出すには兄家族の話も必要なんですが、時折挿まれるジュンスの話で話が大味になっているような気がするんですよね。特に学生の講義に過去のエクソシスト助手をしていたころの映像を映したりして気になることを増やすのに(ここで大事なのはエクソシストをしている人との関係征なんだろうけども)ここら辺のせいでジュンス自体の過去の掘り下げが弱い。
しかし、これ以上は時間を割けない的な感じでちょっと不満。
おかげで、エクソシストモノとしては中途半端さを感じた。
同居していた割に家族内での立ち位置がイマイチなんだよな。姉と弟は懐いてたけども嫁は疎ましく思っていたようだけど。次女は反抗期真っ最中だから……。
まぁ、想像してると割と……まぁ、なぁ。

引っ越した夜から隣人宅から聞こえる怪しい音から始まり、翌日には隣人宅に兄が踏み込むわけなんですけどそこまで入る?とは思いましたよね。ホラーの定番ですが。
家の中まで入ったらそりゃ呪われてもしゃーないわ的なものを感じつつ、まぁ舞台装置発見のためですのでそこはしゃーないんですかね。
隣人宅の悪魔崇拝のようなセットが凄くてビビる。その中を怯えながら進む兄。いや、帰ろうさ。
しばらくして現れた隣人は超怖い。
良い演技してたよ。
特にこの後も数回しゃべるだけであんまり主張はしてこないんだけど、存在だけで怖いっていうね。
まぁ、この時すでに本当の隣人は死んでたっぽいんだけどさ。
その夜から、本当におかしいことが始まるんだけどさ。翌朝のお母さんもなかなかの恐怖。
まぁそのあと家族の中に偽物がいると気が付いた兄家族はジェンスを呼ぶわけなんだけども、前回の失敗からジェンスは一度は断るんだけども…まぁ来るよね。
来たけどエクソシスト行為は人に頼むわけなんだけど、急にマニラだったっけ? の教会の司祭…この人が過去の映像にも映っていたジュンスの師匠なんだけども、この舞台変更が唐突すぎるよ。兄家族の検証シーンはともかくここそんなに時間割くか?という印象。
来た瞬間良かった~さらに味方増えた~と束の間のドカンですよ。
ジュンスも迎えに行くのちょっと油断しすぎだし、地下に十字架やら道具を取りに行くように言うんだけど次女一人に行かせるなよ。次女これ以上の出番なしで終盤までほぼ家族にも思い出されない悲しい。

まぁ、なんやかんやあって悪魔と対決するもジュンス何度も躊躇し失敗。助けが入り再度チャレンジするが失敗。

ジュンスは本気でエクソシストとしては向いてないよ。
優しすぎる。

最終的にジュンスが自分の中に悪魔を閉じ込めて兄の手を借りて自害するんだけども。
途中で師匠生きていたのか「ダメだ…ジュンス」と呟くも届くことなくジュンス死す。

次女だけ欠いた兄家族が生き残ったんだけども…何ともいえないED。

時間の都合でスタッフロールが終わる前に出たんだけどおまけ的なものがあったかは不明。


ホラーとしては定番の展開でそこそこ怖かったけども、一部話の流れが不満。
あと、微妙に時系列が分かりにくいのもな。
もう一回見たらいいんだろうけども、当分いいっすわ。

最初の女の子の母親が色々仕掛けて多っぽいんだけど、そのへんがな。
娘死ぬ→悪魔に魂売る(たぶん)っていうか母親の中にも悪魔入ってたからな→ジュンスが殺したと騒ぐ→兄家族が引っ越す前に隣人を殺して乗り替わる→本編という感じであってるのかな。
隣人宅にあった写真のせいで元の隣人は最初の女の子の父親????とかわかんなくなってくるんだけども
競売物件だったけどほかに入札がなかったというのは悪魔の力なのか? それとも、元々人気がなかったのか?
あんな隣人じゃなかったら普通にいい物件だけどな地下に何故か焼却炉があって恐怖だけど。

もうちょっとジュンスの過去を掘り下げてほしかったってのと、過去映像のあの切れた後に何があったのかめっちゃ気になるのと、白菜が良い白菜でおいしそうだった。

雰囲気は本当に良いんだけどな。

結局なんの悪魔かわからないのもちょっと残念。
エクソシストものって悪魔の名前を聞いて支配して追い出すっていうイメージが強いんだけど、意外にもそうでもないのかな。


指がつりそうなので休み休み動画配信を見ながら書いてたらなんとまとまりのない文章だこと。
元々そうだけど、劣化してるな~脳みそ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿