うさおばのぐたぐた日記

遅ればせながらの地域デビュー♪

ひるがの水芭蕉

2007-04-30 | ぶらり

ご近所さんと東海北陸自動車道各務ヶ原ICから、
ひるがの高原に向かう車素材  .....
車窓からのまばゆいばかりの新緑のグラデーション
心躍らせながら車を走らせること45分、高鷲ICに到着、
そこからR156を飛騨方面へ。
海抜1000mのひるがの高原はこれから春つくしアイコン
迎えようとしていて、白山山系の残雪を背景に
薄黄緑の葉が眩く美しい風景をかもし出していた。
途中、R156沿いの分水嶺公園に立ち寄る。
公園にある岩を境に、大日岳を流れ落ちてきた水が、
右は庄川となり日本海に流れ、左は長良川と
なり太平洋に流れ込むのだそうだ。
この公園からほどなく、ひるがの高原に到着した


ひるがの高原の水芭蕉は156号沿いに分布し、
ひるがの高原スキー場周辺に一番大きな群生地がある。
以前この地を訪れたことがあるが、分布しているとは
知らなかったので、分布場所をあちらこちらと観て回る

水芭蕉は寒冷地の植物で、ひるがの高原は分布地の
南限に近く、この高原に生息する水芭蕉の特徴として、
葉っぱに黒っぽい斑点が観られるそうだ。
遅い春を迎えたひるがの高原では、水芭蕉、コブシ、
さくら素材が一斉に春の彩を添えていた。


高速を避けて旧道を走る帰り道、
長良川源流夫婦滝の看板を発見!

車を降りると100メートル程先に仲良く並んだ2つの滝が
見える。
落差80メートルといったところか。
近くまで行くと小鳥のさえずりと、つきることない滝の流れの
マイナスイオンにつつまれ気分爽快となる

滝の傍の老木の根が大きな岩を抱え込むように支えていた。
まさに自然のなせる業

郡上あたりまで戻ると鯉のぼり子どもの鯉・ピンクが川を渡すように泳いでいた。
鯉のぼり子どもの鯉・黄色は元来江戸時代に武家で始まった行事で、中国の
故事で黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝があり、
この滝を登りきった魚は竜になることが出来たという事に
因んで鯉の滝登りが立身出世の象徴になったらしい。
登竜門という言葉もここからきていそうだ。
明日から5月、こどもの日柏餅アイコン2つも近い。こいのぼりイラスト



庭の草花(4月)

2007-04-25 | 庭の草花

庭で見つけた小さな春

 バビアナ(アヤメ科)
ご近所でいただいた
imagesちょっと変わった花!
(上が赤・下が白)
フリージアによく似ているが、バビアナという花らしい
品種が多く、花色や花の形も豊富で
芳香のあるものや小形もある


フジ(藤)
玄関に置いた鉢入れのフジの花が見頃となった
薄紫のかれんな花をつけ甘い香りを漂わせ、花は蝶のような形
舌状花で、総状に蜜がつき垂れ下がる、フジとは「吹き散る」の意味
雨で花が散らないようにこまめに出し入れをする                  


アレナリアモンタナ
早朝の雨上がりの庭でナメクジ君を発見
花や葉の影に移動中のようだ小さな青虫素材 


ミヤコワスレ(キク科)
とても可憐な花この花を見ていると都のことが忘れられると
古人が歌を詠んだことから名づけられたそうだ


プリムラ・マラコイデス(サクラソウ科)
ピンクのグラデーションが華やかで、輪状に段をなしながら咲く


ニオイバンマツリ(ナス科)

花が咲いたときは紫で日が経つに連れ淡紫、
白色に変化してジャスミンに似た芳香をはなつ


ツルバギア(ユリ科)???


スノーフレーク(ヒガンバナ科)
白い釣鐘状の花に緑色のアクセントがお洒落な鈴蘭のような花


シロヤマブキ(バラ科)
黄金色のヤマブキは5弁だが白ヤマブキは4弁で清楚な感じ


クロッカス(アヤメ科)
 ギリシャ語の「croke(糸)」からめしべが糸状に長く伸びることに由来


オダマキ白(キンポウゲ科)
オダマキ(苧環)は元来は機織の際に麻糸を巻いたもののことで、
花の形からの連想だそうだ

 
オステオスペルマム
原産地 南アフリカ


新緑の森へ

2007-04-22 | ぶらり

美しい新緑の季節の到来だ萌ゆる若葉を求めて
長良川ふれあいの森へ 車素材 ふれあいの森は岐阜市の32%を
占める森林(三田洞、長良岩舟、長良古津、加野、岩井地区に
広がる233haの森林を整備)で、春はツツジ、夏はラベンダー、
秋~冬はサザンカといった7700本の植裁があり、
四季折々のたくさんの虫や鳥、草花が訪れる人達に
憩いと安らぎを与えてくれる。新緑の森は、
一年で最も様々な緑で彩られるといわれ、
遅咲きの桜が散るさくら素材と、新しい芽を吹いた木々の
新緑が登山道を包むように揺らぎ、心を和ませてくれる。
この時期の新緑はなんと目に優しいことか

ふれあいの森の入り口付近から山道を車素材走らせること5分、
駐車場に到着した。既に10台ほどの車が駐車された
駐車場付近で芝桜を発見よく整備されている。


駐車場からゆるやかな遊歩道を登り始めると、心地よい気温、
爽やかな風、澄み切った空気、それら全てが五感を刺激した。
気が付けば、萌ゆる若葉に抱かれる・・・
やわらかくふんわりとふんわりと森の精に心も体も、
全てをやさしくやさしく包み込まれた
思わず感激で涙しそうであった
images

柔らかな日差しの中、太陽の光を浴びようをまるで
手のひらを精一杯広げるように若葉が息吹いている。
自然の力はすごい新緑の中で
木々のパワーの体感に今年もまた圧倒された

森の中に身をおくと私たち人間も自然、四季から恵みを
受けていることが実感できる下山途中、
足元の小さな草花(キンポウゲ)を愛おしく感じた

春の山は俳句の季語で「山笑う」と表現されるが、
暖かくなって、動植物が一斉に目覚める季節、
若葉や春の花が柔らかな日差しを浴びている風景を
あたかも微笑んでいるかのように感じるからだそうだ


手力雄神社火祭りへ

2007-04-15 | ぶらり

 手力雄神社火祭りに誘われた。imagesこの祭りは岐阜県の
重要無形民俗文化財に指定されている。天手力雄神を祀る
手力雄神社(てじからおじんじゃ)はアマテラスが隠れた天の
岩戸をこじ開けた力持ちな神様で、必勝・開運招福などの
御利益があり、1800年頃には祭りを行っていたそうだ。
仲間に氏子さんがいて、観覧の便をはかり特別席を
設けているというので、10名程で申し込む。
この火祭りは毎年4月第2土曜日に
開催されるこの神社の例大祭で雨天の場合は順延となる。
お酒が出るというので、若いFさん が迎えにきてくれた。
車素材 は仲間の氏子さんの家に置かせてもらう。
他の仲間とは境内で5時に待ち合わせをしたが、
既に桟敷席でお弁当を食べていた。
受付で記念品の手力神社手ぬぐいとお弁当とお茶を
受け取り席に着くと、係りの人がヤカンに入れた冷酒を
注ぎにきてくれた。冷酒は飲み放題らしい。
日中はそうでもなかったが、夕方から風が出てきて肌寒く
なってきたので、寒さしのぎに紙コップに一杯注いでもらう

特別席の席料は一部身障者招待費用に使われているため
豪勢とは言えないが、それなりに美味しいお弁当であった。
ビールは氏子である仲間のひとりが用意してくれた。
お弁当を食べながら祭りの話に花を咲かせていると、
宮入で参道が賑わしくなってきた。すると、一緒に行った
若いFさんが臨場感をあじわいに行こうと言うので、
重い腰を上げ、花火神輿を目の前で見ることのできる
参道へ。既に境内は大勢の見物客で埋まり、
人の波に押される。爆竹を鳴らしながら若者達が
轟音と煙硝の中、神輿を担ぐ様(動画)は圧巻であった 
花火神輿の宮入が終了したので、桟敷席に戻ると来賓の
佐藤ゆかりさん、岐阜市長ご夫妻の姿が 
すっかり日も落ち、御神燈へ点火が始まった。
各町内の行燈にうまく点灯すると、その年は豊作だ
と言われるのだそうだ。風が強く境内の樹木に引火する
一幕もあったが、消防団が馴れたもので素早く対応。
続いて、滝花火へ点火と花火神輿の乱舞だ!
境内に立てた高さ20m程の棒の先から滝のように
火花が降り注ぐ中、花火を積んだ神輿が練り歩く。
火の粉を浴びた男たちは、1年間無病息災になると
言われているのだそうだ。

撮影場所の小枝が邪魔であったが、雰囲気だけでも・・・

消防団の人が撮影をしているのが面白い花火御輿が
終了すると、協賛企業の仕掛け花火の後、奉賛会員が
立火棚に上がり、クライマックスの手筒花火が行われた。
この祭りが日本の行ってみたい祭りランク4位というのは
納得である。帰り道、多くの出店が立ち並ぶ参道で娘の
お土産に、キャラクターかすてらを購入。
車を置かせてもらったFさんの家に着いて時計を見ると
21:45になっていた。お二人のお人柄を表すかのように、
Fさんご夫妻が深々と頭を下げ見送りをして下さった。
images こちらこそ楽しいひと時をありがとうございました 
車素材 車素材 車素材・・・


こしあぶら採ったど~

2007-04-13 | ぶらり

家の近くの里山で「こしあぶら」を見つけた
これは、今晩のおかずになりそうだとおもわずニンマリ
この時期は山中で人に会うと、けっこう「こしあぶら」が
話題になる。「こしあぶら」とは山菜の一種でタラの芽と同じ
ウコギ科の落葉高木。樹液を「こして」、「あぶら」を染料に
使った事からこの名前があるのだそうだ。
新芽を採取して、食用にする。天ぷらにしたらおそらく
山菜の中では一押しであろう。どちらかというとあら塩で
食べた方が美味しい。ただし、がくの部分は取り除く。
他にさっとゆでて酢味噌あえや胡麻和え、
ポン酢でさっぱりといただいても美味しい。


久しぶりに岐阜県立美術館へ

2007-04-12 | ぶらり

A女史の日本画が岐萌会展に出展ということで、
暖かい春の日差しを感じながらいつものメンバーと
岐阜県立美術館へ向かった。
さくら素材 桜は散りかけではあるが、まだ華やかさを添えている公園で、
家族連れやカップル が日向ぼっこをしている姿に心を和ませる。
ちょうど昼食の時間であったので、途中、六条交差点近くの
ろく条というお好み焼きのお店に入る。

一見、高級料亭風で和服姿の感じのいい若い女性 が
個室に案内してくれた。大きな窓からの眺めもなかなかで
落ち着いた雰囲気をかもし出している。
テーブルには大きな鉄板があり、
頼むとお店の人が焼いてくれる。

6人全員ランチを頼む。ランチはお好み焼きと小さい
おにぎり2個(しそ・菜めし)がついてくる。
お好み焼きはえび・烏賊・アサリ・豚肉が入り具沢山の上、
チーズ・ねぎ・きのこ・ベーコン・キムチから、1つを選んで
トッピングすることができるというので、4人がきのこで
1人 がねぎ、1人がキムチを選択した。
細かく刻んだキャベツがふんわり感を出している。
5分づつ3回ひっくり返すので、焼けるまで15分程かかるのが、
空腹感を誘い余計に美味しく感じるということもあるが、
全員か美味しい美味しい とうなずきながらいただく。

食後にバニラアイス・抹茶アイス・ゆずシャーベット・
グレープシャーベットのいづれかを選択できるのもうれしい 
足元は、掘りになっていてゆっくりくつろいで
食事が出来るお店である。


食事の場所から車を走らせること5分。
緑につつまれた
岐阜県立美術館に到着した。
子供が小さい頃はピカソやゴッホ等の企画展があり、
よく通ったものだ。昼の時間帯にはパイプオルガンの
演奏などもあり、けっこう賑わっていた記憶があるが、
久しぶりに訪れてみると岐萌会展の開催会場だけは
賑わっていたが、以前とは違い閑散とした雰囲気を感じ驚いた。
A女史の日本画ランキングヒヨコ素材は残念ながら賞外ではあったが、
なかなかなもので、受賞作品に引けをとらないものであった。
鑑賞していただいたお礼に
images をご馳走してくださるというが、
残念ながら、美術館内の喫茶室は閉鎖となっていた
 厳しい予算の中大変なのだと思うが、心の豊かさをはぐぐむ
芸術文化振興にもっと力を入れて欲しいな
images

結局、隣接の図書館の喫茶室で images をご馳走になり
A女史の作品を含め、絵画鑑賞の話に花を咲かせカエル素材
この場を後にした。


満開の桜の下で

2007-04-06 | ぶらり

今朝はなんとなく、みんながそわそわニコニコしていて不思議な
感じさえしていたが、昼休みは
images お花見に行こう!と、
仲間のひとりが口火をきったことで、状況が飲み込めた。
そういえば今朝の清水川の 桜は満開の様子であったダックスフンド素材ダックスフンド素材ダックスフンド素材



春に観測されることが多いといわれる黄砂現象も少し落ち着き、
気温はやや低めで、花冷えの候と言ったところではあるが、
昼休み、岐阜駅南口から南東に500m程歩いたところにある
清水川堤防沿いにある桜並木へ向かった。
桜アイコン  現在は清水川コミュニティー水路と呼ばれ、
水路に沿って220本の桜並木が散策路に花を添えている。
220本の中に気象台の標本木があるのだそうだ。
花見の人が花をめでたり、お弁当をひろげたり、のどかで
平和な日本の風景に鳩も仲間入り 青虫素材 カメラを向けると
ポーズをとってくれた
鳩は数羽いて、加納天満宮と行き来をしているそうだおむつヒヨコ素材


おもしろいことに、こういう話になると必ず動き出す3人 がいて、
一人が弁当を買いに高島屋へ、もう一人の のんべさんは酒屋へ、
こまめなもう一人がブルーシート(広さ8畳弱)を車から持ってきた。
どこのグループにもこういう人たちいるのかな 
images ・・・とは言え、
高島屋の地下で購入したという、このお弁当はなかなかお値打ちで
美味であった。デザートは食前に御座候を
いただいた images 
何故食前に食べてしまったかというと、焼きたての御座候を
目の前にして、皆が待ちきれなかったのだ! 
しかし、なんと言う段取りのよさだ 
好きこそ何とか?とはよく言ったものだ・・・失礼!(笑)



美味しいお弁当を食べながらA女史の県美術館出展の話に
盛り上がる。風がなければ最高のお花見日和であったが、
しばらくすると寒くなり この場を後にする。
清水川は水辺を中心とした公園整備がなされていて、
川沿いは、きれいに緑化されていた。意外と水がきれいで、
駅からの便利もよく、ちょっとした散策にはぴったりで、
ホタルの育成場所まである。
まだ、つぼみの八重桜を見つけた
images


送別会

2007-04-01 | ぶらり

桜の花もほころび、あちらこちらで歓送迎会が開かれているようだ。
いつものボランティア仲間の送別会に誘われ岐阜駅に向かう。
清水川の桜は五分咲きといったところで気象庁の開花宣言には
少し振り回されもしたが4月7日の清水川の桜まつりはちょうど
満開で桜舞い散る頃となりそうだ。
images 送別会の会場は
JR岐阜駅から北へ5分ロフト前の星野書店北側にある
キャッスルインの地下にある「旬夏秋冬 河むら」。
岐阜駅周辺は路面電車は廃線となり新岐阜デパートも
パルコもなくなっていて、やたら高層マンションが目立っていた。
岐阜市も大きな転換期にさしかかっているのかもしれない。
キャッスルインに着き、東側にある階段を降りると
お洒落なお店の入り口に到着した。
images



お世話になったO先生を送ろうとボランティアの仲間の
有志22名が集った。参加メンバーの中には30年前、
O先生の教え子だったという女性がいた。30年前に某中学校で
国語を教わったそうだが、やさしみのあふれた風貌から
かもし出す穏やかさは、その頃から変わっていらっしゃらない
とのこと。確かに3年間お世話になったが、感情をあらわに
されたのを見たことが無い。では、その女性は何歳でしょう?
いやいや詮索はいけません。いけません!
images 
送別会らしく、送る言葉、お礼の言葉に続き感謝を込めて、
心ばかりの花束を贈呈した。O先生ご苦労様でした。
images 
 これからは、某公民館でお仕事をされるそうですが、
いつまでもお元気でいらしてくださいね!

 
乾杯の音頭は長老が。ラガービールビールアイコン 中ビンで乾杯。
無駄を無くそうと乾杯に中ビン4本頼んだら、
お店に人に足りないでしょう・・・と言われたが、無理やり
間に合わせてみる。節約は美徳だ(笑)しかし・・・
images
結局、お店の人が言うように10本程度は飲み干した。
 日本酒は三千盛(みちざかり)。岐阜のお酒で、
辛口ですっきりした味わいは日本酒好きにはたまらない 
先付けにあさつき豆腐、よもぎしんじょ、
烏賊と鮪のおつくりが出された。



割烹河むらの支店と聞いていたが、リーズナブルな料金で趣向を
凝らした料理を楽しめる店だが、味はしっかりしている。



食後にはデザートも出された 
なんとこれで○○○円(広告ではないので省略)



帰り際、出口近くのオブジェに細やかな心配りを感じた。
満足満足



店を出て、酔いをさまそうとやめればいいのに
星の書店隣のシャンポリオンでアイスクリーム
を食べた。
仲間がコーヒー
 images を頼んだら、パンケーキ
付いていて結構お値打ちと感じた。