当店のお客様K様よりツーリングのレポートが届きました
。
K様レポートありがとうございます
日光方面のツーリングとの事で、それでは早速本編のはじまり、はじまり～
山道三昧ツーリング
８月中旬に、日光方面に行きました。
山道メインとなるので、今回はＭＴ－０１で出動です。
天気もまずまずで、雲は若干多いものの雨を降らせるようなものではなさそうです。
今回のルートは、
東北道 鹿沼ＩＣから国道１２１号で鹿沼市内をぬけ、県道１６４号と１４９号で小来川村経由。
小来川村から県道２７７号で清滝に入り、いろは坂を登り、光徳牧場経由で山王林道へ。
山王林道を越えて川俣温泉へ、そこから県道２３号を走り川治温泉へ。
そこから、日塩もみじラインを走行し塩原温泉、東北道 西那須野塩原から帰路へ。
総走行距離は、約４６８ｋｍとなりました。
見ての通り、山道三昧のルートとなっております。
仲間との待ち合わせ場所の蓮田ＳＡ、８時に出発しました。
Ｕターンラッシュの混雑もなく、いつもの日曜日程度の人出です。
鹿沼ＩＣまでは特に渋滞もなく、快適に走行ができました。
鹿沼ＩＣから東北道を降り、早速給油です。
鹿沼市内から出れば、すぐに山道となるので途中に給油所はありません。
小来川村までの間は黒川という川の畔を走行しますが、水がとても綺麗で渓流釣りや子供たちが泳いでいたりする光景がしばしば見られます。
気持ちが良さそうで、ちょっと浸かってみたい気持ちになります。
小来川村までの道は綺麗に舗装されており、とても走りやすい道です。
村を出て清滝方面に向かいますが、その途中の滝ヶ原峠はかなり険しい道となっています。
道幅も極端に狭く、車ではマズすれ違えないです。
舗装はされているものの、時折ひび割れや凹みもあり、迂闊にスピードは出せません。
また、対向車が希に来るので、気を許せない道です。
でも、そんな道だからこそ面白い。
こういうときは、セローが欲しくなりますね。
無事に清滝を通過し、いろは坂手前のパーキングで小休止。
ここはさすがに観光地、車やライダーが多いです。
家族連れのファミリーカーや、コンビニ駐車場の段差が上れそうにないスポーツカー。
クルーザーバイクのチョイワルオヤジや、ツナギガチガチのやる気満々のライダー。
色々な人たちが、思い思いにいろは坂を楽しんでいる様です。
私はマイペースにトラクターの如く、ビッグツインをドカドカ言わせながら登坂していきます。
観光シーズンではないので車も幾分少なめ、観光バスも少ないので大きな渋滞もなく楽に走行できました。
いろは坂をクリアーし、中禅寺湖畔で小休止。
湖畔もさほど混雑もなく、静かです。
空も青く、白い雲がとても綺麗。東京ではこんな青い空と白い雲は見られませんね。
気温も快適で、とても過ごしやすいです。じっとしていると眠くなります。
下界の暑さがウソのような所ですね。
昼飯場所まで移動開始。
昼飯は、光徳牧場です。
中禅寺湖から、走ること約２０分の場所です。
この牧場は、山王林道の入り口にあります。搾りたて牛乳や、ソフトクリームが美味しいです。
強い日差しはあるのですが、気温が低いので走行していると涼しいく気持ちが良い。
光徳牧場に到着です。
今回のメンバーは４人と、少なめなので走行ペースも速く思ったよりも早い到着。
まだ昼時には早いですが、この後混雑も予想されるため、ちょっと早い昼食です。
牧場に来たのだから美味しい物を・・・。
色々とメニューがありましたが、お店のオススメの牧場ランチを注文。
ミニステーキとサラダご飯のセットです。
ミニステーキだから小さいのかな思いきや、結構お肉が大きく普通サイズでした。
ボリュームも満点。気になるお味ですが・・・、美味い！の一言。
お肉も柔らかく、とてもジューシー。タレも程よい味。
これで、１，９００円なら納得ですね。
お腹がいっぱいになったところで、別腹タイムです。
ソフトクリームは以前に食べたことがあるので、今回は搾りたて牛乳です。
実は、牛乳も以前に飲んだことがあったのですが、そのときは寒かったのでホットでした。
今回はもちろんアイスです。
ホットを飲んだときは、牛乳自体がかなり濃いので微妙にビーフジャーキーな味がありました。
アイスはそういうクセもなく、飲みやすい濃厚牛乳です。
このまま振ってしまえば、濃厚バターが出来そうな・・・。
特に味付けはありませんが、微妙に甘くて美味しいです。
ペースが速いので少し余分に休憩時間を取って、後半は山王林道に突入です。
昼食と別腹タイムも完了。
いよいよ後半の走行です。
後半の最初は、山王林道です。
ここはＹＳＰツーでも走行している道で、ライダーにはお馴染みの林道です。
舗装も比較的良く距離も長く、走り応えがあります。
林道途中、９ｋｍ先のパーキングまで走行します。
車も時折走っていますが、道幅もそれなりにあるので難なくパスできます。
さすがはバイク、９ｋｍなんてあっという間に走り、小休止ポイントに着きました。
そこは山奥で人気もない。
エンジンを停止させると、恐ろしいほどの静寂が襲ってきます。
そよ風に揺らされる葉っぱの擦れ合う音が、静かに聞こえるだけです。
東京の騒々しい場所に住んでいると、こういう所は癒されますね。
林道後半は残り１３ｋｍです。
川俣温泉郷に向かいます。
ひたすら林道を走行途中、猿に出くわすなどちょっとしたサプライズ有りで川俣温泉郷に到着です。
林道出口では間欠泉があり、運が良ければ噴湯が見ることができます。
私は、以前に見たことがありましたが、今回は到着と同時に噴湯を見ることができました。
突然だったので、写真に収める事が出来ず、残念。
この次は、約４０分後の様です。
噴湯が起きて５分ほどしたころに、間欠泉を見に来た団体がいましたが、ついさっき噴湯したので次は約４０分後くらいですよと告げたらガッカリしていました。
言わない方が良かったのかな？
間欠泉展望台には足湯があり、団体さんは残念がりながらも足湯に浸かって林道へと消えて行きました。
そこからは、県道２３号を下り川治温泉郷・龍王峡へと進みます。
この県道も途中までは林道と変わらず細い道と、少々凹みのある舗装路面。
凹みにとらわれない様に走行していきます。
ある程度走ると、道も良くなり走りやすいです。
川治温泉郷を通過、休憩ポイントの龍王峡に到着です。
ここに来るのは、何年ぶりでしょうか？
様子がちょっと変わっています。
渓谷に降りる遊歩道入り口の脇には、大きなレストランと売店があったのですが、今はなくさら地になっていました。
他の売店も縮小していたり、以前駐車場だった場所も今は空き地。
景気が悪いのか、観光客が来てもレストランや売店を利用する観光客が少ないのでしょうか・・・。
何となく、寂しいですね。
この渓谷は、谷下の川まで降りることができます。降るのは良いんですが、登るのがね・・・。
とても感じの良い渓谷ですが、往復３０分ほどかかるので今回はパスです。
ゆばを購入、いよいよ最後のルート日塩もみじラインを走行します。
龍王峡からもみじラインまでは目と鼻の先。
ここは有料道路で、二輪車は４００円です。
ＥＴＣが利用できないので、少々面倒ですね。
この道は、いろは坂の様なコーナーが延々と約２８ｋｍ続く、コーナー好きライダーにはもってこいの道です。
もみじと言うだけあって、紅葉シーズンの時は見事な紅葉景色を見ることができます。
しかしながらその時期は激渋滞となるため、紅葉狩り以外の目的ではオススメできません。
ここもいろは坂同様にマイペースで走行します。
時折、登って行けない遅い車にも遭遇しますが、そこはまぁ・・・ね・・・、バイクなので。
まだまだシーズンではないので、車も少なく快適に走行できます。
最後の山道も終わり、塩原温泉郷に入ります。
国道４００号を走り、東北道 西那須野塩原ＩＣに向かいます。
そろそろ燃料も尽きてくるので、高速道路に入る前に給油です。
給油所で小休止。
ここまで降りてくると、やはり気温が高くなってちょっと暑いですね。
それでもこの前のＹＳＰツーよりは、遙かに楽なものです。
ここからは、一気に佐野ＳＡまで走行です。
高速入口の渋滞情報掲示板には渋滞６ｋｍの表示、予想していたほどの渋滞ではありません。
６ｋｍならすぐに抜けられます。
と、安心もつかの間、高速に入りしばらく走ると、なんと、佐野ＳＡ先で事故渋滞１８ｋｍ・・・。
始まった休日の十八番、事故渋滞・・・、まぁ仕方がないですね。
そんな感じで、佐野ＳＡに到着。
佐野ＳＡ手前で、微妙に渋滞が発生しています。
事故渋滞なので、ＳＡで少し長めに休憩をとります。
そうこうしているうちに、微妙に渋滞も緩和してきている様なので、ココで仲間ととりあえず解散しました。
渋滞はまだ微妙に長いですが、バイクの特権を有効活用し帰路につきます。
今回は盆休みでありながらも、思ったほどの混雑もなくまた、暑さにも泣かされるとても良いツーリングが楽しめました。
帰りは夕立覚悟でしたが、それにも遭わず本当に良い日でした。
次回は、紅葉ツーにでも思っています。
以上になります！K様ありがとうございました
ちなみに明日はHYODさんの展示会をYSP墨田2Fで18時～20時まで開催致します。
興味がある方はご来店下さいね！
以上YSP墨田の小田林でした
