健康の基本は歩き

人間は歩きを止めてから肉体的に老いてくる、精神的には何事も挑戦を諦めた時から老いてくる、今やりたい事を今出来る内に今やる

555km無事生還、古稀ライダー

2017-11-05 19:08:27 | 単車
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11月の3連休はお袋の3回忌が田舎で行われたのでそれに合わせ紅葉のツーリングと洒落た。
このツーリング計画は数年前から考えていた。
私が80歳になった時に、古稀の頃の健康を自慢するため大型バイクでのツーリングの実績作りが目的。
偶然にも往復555km、各SAでの休憩を含め片道5時間、車と違い楽ではなかった。

今は笑い話で済むが
高速道路の途中でガソリンを1回補給しなければならないのはジュージュー分かってはいたが
メーターを見たら少なくなって来たので急遽レバーを予備のガソリン使用に設定し継続走行。

次のPAで補給しようとしたらガソリンスタンドがなかったので次のSAで入れようとスルーした
益々走れる距離は限られるのを肌で感じ取っていた、意に反し行けども行けどもSAに着かない。

途中でガス欠したらどうしよう、時間もお金もかかるだろうしと心配しながらエンジンの音が気になった。
登りの坂道で止まったらどうしよう、結果を想像することが難しくなかった、冷や汗もの本当に心配至極。

どうにかこうにか走り、ようやくSAに近づいたと思ったらとうとうエンジンがプスプスと言い出した。
あわててアクセルを回すも間もなく赤ランプが着いてエンジンが止まった、アチャー。

運よくそのSAまではなだらかな下りの坂道だったので惰性で走りSAのガソリンスタンドに着いた
綱渡りもいいところ、バイクの状態としては完全なる死似体だった。
ガソリン補給直後はエンジンがかかりにくかった、命拾いとはこの事かと核心から感じた。

実は、法事の当日は雨の予報だったので前日の午後仕事を早目に切り上げ古稀ライダーに変身した。
そんな訳で古稀時の健康の証が出来たので後々の自慢話のネタが出来た。

ささやかな長年の希望がかなった老人ライダーのたわいのない出来事でした。


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