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男の手料理 齢60にして珍道中

男子厨房に入るベからずの半世紀をはるかに超え、60にして電子レンジの効能を研究中の独り言

日比谷のカレー、ワンプレート

2010年04月22日 | 料理
又胃の調子も腹の調子も悪くなってきた、酒の呑みすぎだろうから、ひかえれば良いのだろう、この正月に酒を断ったら、2日目で腹の調子がよくなったのには驚いた。

最近、量が食えなくてチマチマしたものを食うことが多くなっているのだが、随分前に通ったインド料理屋のセットを思い出した、3種類ぐらいのカレーが小さな金属の器に入れられ、ナンの上にタンドリーチキンの小さなピースとシシカバブが一本だったか半分だったか乗っていて、これまた小さなご飯型で固められたバターライスと生の玉ねぎとチャツネがワンプレートのセットになったメニューがあった。

この界隈に勤める白人たちがよくランチにきていた。

刺激の有る飯が食えないわけではなく、カレーライス大盛りなどと言うものを見るとそれだけで食欲がなくなるのだ、食えないわけではないが、その後胃にもたれて苦しいのだ。

マハラオと言う名前からいつの間にかマハラジャと店名が変わった店だが、日比谷三井ビルの改築で店を閉めた、三井ビルは今は更地になってしまった三信ビルとお隣の東京宝塚ビルにはさまれた所にあり、三信ビルの地下から宝塚ビルの地下まで一つの商店街のようにお店や、レストラン、医院などが連なり案外楽しい散歩ができた。

三井ビルの改築は随分前から話が出ていて、少しも進んでいないのにはなにかわけがあるのだろう、何年も前に取り壊された三信ビルの跡地もそのままだし。

話はカレーに戻るが、ここマハラジャのシシカバブは美味かったし、色々な味がワンプレートで楽しめるのがちょっとお上品にカレーを食いたいときなどには最適だった。

このお店は繁盛していて、銀座や大手町など家賃の高そうな所に幾店かあるので、ビルの心配はしてもカレーの心配はしなくてすむ。

安い牛の挽肉が冷蔵庫にあるので、玉ねぎとピーマンをきざんで、シシカバブでも作ろう、網焼きにして余分な油を全て落として、少しパサパサなぐらいが美味い。

玉ねぎはスライスにしたやつも少し残し、チャツネの替わりに金山時味噌でも付け合せようか、それともママレードの方が良いか、両方出そう。

本日、酒はなし、こってりと甘いチャイをタップリつくりゆっくり飲む。

ケバブが焼きあがったら、パンにはさんで食おう。


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