介護のグチ話~母と私の静かなるバトル~

「ねぇ、ちょっと聞いてよ~」って感じの愚痴話

割り切り

2017-03-31 08:19:14 | 日記
母を一人置いて、
2週間に一度家に帰る。

留守中は、
朝・晩の二回、
ヘルパーさんに来てもらっている。
朝の9時と、夕方の5時。

その時間になると、
携帯が気になる。
母に何かあったら、
連絡があるはずだから。

でもそれ以外は、
全くと言っていいほど 気にしない。
“私ペース” で過ごしている。

『割り切れる』 というより、
母への “愛情” が薄いのだと思う。

介護も、
一歩引いて観察できるから、
『事務的に』 出来るのかもしれない。

母が、
気持ちよく過ごせるように、
日々奮闘しているが、
『一日でも長く生きて欲しい』
『生きていてくれるだけで、いい』
などとは、思っていない。

今から実家に戻る。
マンションのドアを開けるまでは、
介護から離れた、
一人の時間を満喫する。





この忙しい時に

2017-03-30 07:17:34 | 日記
通夜に行くので、バタバタしていた時。
お呼び出し。

お母ちゃん、なぁに?
「あのね、下に何人いるのっしゃ?」
ハァ?
下って?この部屋の下?


この忙しい時に、
どうでもいい事で、邪魔されたくない・・・

知らないよ。
何で?


「知らない?」
「ホォ〜。あんた、知らないの?」


ムカァ〜!
バカにしたような言い方。
何なのよ!


何でそんな事知りたいの?
「この下に、何人いるのかなぁ〜って思って。」
し・り・ま・せ・ん!

「ホォ〜、知らないのすか・・・」

付き合ってられません。








認知症、だいぶ進む?

2017-03-29 07:00:53 | 日記
久しぶりに、
本当にひさ日ぶりに、
親戚のおばさんが母を訪ねてくれた。

ご主人が運転できていた頃は、
盆暮れに、
挨拶に来てくれていた。

前の日から、
明日は、Tちゃんが来てくれるって。
「そうなの。」
「久しぶりだね〜」

そして、その日。
姉さん、しばらく!
「・・・あぁ、来たのすか?・・」
分かる?Tだよ!
「Tちゃん?」
「なんだか・・・顔違った?」

私から見て、
昔と変わらぬTちゃんである。

その後、
二人でしばらく昔話をしていた。

が、
帰ってから、
「なんだか・・顔、分かんなくなったわ。」





遠隔操作、錆び付きっぱなし

2017-03-28 08:05:27 | 日記
親戚に、不幸があった。
当然、私が出席する。

面倒なのが、喪服。
家に置いてある。

今までも、
知らせを受けてから、送ってもらうようにしていた。
こちら

今回も “遠隔操作” で送ってもらわなければな。
と思って、電話する。
と、
えっ?
喪服、どこにあったっけ?


オイ!

今回で4回目である。
覚えてないのか!

クローゼットの中の、黒いスーツ。
黒っぽいの、いっぱいあるよ。
・・・・・・

また一から説明かよ。

喪服を探してもらい、
靴・バックの説明。
アクセサリーの確認。

今回は、
黒のコートが必要だ。

黒のコートの送って欲しいんだけど。
黒・・黒ね・・
グレーのがあるけど、

く!ろ!!
余計な事、考えるな。
はい、はい。

遠隔操作、サビサビじゃん。








困った、習慣

2017-03-27 08:15:38 | 日記
この頃の母。
困った行動が見られる。

トイレに行きたくなると、
パンツを脱ぐ。
布団の中で・・・

そのままスムーズに、
トイレで用をたしてくれれば、
何の問題も、ない。

トイレに行くまで、
布団の中で、
チョビ漏れが、ある。
それが、
最大の問題。

新しいリハパンが減っているのに、
汚れたパンツ入れに、
何も入っていない。

プラマイが合わない。

布団をめくってみると・・・・


言っても分からないと思いつつ、
とりあえず、言ってみる。

「何でだろうね〜〜」
困ったね〜〜
「困ったね〜〜」