FRB議長証言を受けて上昇もその上昇幅は大幅に消えた。7月利下げ期待高まったのか?株価の動きを見ているとそうは感じない面もある。景気後退への予防的な意味で「保険的な利下げ」をするだろうか?
以下、議会証言から青字は利下げを期待させるもの 赤字は利下げ期待を後退させるもの としてメモしておきます。
「通商政策不安や弱い世界経済が引き続き重し」 「適切に行動する用意がある」 「通商に関する動きは不透明感が増しており、企業や農家からの不安の声も高まっている」 「企業投資は最近の数カ月間で減速が目立っている」 「弱いインフレが現在の予想よりもさらに長引く恐れがある」
基本的な見方としては、国内経済成長が底堅さを保ち、労働市場も堅調が続くほか、インフレも目標の2%に向かうと予想。 国内消費の伸びは第1・四半期が弱かったものの、持ち直し堅調なペースで推移していることがデータからうかがえるとした。 また国内経済の長期課題として、高水準で増大する連邦債務や中低所得層の相対的な低迷などを挙げた。
なお、パウエル議長は「適切に行動する」と言っているのです。それは株価や土地の資産バブルを助長するものではなく実体経済を見てのことだと思います。
指標 | 終値 | 前日比 | (%) | 高値 | 安値 |
日経夜間 | 21530 | 30.00 | 0.14 | 21620 | 21460 |
CME日経 | 21530 | 30.00 | 0.14 | 21615 | 21465 |
指標 | 終値 | 前日比 | (%) | _ | _ |
NYダウ | 26860.2 | 76.71 | 0.29 | 26983.45 | 26813.11 |
NASDAQ | 8202.53 | 60.8 | 0.75 | 8228.6 | 8160.56 |
S&P500 | 2993.07 | 13.44 | 0.45 | 3002.98 | 2984.62 |
F半導体 | 1471.51 | 10.3 | 0.7 | _ | _ |
VIX指数 | 13.04 | -1.05 | -7.45 | _ | _ |
S&Pセクター別 | 終値 | 前日比 | (%) |
一般消費財 | 973.86 | 3.77 | 0.39 |
素材 | 360.78 | -0.68 | -0.19 |
工業 | 644.35 | -1.87 | -0.29 |
主要消費財 | 612.31 | 4.47 | 0.74 |
金融 | 464.34 | -2.15 | -0.46 |
不動産 | 236.79 | 1.23 | 0.52 |
エネルギー | 474.26 | 6.56 | 1.4 |
ヘルスケア | 1082.1 | 3.91 | 0.36 |
通信サービス | 169.81 | 2.12 | 1.26 |
情報技術 | 1408.51 | 11.21 | 0.8 |
公益事業 | 309.42 | 0.98 | 0.32 |