死因は不明

2009-06-14 21:43:08 | プロレス・格闘技
今日一日折に触れ新聞やネット、ブログやテレビで
三沢光晴さんの報道・情報が流れていた。

3月の試合でも首を痛めて病院送り。

そう言えば観戦に行かなくなる前後辺りから
日本武道館終わりではいつも救急車が来るほどでした。

その前後辺りから首を痛めてしきりに動かす
三沢の姿を目にしていたのもこの辺りから。

長年の首のダメージに加え春で地上波放送打ち切り。

次を背負って立つ小橋建太も両膝からの奇跡の復帰、
そして癌からの生還をしてもなお第一線には立てず
秋山準もはるか前の新日G1クライマックス辺りで
痛めたヘルニアを引きずっているらしく
ここ一番では先頭に立てず精彩をかき
3月に王者になったけど今日の防衛戦を欠場。

力皇と潮崎でのタイトル戦。

これでは三沢がまだまだ第一線で動かないと
ダメな状況だったわけです。

そして只でさえプロレス人気がマイナーになりつつ
ある状況で地上波放映権のカット。

社長としては試合に出続けないとダメな状況だったんでしょう。

最後の入場時から試合始まってからも
首を傾げたり挙動がおかしかったという観客の声。

それで斎藤のバックドロップ受けてトドメになったのでしょう。

バックドロップ受けないでも危険な状態と想像つきます。

タラレバでしたがその時点で試合を止めてれば・・・

でもタイトルマッチだしメインイベントだし
相手は社長だから周りも試合をストップする
雰囲気にならなかったんでしょう。

それに王者チームが相手の技量や体調を見て
いい意味で試合をコントロールできるタイプの
器用な選手達でなかったのがまた悲劇でしたね。

それに相手が受け身の天才だから
手を抜かずに畳み掛ける攻撃しちゃったからなおさら。

要はバックドロップはトドメになっただけで
本来は早くから第一線を退く、または長期欠場をして
頸椎、首の治療をするという余裕がなかった選手層のなさ、
社長としての責任感、責務が
この悲劇を招いたかも知れませんね。

多分三沢さんも痛いとかは周りに言わなかったんでしょうね。

公式には家族以外に死因説明がなされてなかった為
ノア側も不明としか言えないとの事。

一部報道で頚椎離断というならあながち納得できます。

長年首痛めていた事。

倒れてからしんぱい停止になっても喋れていた事。

搬送時救急隊が首を完全固定して担架に乗せていた事。

バックドロップ受ける前から様子が尋常ではなかった事
等から推測しても首周りのトラブルで
身体が痺れ呼吸や心臓が止まってしまったのでしょう。

脳出血とかくも膜下出血の類いではないような気がします。

何れにしろ、ノアの社長として、大黒柱として
心労に耐えながらプロレスという激務をこなしていた三沢さん。

ジャンボ鶴田、橋本真也、そして三沢光晴と
プロレス界のカリスマであり人望のある人があり
これからプロレス界の重鎮として担う人達が
皆40代の若さで他界してしまう現実。

改めて故人の冥福を祈るとともに
これからのプロレス界がますます
心配になった今日一日でした。


ホンマ、口惜しい(∋_∈)

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