

私の合格体験記を書きたいと思います。
★ LPICとは
LPICとは「Linux Professional Institute Certification」の略称です。
特定非営利活動法人/Linux技術者認定機関「LPI」の実施するLinux技術者認定試験です。
★ レベル1について
実務で必要なLinux基本操作とシステム管理が行えるエンジニアとして設定されます。
レベル1の認定を取得するためには、レベル毎に2つの101/102試験の合格が必須です。
1.Linuxサーバー の構築ができる。
2.Linuxサーバー 環境の運用・保守ができる。
【 101/102試験共通の概要 】
資格区分:民間資格
試験名称:Linux 技術者認定試験 < LPIC > Level 1
試験番号:117-101J / 117-102J
出題問題:60問
試験時間:90分
合格基準:500点
試験方式:コンピュータベーストテスト(CBT)
出題形式:択一問題、複数選択問題、入力式問題
< 101試験範囲:セクション別 >
主題101:システムアーキテクチャ
主題102:Linuxのインストールとパッケージ管理
主題103:GUD & Unixコマンド
主題104:デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準
< 102試験範囲:セクション別 >
主題105:シェル、スクリプト、及びデータ管理
主題106:ユーザーインターフェィスとデスクトップ
主題107:管理業務
主題108:重要なシステムサービス
主題109:ネットワーク基礎
主題110:セキュリティ
【 Linux一般 101試験 】
受験期日:2011年 11月15日 火曜日 大安吉日 15:15 ~
受験場所:JP390 プロメトリック 新宿西口B 新宿エルタワー 6F
試験番号:117-101J
試験名称:LPI Level 1 Exam 101
受験番号:V2DTOK511D
試験合否:合格
実務経験:

【 Linux一般 102試験 】
受験期日:2012年03月08日 木曜日 大安吉日 15:15 ~
受験場所:JP390 プロメトリック 新宿西口B 新宿エルタワー 6F
試験番号:117-102J
試験名称:LPI Level 1 Exam 102
受験番号:V8FT0K6067
試験合否:合格
実務経験:

【 学習教材 】

● LPIC学び教材
スクールオリジナル Linux基礎 テキスト & DVD
インプレイスジャパン 1週間でLPIC の基礎が学べる本
● 試験対策:軸本
[白本]・日経BP 3週間 完全マスター LPIC レベル 1
スクールオリジナル LMS 模擬試験問題「 書き写しノート 」
● 試験対策:準本
[黒本]・インプレイスジャパン 徹底攻略 LPI教科書 Level1/Release 3対応
[黒本]・インプレイスジャパン 徹底攻略 LPI問題集 Level1/Release 3対応
[茶本]・翔泳社 Linux 教科書LPIC Level 1
CramMedia Desktop 117-102 問題集 印刷機能付 60日間 / 無料クーポン30日 最新版
LPIC予想問題ドッココム101 ( 無料版 )
※ LPI-Japan・HP内に掲載の101/102試験範囲:出題範囲詳細
◎ 試験対策本の選びについて
試験対策本は、色々とあり迷いました。買いすぎた感もあります。
結果、見やすい・使いやすいと感じた対策本を手にしました。
【 勉強方法 】
LPIC学習は、スクールで学びました。試験対策は、1~2を軸に試験対策を実施しました。
1. 日経BP 「3週間 完全マスター」
担当の先生著作の本です。試験対策授業で活用。不明な点・対策方法の指導を受けました。
※他の対策本含め各4冊 各1回 読破。
2. スクール・オリジナル LMS 模擬問題 [ Main1~3、直前1-2 ]
LMS模擬問題を100%できれば大丈夫と聞き、一つ一つを潰し込みました。
・試験直前の習熟度:101・LMS模擬問題→84%、102・LMS模擬問題→100%

先生に相談して入力式問題は、回答を付箋で隠し方法から →

見開きノートの左側:問題。右側:回答を書き、アウトプットを意識、問題から回答を導く関連ワードに
注意してコマンドを覚えました。結果、入力式問題を突破できました。
★ 合格するには:LMS模擬問題を100% 選択式問題←→入力式問題 どちらのでも理解できるようにすること。少し形を変えての出題もあります。これを100% クリアーすれば ・・・
⇒ 必ず、合格ラインに届きます !!!
● 「合格」に向けての学びポイント
・[茶本]翔泳社教科書、[黒本]インプレス教科書/問題集の内容を理解すること。理解度向上できます。
・入力式問題は、問題より回答に導く関連性&スペルを練習して覚えましょう。
・構文を把握しておくこと。
・入力式問題クリアーに努めること。
● 配点
試験の配点は、皆が間違える問題と間違わない問題の配点が異なる点。最初に表示される問題は、
採点が高いようで、サイコメトリックス( 計量心理学 )で出題され、配点が異なる。( 資格ガイド 高橋書店より )
◎ 私の感想は、本試験の出題問題は、選択式問題の多い少ない。入力式問題出題の多い少ない。
といった場合があります。
【 感 想 】
念願のEngineer資格取得できて、とても嬉しいです。
私の中で大きな財産になりました。ご指導を頂いた先生にお礼を申し上げます。
◆ 101試験のできごと

1回目の試験[10/19]は、合格ラインに約1-2問 / 20点足らずの「不合格」でした。

→ 1回目の試験を反省し、出題傾向と不足知識を実感。改めて試験対策を開始してみた。
※詳細は、上の【勉強方法】を参照してみてネ!♪
○ 「不合格」の場合のLPI-Japanからの見たくないメールです !

⇒ LPIC101の受験、ありがとうございました。
LPICリテーク(再試験)ポリシーにより、同一試験の再試験は2011-10-26から可能です。
期日を待たずに受験されますと、受験結果は無効となり、データベースに反映されません。
再試験の予約の際には十分ご注意下さい。
2回目の試験当日は、近くの神社へ合格祈願!!に行きました。
3回目の受験は、90日後ですから ・・・
試験会場ビル内にある喫茶店で時間調整し、
集合時間15:00 プロメトリック 試験会場の受付で手続きしました。
ロッカーの鍵番号 6番を受け取り、荷物を入れて案内を待ちました。
諸注意事項の説明後、ロッカーの鍵番号の6番と同じPC席

プロメトリックのパスワード入力。→ LPI試験の初期画面を表示。
大きく深呼吸し「試験開始」ボタン押す。
試験時間90分を十分に活用。わからない問題でも慌てず、チエックしました。
全問題を約60分程度で回答、残りの時間を見直しに費やしました。
今回は、入力式問題の出題が少なく。選択式問題が多く出題されたので助かりました。
1回目と同じ問題は、2~3問程度でした。

集計結果が画面に表示されるまでの数秒間は、ドギドキ …。ほんと、心臓に悪い瞬間です。

その心地良さに浸りつつテストルームをでました。受付で、スコアレポートを貰い。
担当の先生に合格報告を伝えて貰い、試験会場をでました。
なお、自らもメールで担当の先生に報告。おめでとうメールを頂きました。
★ LPI-Japanメール1通も届きました。
・LPIC101試験の合格、おめでとうございます。

◆ 102試験のできごと

試験当日は、神棚に合格祈願するなどの縁起担ぎして出掛けました。
今回は、得点有無に拘らず“一発合格”を目指しました。
試験会場ビル内にある喫茶店で時間調整し、
集合時間15:00 プロメトリック 試験会場の受付で手続きしました。名前を呼ばれて・・・
ロッカーの鍵番号 26番を受け取り、荷物を入れて案内を待ちました。
諸注意事項の説明後、ロッカーの鍵番号 26番と同じPC席

メモ帳と黒ペンをケースから出し、腕まくり。プロメトリック パスワード入力 → LPIの試験画面を表示。
手に汗をかきつつ、大きく深呼吸。自分のタイミングで「試験開始」ボタンをクリックしました。
試験時間90分を十分に活用。全回答を約53分程度、残りの時間を見直しに費やしました。
チエックした項目は、20問程、他の40問は、自信あり。ギリギリの合格ラインかな? ・・・

集計結果が画面に表示されるまでの数秒間は、
結果が楽しみである反面、不安でいっぱいの数秒間です。合格を祈りながら集計結果を待つ。

その画面を目に焼きつけて、メモ帳と黒ベンをケースにしまい。席を立ちました。
受付では、退室時間を16:04と記入。スコアレポートを貰いました。
その際、”おめでとうございます”。小さく拍手

担当の先生を呼んで頂き、結果報告後に会場をでました。
翌日は、地元担当の先生に報告。”すごーい。おめでとうございます ! ”と言われました。
その後は、

★ 試験翌日、LPI-Japanメール2通が届きました。
・LPIC102試験の合格、おめでとうございます。

・LPICレベル1認定、おめでとうございます。

◎ 反省:知識ゼロからのスタート
101試験は、難しかった。結果、1回は涙を流すも → 出題傾向と知識不足を明確し、合格を獲得。
102試験は、101試験の出題傾向含めて試験対策をしました。試験日の設定も慎重過ぎた感あります。
「教科書」、「LMS模擬問題」をより深く理解すれば、600台の得点を取れたと考えます。
⇒ 結果的には" 一 発 合 格 ”できたので



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます