もし午後６時に仕事から帰宅できたら

「スェーデンでは、男女とも約７割が午後６時ごろには帰宅する。中略。日本では男性の６割超が午後８時以降の帰宅だ。午後１０時以降も３割ある。」（朝日新聞　２００６年６月１１日　９ページ　人口減で明日は　少子化編から）
　
　スウェーデンのように、成人男女が午後６時に帰宅できたら、日本はどう変わるだろうか。どんなことで時間を過ごすだろうか。考えてみるだけで楽しみだ。
　そして言えることは、確実に今の日本の現状が良くなっていくはずだ。
　本当にその時間に大半の人が帰れる日本したいと思う。

Ｉｔ Ｗｏｎ’ｔ Ｂｅ Ｌｏｎｇ

ビートルズの２枚目のアルバム「Ｗｉｔｈ　Ｔｈｅ　Ｂｅａｔｌｅｓ」の１曲目。本当に勢いを感じさせる曲。もう新人グループを感じさせない力強さがある。ジョンのボーカルが最大の魅力と捉えられがちだが、この曲の最大の魅力はジョンのボーカルに続くイェーのポールが主の掛け声にあるように思える。主ボーカルとの対比が明確で何か得たいの知れない魅力を持ったバンドの登場を感じさせるに申し分の無い掛け声である。普通に考えてみよう。普通のバンドなら魅力的なボーカルが一人いれば、バックボーカルは大抵は差し障りないもので終わってしまう。恐ろしいことにこの曲のイェーはそれでなくてもすばらしいあのジョン・レノンのボーカルをさらに引き立て曲の魅力を高めている。あとがとてつもないことになっていくのは当然だった。
一つ疑問が残るこの曲、なぜライブでやらなかった（はず）のだろう。