うろうろとする日々

サッカーオシム監督とバスケットパブリセヴィッチ監督とマリーナ マルコヴィッチアドバイザーとヴラディミール ヴクサノヴィッチヘッドコーチ

元サッカーの日本代表の監督などを務めたオシムさんが亡くなりました。

バスケットボールからいうと、オシム氏の同郷のジェリコ・パブリセヴィッチさんが思い出されます。

日本で世界選手権が開催されたときの代表監督でした。思い返せばこのときの遺産は大きいものだったと思います。ベスト16を本当にあと少しのところで逃してしまいましたが、当時の日本のレベルからしたら、十分な成績だったと思われます。もちろんベスト16に入って欲しかったというのはありましたが。

ところが、この世界選手権のあと男子のバスケットボールはこのときの赤字などもあり、泥沼に入ってしまったような感じがします。

パブリセヴィッチさんはその後はあまり日本では活躍できなかった感じがありますが、もう少しいろいろなところでコーチをやって欲しかったと思いました。今のようにタレントがある程度豊富であれば、良い選手を選抜して全日本をつくる、というやりかたでもいいのかもしれないですが、やはり日本は地道に選手の育成をしていかないといけないということもあると思います。そういった視点でやってもらうことはもっとあった人だったと思います。

このおふたりは旧知であったといことで、パブリセヴィッチさんの教えにもストイックに勝利を求めていく、というスタイルがあったと思います。

国は違いますがもしかしたらそれは今は女子のデンソーに感じるものかもしれません。デンソーの選手にはシステムは伝授できても、そのあたりはちょっと中欧の選手とメンタリティーが違うので結果がついてこないところがあるのかもしれません。そこはむしろデンソーの二人の方々がオシムさんのチームビルディングを学ぶと、最強になるのかもしれないと思ったりします。

書いてきてそれは会社などでも同じかもと。米国流は自分で努力して、スキルを見せることでポジションを勝ち取ると。しかし日本は内部で育成して能力を高めていってむしろポジションにふさわしい能力を育成する、というスタイルでした。現在はそれが変わってきているようですが、どっちがいいのか、、、

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