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福津市のごみ収集はおかしくない?

福津市郷づくり推進事業交付金交付要綱について(その2) (No.104)

 住民監査請求が殺到した”福津市郷づくり推進事業交付金”について、監査委員は次のような意見を福津市役所まちづくり推進室郷づくり支援係にアドバイスしています。
1.福津市役所郷づくり支援係(以下郷づくり係と略します)及び郷づくり推進協議会(以下協議会と略します)は交付金の原資が市民の税金であることを踏まえ、交付金の使途を市民及び各協議会の会員に説明しうるものであること。
補助金行政において予算の合理的能率的な執行を確保するためには、第一義的には担当部署(郷づくり係)において、補助金及び交付金の交付先のみならず、再分配された先まで、その使途について適正かつ厳格に調査、確認することが重要である。(地方自治法第221条第2条)
交付金事務の透明性を高めるためには、協議会の監査体制、交付先に対する指導を丁寧に行い、マニュアルの作成とチェックリストの整備、実績報告書の審査事務の徹底をしなければならない。また交付先の帳簿、関係書類の検査を実施し、予算執行の適正化・公金事務の適正な運用による効率的な行政をしなければならない。
交付金の対象事業について交付要綱第2条第1項で規定されているが、具体的にどういった事業がどの項目に該当するかについては、わかりにくく、交流事業についても何が該当するのかは、要綱を見ただけでは不明確と感じる。交付要綱の見直しを含め、交付金の内容が分かりやすいものになるよう検討していただきたい。
現在の交付要綱については、地域の実情に合ったものでなくなってきていると思われる。交付金としての公平性・透明性を維持しつつ、地域が活用しやすい仕組みづくりを目指し、地域の声を織り交ぜながら財政的援助のあり方について検討していただきたい。

 しかしながら、郷づくり係は1年以上も前にこれらの貴重な意見を受け取っていながら、福津市郷づくり推進事業交付金交付要綱の見直しをした様子はみられません。無視し続けているのでしょうか。まじめに自分達の仕事をしているのでしょうかね。
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