2丁目自治会の退会者が急増したのは、1丁目より早く2018年2月頃からでした。 同年9月頃までに非民主的な自治会運営に嫌気がさしてバラバラと60世帯以上が自治会を退会しました。2丁目自治会の資源ごみ地域分別収集の対応は1丁目と異なり、シルバー人材センターに分別収集を委託して、退会者の資源ごみは受け入れるが、自治会の協力賛助金として¥2,000/年を支払うことを求めました。
自治会退会者は自治会に抗議すると同時に、福津市役所にこの協力賛助金に
ついて手紙で質問しました。返事は次の通りでした。
「分別収集は、市の主体事業であり、市民は等しく資源ごみを出すことができますし、自治会が運営している地域分別収集も同様に、自治会加入未加入に関わらず資源ごみを出すことができますが、地域分別収集は自治会の理解と協力のもとに運営していただいておりますので、利用者負担を自治会が求めることについては、運営している自治会が判断されます。」
自治会は分別収集の対価として、市より交付金を貰っています。分別収集が含まれた共通業務の算定には自治会の加入未加入に関わらずその行政区全世帯数が
使われているのです。福津市は自分達の責務を忘れた他人事の返事でした。