市役所(行政)を監視する役割があるのは福津市議会と考えました。私達の訴えを聞いて戴ける市議会員に個別に面談し、自治会の実情と地域分別収集ごみ問題を説明いたしました。
その結果、戸田進一議員が9月の定例市議会で、原崎市長に「(資源ごみ)分別収集等は、市の責任でおこなう業務であり、市民は等しくそのサービスを受けることができる。しかしながら、(福津市では)十分できていないとの認識でいいか。」と質問すると、
市長は「その通り」とあっさり認めました。さらに戸田議員が「十分できていないサービスをきちんと市の責任で実施すべきであり、また地域の高齢化や自治会の負担軽減
も求められている。よって分別収集等は、市が直接運営する方法に切り換えたらどうか。」と質問すると、市長は「検討する時期との認識であり、直接運営の方法に切り換えを含めて現在内部協議している。」と回答しました。
法律を理解している原崎市長の答弁は当然です。問題は福津市役所担当組織の
うみがめ課、郷づくり支援課が法的根拠のない福津市独自の法解釈を行って、自らの義務・責務を実行しないことにあります。