鳴子から瀬見温泉方面に国道47号線を走り、中山平のうえの食堂を過ぎてすぐの所から左に曲がったところにある温泉です。琢琇を過ぎてさらに坂を下るとあります。
3月11日の震災後営業を一時休止していましたが、どうやら日帰り入浴だけ再開したという情報があったので行ってみました。
到着すると、あらら・・・以前の活気は全く無いですね。これはたいへん。

[節電の影響で外から見ても館内ちょい暗い]
日帰り入浴
料金:400円 湯巡りシール2枚
時間:10時~17時
訪問日:平成23年11月20日(日) 曇り時々雨
館内に入る前に、まず館内が暗い。節電もしていると思いますが、寂しさを感じてしまうような暗さなのです。それでも営業はしているようです。
入浴料金を払いお風呂に向かう途中、宿の電話が鳴りました。なじみのお客さんなのでしょうか。宿の人が現在は宿泊営業できていない旨を丁寧に説明していました。その電話のやりとりを聞いているだけで気の毒になってきます。
階段をあがり、いつも通り廊下を進んでお風呂に向かいます。日帰り休憩もやっていないようで、以前休憩室として使っていた所も誰もいません。というか、館内にほとんど人がいない。記憶では、休憩しながらお湯を楽しんでいる人がたくさんいたな~という印象だったのですけどね。
脱衣所は以前とほぼ変わらず。無料の鍵付きロッカー仕様。鍵付きというところが安心ですね。洗面台1台、扇風機有。でもこの脱衣所結構暑いのです。換気がうまくいっていないのかな?

[脱衣所 鍵付きロッカーはうれしい]

[洗面台 扇風機もあります]
現在使えるお風呂は男女別の内湯のみ。露天風呂も使用禁止状態。ここのお風呂の他に元々、宿泊者専用のお風呂もあるそうですが、この日は使えなくなっていたそうです。後からマネージャーが仕入れてきた情報でした。
果物を切ったような形をした湯船になっています。湯船の周りもそこそこの広さがあって空間的には確保されているのですが、この浴室、結構息苦しいぐらい湿度がこもっていますね。
お湯はほぼ透明。入ってみるとアルカリのつるつる感がよくわかります。温まりの湯でもあるようです。温度的には43.7度ありました。それでもそんなに熱いとは感じませんね。湯巡りしていると、この温度が普通になってしまうのが怖いところです。この湯、なぜか湯に浸かっていると眠くなってくるのです。なんだろう?お湯のせい?体調のせい?よくわかりませんが、とにかく眠くなるのでした。ちなみに、浴室内にある痔に効果のある蒸かし湯?の部分は使えなくなっていましたよ。

[現在利用できるのは基本ここのみ]
湯口を見ると湯の成分がびっしりついています。最近、こういう湯の成分がつくお湯気に入っていますね。

[湯口についた湯の成分がすごい]
この浴室、湯船からあふれた湯を受け止めるための溝が浴室床にきざまれています。この作りってある意味いいと思いますね。浴室全体に湯がまわっていくのもそれはそれで良いのですが、この方が浴室が傷みにくいでしょう。

[ほぼ透明の湯 合理的な浴室床の溝]
シャワーは普通の使い勝手だと思います。今回はシャワー使いませんでした。でも、他の人が使っている様子をみていると、水圧も問題なさそうだし。

[シャワー]
本来ここのメインである湯船です。でも、手を入れてみたらものすごく冷たい。温度測ってみたら18度ちょっと。まるっきり水風呂です。どうしちゃったんだろう?この鳴子らどんはこの湯船がとても良かったんだけどな。

[ラドン温泉の湯船 この日は水風呂だった!]

[この湯口はなぜか霊場的な印象をうける]
最初は1人で入浴していたのですが、後から数名の人が入ってきました。みなさん、しっかり体あらったり銭湯感覚で来ているという感じです。温泉を楽しむという感じじゃなく、結構さっさとあがっていってしまいましたね。逆にいつまでもはいっているごまちゃんのほうが珍しいと思われたかもしれません。
湯上がり後、マネージャーと待ち合わせのため廊下で待っていると、露天風呂がある手前にある池に金魚がたくさんいるのです。そして、こんな貼り紙がしてありました。誰かもらってくれる人いるといいのですけどね~。うちは魚飼えないな~。

[金魚もらえるみたいです]
帰りは結構雨が降ってきました。駐車場の脇にあるこの部分。

[東蛇の湯跡 とても残念ですね・・・]
ここは、以前東蛇の湯があった場所です。震災で建物の損傷が大きく取り壊されてしまいました。
そして、お風呂があった場所のみそのまま残っているのです。ものすごく寂しい感じです。

[東蛇の湯 お風呂跡 一度入ってみたかった・・・]
でも、宿の人たちは懸命に再建することを模索しているようです。心からがんばってほしいと思う。この状況でも宿を再建できたとなると、温泉街全体の活気もまたかわってくると思います。
もし、この温泉を応援する気持ちがある人は、是非入浴に訪れてあげてください。行ってお風呂入ってあげるのが一番の支援になるはずです。とても苦しい状況であるのは見るからにわかります。それでもなお立ち上がろうとしてる姿勢が美しく思えました。
主婦湿疹 ○
3月11日の震災後営業を一時休止していましたが、どうやら日帰り入浴だけ再開したという情報があったので行ってみました。
到着すると、あらら・・・以前の活気は全く無いですね。これはたいへん。

[節電の影響で外から見ても館内ちょい暗い]
日帰り入浴
料金:400円 湯巡りシール2枚
時間:10時~17時
訪問日:平成23年11月20日(日) 曇り時々雨
館内に入る前に、まず館内が暗い。節電もしていると思いますが、寂しさを感じてしまうような暗さなのです。それでも営業はしているようです。
入浴料金を払いお風呂に向かう途中、宿の電話が鳴りました。なじみのお客さんなのでしょうか。宿の人が現在は宿泊営業できていない旨を丁寧に説明していました。その電話のやりとりを聞いているだけで気の毒になってきます。
階段をあがり、いつも通り廊下を進んでお風呂に向かいます。日帰り休憩もやっていないようで、以前休憩室として使っていた所も誰もいません。というか、館内にほとんど人がいない。記憶では、休憩しながらお湯を楽しんでいる人がたくさんいたな~という印象だったのですけどね。
脱衣所は以前とほぼ変わらず。無料の鍵付きロッカー仕様。鍵付きというところが安心ですね。洗面台1台、扇風機有。でもこの脱衣所結構暑いのです。換気がうまくいっていないのかな?

[脱衣所 鍵付きロッカーはうれしい]

[洗面台 扇風機もあります]
現在使えるお風呂は男女別の内湯のみ。露天風呂も使用禁止状態。ここのお風呂の他に元々、宿泊者専用のお風呂もあるそうですが、この日は使えなくなっていたそうです。後からマネージャーが仕入れてきた情報でした。
果物を切ったような形をした湯船になっています。湯船の周りもそこそこの広さがあって空間的には確保されているのですが、この浴室、結構息苦しいぐらい湿度がこもっていますね。
お湯はほぼ透明。入ってみるとアルカリのつるつる感がよくわかります。温まりの湯でもあるようです。温度的には43.7度ありました。それでもそんなに熱いとは感じませんね。湯巡りしていると、この温度が普通になってしまうのが怖いところです。この湯、なぜか湯に浸かっていると眠くなってくるのです。なんだろう?お湯のせい?体調のせい?よくわかりませんが、とにかく眠くなるのでした。ちなみに、浴室内にある痔に効果のある蒸かし湯?の部分は使えなくなっていましたよ。

[現在利用できるのは基本ここのみ]
湯口を見ると湯の成分がびっしりついています。最近、こういう湯の成分がつくお湯気に入っていますね。

[湯口についた湯の成分がすごい]
この浴室、湯船からあふれた湯を受け止めるための溝が浴室床にきざまれています。この作りってある意味いいと思いますね。浴室全体に湯がまわっていくのもそれはそれで良いのですが、この方が浴室が傷みにくいでしょう。

[ほぼ透明の湯 合理的な浴室床の溝]
シャワーは普通の使い勝手だと思います。今回はシャワー使いませんでした。でも、他の人が使っている様子をみていると、水圧も問題なさそうだし。

[シャワー]
本来ここのメインである湯船です。でも、手を入れてみたらものすごく冷たい。温度測ってみたら18度ちょっと。まるっきり水風呂です。どうしちゃったんだろう?この鳴子らどんはこの湯船がとても良かったんだけどな。

[ラドン温泉の湯船 この日は水風呂だった!]

[この湯口はなぜか霊場的な印象をうける]
最初は1人で入浴していたのですが、後から数名の人が入ってきました。みなさん、しっかり体あらったり銭湯感覚で来ているという感じです。温泉を楽しむという感じじゃなく、結構さっさとあがっていってしまいましたね。逆にいつまでもはいっているごまちゃんのほうが珍しいと思われたかもしれません。
湯上がり後、マネージャーと待ち合わせのため廊下で待っていると、露天風呂がある手前にある池に金魚がたくさんいるのです。そして、こんな貼り紙がしてありました。誰かもらってくれる人いるといいのですけどね~。うちは魚飼えないな~。

[金魚もらえるみたいです]
帰りは結構雨が降ってきました。駐車場の脇にあるこの部分。

[東蛇の湯跡 とても残念ですね・・・]
ここは、以前東蛇の湯があった場所です。震災で建物の損傷が大きく取り壊されてしまいました。
そして、お風呂があった場所のみそのまま残っているのです。ものすごく寂しい感じです。

[東蛇の湯 お風呂跡 一度入ってみたかった・・・]
でも、宿の人たちは懸命に再建することを模索しているようです。心からがんばってほしいと思う。この状況でも宿を再建できたとなると、温泉街全体の活気もまたかわってくると思います。
もし、この温泉を応援する気持ちがある人は、是非入浴に訪れてあげてください。行ってお風呂入ってあげるのが一番の支援になるはずです。とても苦しい状況であるのは見るからにわかります。それでもなお立ち上がろうとしてる姿勢が美しく思えました。
主婦湿疹 ○
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