Libre curva

紙にもガラスにも大地にも
自由な線を描こうよ!

立川談志という人

2011年11月24日 08時43分07秒 | ご勝手屋さんの人々

談志が亡くなった

皆さん承知の事実

子供の頃はどうも好きなおじさんではなかった

子供が理解するには難しい人だよね?違う?

大人になってからも諸手をあげて

”好き”ってタイプの人ではなかったような気もする

好きだけど、安心出来ない、怖いって感じかな

残念ながら彼の古典落語は聞いた事がない

なんせ田舎住まいなので彼を見るとすればTV

創作落語は見たことある

実に面白かった

彼の弟子で談春の「赤めだか」って本がある

その本の中で印象に残る談志の言動がふたつ

  〈嫉妬〉とは。。。相手を自分のレベルまで引きづりおろし物を言う事

  談志の師匠、小さんとの関係を書いたくだりでは、

  小さん門下生が小さんの体の心配をして談志と会わせるのを

  ためらったという部分で

  「親父がお前等に心配されるほど、ぼけたとでも言うのか!ふざけるな!」と。。。

  親子以上の心の結びつきがあったのだという事。。。

私の記憶なので、巧く伝えられてるか疑問だけど

 

いい本です

是非、ご一読

 

 

 



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