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VNCでリモートデスクトップ

2024-05-04 16:41:06 | Raspberry Pi

ディスプレイやキーボード・マウスを付けて普通に使ってもいいのですが、サイズが小さくてどこでも置けるraspberry piなので、リモートデスクトップで運用することにしたいので、VNCを使って運用をしてみます。
raspberry piをサーバーにして、windowsとスマートフォンから操作できるようにしてみます。

左上のラズベリーパイマーク→設定→Raspberry Piの設定で設定画面を呼び出します。
インターフェイス→VNCでスイッチを右側になるようにします。
今度は右上にVNCのアイコンが出てくるので、クリックしてIPアドレスを確認します。
raspberry piがDHCP機能を使ってIPアドレスを割り振られている場合は、起動するごとにアドレスが変わってしまうので、固定しておいた方がよいでしょう。
右上のネットワークのアイコンをクリックしてAdvanced Options→接続を編集する→歯車アイコンから変更ができます。
変更をしたら、ネットワークアイコンをクリックして一度アダプターを無効化して、再度有効化しましょう。

設定→Raspberry Piの設定→ディスプレイ→ヘッドレス解像度で任意の解像度を選択します。
小さすぎると昔のノートパソコンのように表示領域が小さくなってしまいます。大きければいいかというと今度は文字やアイコンが小さく表示されてしまうので、使用環境に合わせて設定をします。
raspberry pi側の設定は以上となります。

クライアント側にVNC Viewerをインストールします。
Windows Mac Linuxそれぞれにクライアントソフトがありますので、環境に合わせてインストールします。
今回はRealVNCを選択しました。

インストール出来たらクライアントソフトを起動して、File→New connectionを選択します。
VNC Serverにraspberry piのアドレスを入れて(Nameは適当に)OKをクリックします。
接続をするには、先ほどNameを付けたアイコンをダブルクリックします。
初めて接続するときは警告が出るので、contenueボタンをクリックします。
raspberry piのユーザー名、パスワードを入力してOKを押すと、問題がなければデスクトップが表示されます。
これで、ヘッドレス運用ができます。
スマートフォンからも同じ要領で、クライアントアプリをアプリストアからインストールすることで、リモートデスクトップ環境が使えます。

今回はここまでにします。



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