
自分でも気づかなかったんですが、ごく最近までチキンラーメンという食べ物を食べたことがありませんでした。
理由は、美味しくないからという理由で親が買わなかったため食べる習慣がなかった、というものです。
先日、大阪にあるインスタントラーメン博物館という場所に行き、チキンラーメンの歴史を学びました。
戦後、安藤百福さんが、庶民にも栄養があり簡単に食べられる食べ物を、という思いで開発したそうです。
興味が沸いたのでさっそくチキンラーメンを買ってみることにしました。
スーパーで一袋80円くらいで売ってますね。
鍋で調理は1分、お湯を注いだ場合は3分で食べられるそうです。
CMでやってるみたいに、たまごポケットに卵を入れてフタをして3分待つのが王道でしょう。
3分待ってる間に袋に残った細かい麺をポリポリと食べるのもいいですね。
この味は駄菓子のラーメンババアとよく似ています。
フタを明けてみるとどうでしょう。ほとんど卵が固まらず、白身が透明でままで温まった程度の状態にしかならなっていません。
ちょっと想像と違ったけど、とりあえず食べます。
ん、これは思ったよりもおいしい。
確かに最近の進化したインスタントラーメンと比べると見劣りしてしまうけど、これはこれでアリです。
ブタメンと同じ味です。そうです、これは食事というより、おやつの味です。
卵は半熟にすら程遠い9割生の状態ですが、釜玉うどんみたいなものだと思えばむしろこれでもいいくらい。
CMやパッケージの卵は演出、と思うしかないですが、どうも納得いきません。
というわけでその後、どうすればうまく卵が固まるか、という研究をしました。
・卵を常温に戻す。
・冷めにくい器を使う。
・丼をお湯で温める。
・蓋は湯気が漏れないものを使う。
・完全に沸騰したお湯を卵にかけるように注ぐ。
これを全て実行すれば白身が白くなる程度にはなりますが、やはり固まりはしません。
そこで最終手段。
卵を耐熱容器に割り入れ、電子レンジで加熱します。
時間は10秒にして、変化がなければもう10秒を繰り返します。
白身が少し白くなってきたらOKです。
やりすぎると爆発するので注意しましょう。
これをたまごポケットに乗せて、お湯を注いでフタして3分。
かなり理想に近い固まり具合の卵が出来上がりました。
白身と黄身を別けて調理すればさらにパッケージの写真に近づけることができます。
鍋で煮ながら溶き卵を入れると美味しいという情報も聞いたので次回はそちらも試してみたいと思います。
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