a la Bibliotheque...きょうはなにしてる?

(近畿大学通信で司書資格取得した主婦の日記。)このブログは終了させて頂きました。が、何かの参考にして頂ければ幸いです。

読み聞かせだよぉ

2006-05-15 | 図書館のオシゴト

そこまで著作権に言及しちゃうの~?
ただ、対価無しで絵本そのままを読み聞かせするだけなら
今のところセーフのようだけど。
何を言い出すやらという思いがある。
これからウチが頑張ろうとしている、パネルシアターは絵本の「改変」という理由で
許諾が必要になるらしい。。

近大の通信で大変だった「児童サービス論」。
活動の一つとして挙げられる、外せない「読み聞かせ」、具体的なサービス活動。
何するのか、なぜ必要なのか、勉強したなぁ。。

最近、女優さんや芸能人が読み聞かせ運動を始めているのが
盛んに報じられるようになったからかな。。
いつだか、読み聞かせが「流行ってる」なんて見出しを目にして、
その言葉にはとても抵抗を感じてた。
流行ってるんじゃなくて、ずっと昔から地道に活動は続けられていたし、
派手にとりあげられるようになったのは、時代が求めてる状況なんじゃないかって思ってた。


ケストナーの『動物会議』で必死な動物たち。
「子どもたちのために!!」

ぞうさんや、きりんさんに負けてるんじゃないの~。


チルドレンズ・ライブラリアン

2006-04-06 | 図書館のオシゴト
昨日、辞令がおりました。
やった~~!「チルドレンズ・ライブラリアン」担当だぁー!

嬉しい・・。片道約1時間かけて、「子どもの絵本専門家養成講座」に通ってる甲斐もあるってもんです・・。(もうちょっと講座名 短くしてほしかった・・)
これでやっとクリッピングの呪縛から解かれたわぁ。ウルウル。。
いよいよ動けるぜー。(クリッピングの仕事してると、ホントに動けない)


でも、業務内容をよ~く確認するとね、
チルドレンズに直接関係する業務はいちばん上の1行だけ。
あとは、なんじゃこりゃ・・?
マネージャー?レファレンス・ライブラリアン?ビジネス支援?

これじゃ、チルドレンズ・ライブラリアンです!って自己紹介して
驀進できないよ。
なんか他の名前、自分で考えちゃおうかな。

もどかしい

2005-12-26 | 図書館のオシゴト

なるべく愚痴は残したくないな・・
と思っているので
しばらくブログに手をつけられませんでした。

実は最近、職場の事でとても悩んでいます。
ウチの職場、職員全員揃えた話し合いは絶対必要です。
しかし、職員はシフト交代制で、バイトもボランティアもいない、
閉館日が月1日の職場ではこれが難しいのです。
私が図書館実習でお世話になった図書館では
毎日、開館までの1時間を使って
館長、司書、教委が事務所に集まってミーティングが行われていました。
その間はバイトの方が館内で準備などについています。
なんて羨ましい。

来年、退職する職員も決まって
(私は契約更新しました・・てか、できました。)
残る職員で新人を迎えなければなりません。
改善しなければならない点は
新人を迎えるまえに対処しなければ・・。
そんな風に、心中とても焦っています。
館長には先日の面談で どれだけ伝わっただろう・・。
(途中でドヤドヤ人が入って来て終了ってアリ?)
新規採用についても、上には現状を考慮して欲しい。
陰で言ってたってだめ。
発言する場が欲しいよ~~。


制服

2005-10-11 | 図書館のオシゴト

職員に制服のある図書館には 行った事がありませんが、
制服姿の司書なんて、ちょっとかっこよさそうですネ。
ウチの図書館はエプロンです。
中学生の頃、家庭科の時間に縫った覚えのあるような
ごく普通のデザインのやつ。

しかし、女性の方ならおわかりと思いますが、
最近のファッションはトップスが短め、パンツは腰で穿くタイプが主流。
うしろが開いているエプロンでは、どうしても、かがんだときに腰(背中?)が丸見えになってしまいます。
若い子の綺麗な肌ならまだ良いですが、?
私なんぞヘタしたら、ショーツのレースが見えちゃいますので。(爆)
今は見えないような服を買えというほうが無理のある話しで、
今日、館長にも許可を得て、女子職員のエプロンを新調することになりました。
ちゃんと腰が隠れるデザイン。しかもちょっとオシャレかも。
着てみると、今までいかに気を使っていたかがわかります。
薄いパンツ(ズボンね)を穿いたときなどは、かがむときだけでなく、後姿も気になりましたので・・。

図書館の制服も気になります。
そういえば、一時期高校の制服図鑑のような本がありましたっけ。。
図書館特集があったら見てみたい。
職員の服装。エプロンか、制服か。制服の確率とか。
そんな資料あったらおもしろいな。。
なんかオタクみたいかな私(爆)


賃金と業務のバランス

2005-10-10 | 図書館のオシゴト

未だ体調不良。
高校なんて皆勤で卒業するほど健康だったのに、
気がつけばポンコツです・・。ま、トシだな。。(汗)

さて、本題。
ウチの図書館は、職員の一人一人に担当業務がある。
いわゆる専門職制です。
常に2~3人の職員で、担当する間接業務をし、
利用者に応じて直接業務をするといった感じです。
子どもへの読み聞かせ以外、
現在はバイトもボランティアもおりませんので、
返却本の再配架ももちろん職員がします。
小さな子どもが一人で外へ出て行ったら、
後を追いかけてつかまえてこなくてはなりませんし、
ヘルプを求めていそうな気配の利用者には 声をかけます。
自分担当の業務に没頭していられません。
まだまだ自分のテーマでやりたいことはあるのですが、
エンドレスの仕事と新たな課題で
日々仕事は忙しく、とても定時になんてあがれません。

しかし!
同じ職場内でも、これ(仕事の量・忙しさ)には個人差がある事に気づいてしまいました。
シフトに入る時間帯や曜日も、差のでる理由だと思います。
あとは各個人の積極性なのかなぁ・・・。
私は「まだ」司書ではありませんが、担当業務の重さに差は感じません。
けれど職員の中では一番お給料は安いはずです。時給にすれば、743円。
司書資格が取れても、契約更新まで雇用条件は変わりませんから、
新たに仕事が降りてこようが、年度末まで現状で
頑張るしかないです。
上は全てを見て(把握して)いるのだろうか・・。
最近、色々と・・考えることが多いです。
他の図書館と比較したら、
余計凹みそうなので、あえてそれはいたしません。。

とにかく資格を取らなければ。ここは自分で決着つけなくちゃな。


滋賀県のおはなし

2005-09-23 | 図書館のオシゴト

今日の読売新聞に滋賀県の図書館運営に関する記事が載っていた。
滋賀県立図書館の館長は、あの、
前川恒夫氏。(近大テキストにも度々ご登場)
80年に県立図書館の館長になられた後、
館長や司書を 自治体の職員でなく、
全国からヘッドハンティングや公募なさったのだとか。
そんな昔にですよ。
すごい。
・・・というか・・できんじゃん・・・・・。

 読売新聞のこのシリーズ “「教育ルネッサンス」生かす図書館の力” おもしろいです。


まだ混むのね。。

2005-08-22 | 図書館のオシゴト

そろそろ今日あたりから通常に戻るかな?と思ったら、とんでもありませんでした。
まだ観光客も多いし、さらに研修室利用のセミナー軍団やら、視察団やら・・。
部屋が足りなくて、学習室を一般使用不可にして研修室として使ったぐらい。。
今日の早番のスタッフは2人で、しかも相手は“上”と。
上と一緒だと、視察の説明に行っちゃったら私一人になるし、
まぁいろいろと覚悟はしてたんですが、
ギリギリ本の半分に至るコピーをお願いするツワモノがいらしたり、
(どうやら趣味らしい・・。東京のどこぞの図書館さん、ご苦労様です。。)
案の定、午前中座る暇無し。
午後2時半で返却130冊を超えており、上も見かねて2回ほど返却手伝ってくれましたが、
今日は腰が痛くなりました。
他の図書館はどうなの~。帰る頃は、スタッフへろへろなの~?

実習に行けるので、そのうち私の疑問は解けるでしょう。。
実習選んで良かった。


 


図書館で地震

2005-08-16 | 図書館のオシゴト

こちらは震度4でした。
私はちょうど児童コーナーに(
靴を脱いで)あがり、絵本を返却していました。
後ろにいたお母さんが小さな男の子に向かって、「まだ揺れてる?」と聞いていて・・、
まったく揺れを感じていなかった私は、(具合でも悪いのかな?)と思ってしまい
男の子の方に振り返ろうとした そのとき、
ぐら~りぐら~りという、ゆっくりした揺れを感じました。

「地震なんだ。」と思って天井を見ると、照明が揺れていて
それはどんどん大きな揺れになってきました。
目の前の小さな子はお母さんに抱え込まれ、
おばあさんは「大丈夫?」と、孫?に声をかけていました。
そうだった!
「危ないので本棚から離れてくださーい!」
と、慌ててフロアの端から端まで声をかけましたが、
驚いていた分、ちょっと遅れてしまいました。。(ココ反省点だな)
テーブルで勉強をしていた小学生たちは、素早くその下にもぐりこみ
その親達も「長く揺れてますね」と不安顔。
とりあえず図書も一冊も落ちずに事無きを得ましたが、
私は、船酔いのような感覚の不快感が暫く残りました。


私は図書館で勤務中に地震にあったのは初めてでした。
利用者への配慮はもちろん、
並んでいる書架や、禁帯出の本棚はガラス扉だったり、
出入り口のガラスや重たい返却機など、
注意しなければならない箇所を再認識した思いです。

とにかく最近、あちこちで地震が頻繁に起きていて、ちょっと心配です。


図書館での複写

2005-08-12 | 図書館のオシゴト

観光シーズンです。
我が図書館も来館者数がグっと増えております。
たった3冊の資料の登録ができるまで、今日は3時間を要し。。
なぜなら、本の返却、軽いレファレンス、利用者の登録、利用説明、(マルチメディア含む)で
バタバタとデスクに落ち着いている暇がありません。
今日、万歩計をつけていたら、記録が出たかもしんない。 ぐったり。

さて、自分でもガッカリした経験があるのですが、
図書館での複写には様々な制限があります。

私は司書の勉強を始める前に、
ある図書館に併設されている会議室で使っていた
資料のコピーを図書館にお願いした事があります。
その時、司書さんの答えは やはり、「できません」でした。
目の前にコピー機があるのに、何故出来ないのかが解らなくて、
理由を尋ねましたが、「図書館の資料にしか使えません」で、
それは私にとっては答えではありませんでした。
では、何処でできるかと尋ねると、約10分ほど歩くコンビニを勧められ
そこまで行くしかありませんでした。

今、図書館で働いていると、時々このような場面に出会います。
今は私がお断りをする立場です。
「館内の資料でないと複写はできません。」「新刊の雑誌はできません」
ではやはり「なんで?」と尋ねられ、
「法で定められています。」と説明すると どうにか?納得されます。
私の場合も、こう言われたら (はーん、しょうがない。)と納得できたかも。

法とは、著作権法第31条。
だけど、現場で適応させるには、まだまだグレーゾーンが多いと感じます。

最近、できない複写のご希望がいつもより多いような気がします。
あまり断り書きはしたくない館の方針なのですが、
先日は こちらのお断りに、怒り出した方もいらしたそうで、
なんか必要かな~。。と思うこの頃。

図書館で、持ち込みの資料のコピーはできません。
他にも諸々制約があります。

認知度が低いよね。
何か図書館側のアピールも必要なんじゃないかな。。


図書館でフリーマーケット

2005-07-12 | 図書館のオシゴト

10日・日曜日、図書館でオシゴト。
その前日に受験許可証が届いていたので、
〒本局に行くよう家族に頼んで、B会場の受験申込書を速達で出してもらいました。

その日はワタシとKさんで企画していた、
第1回フリーマーケット開催日。
図書館でこんな事もやっちゃいます。
ワタシは職務で出店。出店料は社会福祉協議会に寄付されます。
しかし一番の収穫は、利用者の方々からの生の声を(1日中・・・)沢山聞けた事でしょう。(汗)
ウチの図書館に期待する声や、喜びの声。お叱りの声もあったり・・。
とても参考になりました。
月末のミーティングで課題として持ち込みたいと思います。

今回のフリマは第1回目だけに不備もあったり、まぁ色々と・・どっと疲れました。

今後、毎月開催予定です。。。