Go for it!!

ほぼ停止

第4戦サンマリノGP決勝!!

2005年04月26日 | F1
今回は少し雨が心配された天候の下、ヨーラッパラウンド第1戦目!!
私勝手な予想は1位はブルツが来ると前日から期待、
2位はアロンソ、3位はB・A・R復活でバトンかなぁ~って。
ニックはねぇ・・・背中の痛みがまだあると思うし・・・無理はしちゃいけない!!
でもいつもながらポイント圏内、ウェバーの前って言う気持ちはあった。
さぁ当たるのでしょうか?

レーススタート!!先頭はポールポジションのライコネン。
その後ろは順番に位置通り並んで行く、が、
早くも琢ちゃんとウェバーがバトル!!危ない危ない・・・
接触寸前のスレスレバトルに冷や冷や;ここはウェバーが前を行く。
1位を走るライコネン・・・走りがあまりらしくない・・・
絶対失速するって思ってた・・・やめとけって。。。
そしたら予想通り即失速・・・だからやめとけって言ったのに;
そこからは最近まれに見るアロンソの独走態勢。
後ろのバトンは約7秒後ろ、その後ろトゥルーリからは、
みんな団子状態、いわゆる詰まってるってやつですね。

21周目ニックとラルフが先陣をきってピットへ!!
その間琢ちゃんがウェバーを綺麗にオーバーテイク☆
そしてまたその間バトンが何度もファステスラップを塗り替え!!
完全復活!!B・A・R!!絶好調だなって感じた。
ここで次々1回目のピットストップに入る。んん!?
どんどん勢いを上げて順位を上げていくマシンが1台・・・
次々バトンが出したファステスラップを塗り替える。
深紅のベールが脱げた時、人々は皇帝の復活をその目で見た。
そう、フェラーリがミハエルが瞬速で次々見えない相手を抜き去る。
もうテレビの向こうのはずなのに、ボロが出た。
出すタイム出すタイムが全て最速、恐ろしい光景。
そしてブルツがピットへ、琢ちゃんの前に出る。
その後ミハエルが遅めのピットへ、出た瞬間の衝撃!!
13番手スタートのミハエルがわずか数周で3位にまで急上昇!!
2位バトンとの差が10秒以上離れている、普通ならありえない事が起こる。
1周2秒のペースでバトンに近づいていくミハエル、
その差はどんどん縮まっていき、3周で2.8まで詰めていく。

最後のピットに先行で入ったのはトップのアロンソ。
それに続きみんな最後のピットを済ましていく。
が、ここで同時に入ったニックとラルフにアクシデントが!!
ラルフがニックの目の前を飛び込んできたらしい。
後に判定される事だがラルフに次回25秒のペナルティを与えられ、
今回は圏内だったが繰り下げ、ニックが圏内へ!!

そしてバトンの傍を離れないミハエル・・・そろそろピットの時間。
駆け引きだった、バトンが先に入ればミハエルが確実に引き離す。
そしてフェラーリが準備を始める・・・それを見てB・A・Rがスタンバイ。
その間も2台は数周間超接近戦を続ける。そして・・・
周回遅れのウィリアムズ勢のバトルに渋滞のバトン、
その隙を狙いミハエルの綺麗なオーバーテイク!!
ここでバトンは最後のピットへ入る。
ミハエルの前を走る車はアロンソのみ!!
ここから見えない敵を徐々に捕らえ追いかける。

ミハエルは6秒代で最後のピットを終えコースに戻るが、数秒差でアロンソが前へ!!
しかしミハエルのスピードは想像を超えていた。
残り12周差はわずか1.3秒、残り11周差はわずか0.3秒にぃ!!
残り10周、アロンソ23歳対ミハエル36歳の戦いが始まる。
0.3秒の距離は縮みもせず伸びもせず微動だにしない・・・
ミハエルは狙い続け、アロンソは逃げ続ける。
アロンソ・・・精神的にキツイだろうな・・・と同情。
残り3周、抜くか!?逃げ切るか!?ハラハラドキドキ!!
そしてチェッカーを切ったのは・・・アロンソ!!
しかしその差は下手したら写真判定並みの距離でした。
よくぞ逃げ切った、アロンソ!!よくぞここまで来た、ミハエル!!
パフォーマンス部門としては完全に優勝はミハエルだったな。
でもこれはアロンソ勝利ってかんじですね!!

本当に今回サンマリノ、最後の最後まで楽しんだ!!
ミハエル・シューマッハ、今まで否定的だったけど見方が変わった。
あんな鳥肌モノのレース、彼だから出来ることだったと思った。
彼のファンがあれだけいる、彼を期待する人があれだけいる、
その意味がやっとわかった気がした。
そしてバトンもやっと3位、よかったよかった!!
笑顔ではしゃぐバトンを久しぶりに見て安心した☆
そして琢ちゃんも5位、もう少し上に行けそうだけど、
とりあえずポイントが取れてよかった☆
フェラーリ、そしてB・A・Rの完全復活!!お帰り☆
少しウィリアムズがスランプ期間に入りそうだ・・・
ニック、開発頑張って!!開発のパフォーマンスは確実に取っていこう!!

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