Go for it!!

ほぼ停止

バレンシアテスト4日目☆

2005年02月06日 | F1
1週間の総決算、テスト4日目。
今日はトヨタ、人工ウェットテストを決行。
路面を濡らしてのデータ収集に力を入れた。

トップタイムは帰ってきた『赤い皇帝』M.シューマッハ。
去年型のマシンF2004での走行であったが、
堂々その名をメディアに轟かせた。
遅めの2月にテストを始めたフェラーリ、
昨日のシューの記録はまずまずであった。
ここ最近のトップタイムは去年の悔しさを追いかける、
マクラーレン、ウィリアムズだった。
しかし再びフェラーリが立ち上がった。
とは言っても、前日のK.ライコネンが出したタイムには、
2秒も後ろに下がってのトップタイムだった。
総合タイムからすると6位辺りが妥当ではないか。
それも去年型のマシンでは今年はまだわからない。

2番手はお帰りなさい!J.バトン。
昨日までの不安は一瞬で吹っ飛んでしまった。
やっぱり彼はこの辺りが似合う人間だ。
それもバトンは新車007での走行。
そろそろ慣れてきたのか?
やはり自分の気持ちの入った車の方が、
走りやすいんだろうなと思う。

3番手はまたもフェラーリ、R.バリチェロ。
去年のトップ3の3人がこの日は一気に上がってきた。
ルーベンスはこの日もF2004Mでの走行となった。
今年も彼はシューが目立って目立たない感じになるのか?
そんな今日も滑り出しだ。

4番手はありがとうございます、N.ハイドフェルド。
去年のトップ3の後ろなんていい兆しではないか。
しかし一向にタイムは伸びず。
でもこの辺の順位はキープしている。
まだ落ちたところを見てはいない。

5番手に人工ウェット走行実施中トヨタ、Y.トゥルーリ。
ウェットのタイムでここまで来れるならいいのでは?
7番手にはチームメイトのR.シューマッハも入ってる。
ウェットの調子はまずまずと言ったところか。

6番手には最近落ち気味のM.ウェバー。
ニックにいつも差をつけられている。
テストの課題が重いのか?

フェラーリはまだ新車を発表しない。
トヨタは明日からも引き続き人工ウェットの予定。
結局見えないマクラーレンがバレンシアトップに立った。


~バレンシア4日目~

1. M.シューマッハ フェラーリ F2004 1'10"209 121周
2. J.バトン B・A・R Honda 007 1'10"599 120周
3. R.バリチェロ フェラーリ F2004 M 1'10"681 100周
4. N.ハイドフェルド ウィリアムズ BMW FW27 1'10"748 90周
5. Y.トゥルーリ トヨタ TF105 1'10"814 100周
6. M.ウェバー ウィリアムズ BMW FW27 1'11"049 89周
7. R.シューマッハ トヨタ TF105 1'11"635 88周
8. R.ゾンタ トヨタ TF104B 1'11"841 13周
9. E.ベルノルディ B・A・R Honda 007 1'12"298 70周
10. A.キャロル B・A・R Honda 006 1'12"588 24周
11. J.ロシター B・A・R Honda 006 1'13"112 53周

最新の画像もっと見る