つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

車中泊  総集編

2016-10-20 02:11:57 | 全国 旅日記

 

今までに投稿してきた、車中泊についての考察を、一まとめにしてみます

災害時に、ライフラインが断たれた時の、対応について。

水道、電気、ガス、が、暫く復旧しない事は、よくあることで、今後も起こりうる事。

大切な家族を守るためにも、事前に対応を考えてみては如何でしょうか。

先ず水の確保。水道水が止まっても湧水が有るところは、出ている可能性は高いようです。

 自宅から、どのくらいの距離に何箇所あるのかを、調べて見てはいかがですか。

湧水は水道水に比べると、相対的に日持ちがしないようで、容器に汲む時は、

 空気が入らないように、湧水を溢れさせるようにして、栓をしています。

 湧水場が見つからなければ、水道の出ている、市町村の公園などに出かけてみては。

勿論、給水車を待つのも、一考ですが。

次は、大切な水を、如何に無駄なく使うかを、考えてみましょう。

 

全て、ティシュで、拭き終えて、

鍋で、手が付けられない程度にお湯を沸かします。

これが洗い水 スポンジに熱いお湯を含ませる。

 先ず、大きくて邪魔な まな板から。手を付けると熱いくらいのお湯で。

洗った水が次の食器に溜まるように、最初は溜まった水で洗い、

もう一度、沸かした鍋の水で洗う。

 

 

       洗いあがった食器類

綺麗なタオルで拭き取る。拭き取りながら収納していく。

 

収納し終えた食器類

今日、使った洗い水は800cc程、コテコテの油料理は、しないようにしているのですが。

そんな時は、洗う前に、もう一手間、かかります。

例えば、てんぷら、スパゲティ等々。

車の中での調理はしないですよ。車の中がツルツルに、なるのでね。

さて、この洗い方で多いのはフライパンですね、これらも、ティシュを使って拭き取るまでは同じです

拭き取った、フライパンに、水を200cc程入れて、沸騰させます。

沸騰したら、火を中火くらいにして、油のついた、お皿・はし・網杓子等々、

手に取り、フライパンの沸騰している中に、一部分浸かるようにしながら、

キッチンペーパーを箸に取って、油分をフライパンの中に洗い流していきます。

後は、前に書いた洗い方と同じです。

脂物を頂いた後は、この一手間が余分にかかります。

 

 

次にライフラインの根幹でもある、 電気について考察してみましょう。 

情報機器の無い生活など考えられない現代、 車中泊に於いても同じですね。

出来る事ならば、貴方だけの太陽光発電所を、装備したいものです。 

近年ソーラー発電システムが、案外安く、取り付けられるようになって来ています。

ソーラー発電セットが、¥20,000 以下で入手できるようです。

 ここをクリック 

 https://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB+100%EF%BD%97&tag=yahhyd-22&index=aps&jp-ad-ap=0&hvadid=59714721213&hvdev=c&ref=pd_sl_80npzqth68_b

 後はバッテリー ここをクリック 

 http://item.rakuten.co.jp/creer/smf27ms-730/?scid=af_pc_etc&sc2id=67889001

 スマートフォン・パソコン・など充電が必要な機器にはこれで十分です

私の場合はAM9:00~PM4:00まで、パソコンが使える環境が欲しかったので、      

125Wソーラーパネルが2枚、コントローラー30A、バッテリー105Ah 3個

と云う装備で、照明・換気扇・冷蔵庫・充電機器類など、

晴れた日には、過不足なく使用できます。

雨の日が2~3日続くと、節電が必要になってきます。

但し、バッテリーは2年ほどで性能が落ちてくるようで、2~3年毎で交換しています。

 

ガスは、カセットガスを使っています。

 配管も、自作です。  怖いよ~  

 旅をしているときは、朝・昼・夕・毎回、使っていましたが、

 一月 ¥1,500を超えることは無かったです。

今回は、昼間ボランティアをすると云う事で、夕食の用意の時間がないだろうとの思いで、

朝に、夕食のおかずを半分ほど作っている状態なので、もっと少なくなると思っています。

余談ですが、登山をされる方で携帯コンロが有れば、車中泊では場所を取らずに重宝しますよ。

ガスが高いと思われる方に、 そっと教えます。 

 

 詰め替え君といって、昔は¥2,500までで買ったように思うのですが、

 今では ¥4,000を超えているみたい。  

 コツは、上のカセットを両手で温めてやると、良く入るよ。

 ちなみに下のガス缶、粗 ¥1,000程  詰め替え君で入れると ¥170位かな。

 但し、2000㍍以上の高山に持って行くと、火力が落ちるので注意。

 

 暑さ&虫対策

これから、暑い夏に向かっての車中泊は、辛いよ。

出来ればテント泊、又は、昼間は木陰が良いかな。

参考までに、今後車中泊、又はキャンピングカーの購入を考えている方は、

白い色がお勧めです。炎天下で駐車している、白い色と黒っぽい色の、

車体を触ってみると良いですよ。驚きますよ。最高で20℃違うそうです。

 

日本の夏と云えば金鳥蚊取り。暑さ&虫対策ですね。ここで、網戸が、昼も夜も欠かせません。

最近は、ホームセンターで、ウインドウ・ネットと云って、¥1,000~¥3,000 程で、

売っているようですね。

簡単に作る方法は、網戸と粘着テープ付きの磁石を百均で購入する 。

 

 ガラス面より少し大きめに鉄板部分に粘着テープ付き磁石を貼り付ける。

 四隅に隙間ができないように、次に、磁石の粘着テープをめくり、

 ネットを3センチ程大きめに切って、粘着部に被せます。

 網部の周囲を、養生テープで適当に押さえていく。

 粘着テープは網に着きにくいので、接着材を垂れない程度に、網の上から塗りつけていく。

 垂れた場合の事を考慮して、濡らした雑巾で簡単に取れる、木工ボンドなどもお勧め。

 接着材が乾いたら鋏で磁石に沿って切る

 本格的に作りたい方は、ここをクリック

           http://blog.goo.ne.jp/go-furaibo/e/29b5fe9bac5c9e0281addacbb8c84bcd

 

昼間に車に居たい方は、ドアを開いて、レースのカーテンを、工夫して内側から吊してください。

そのカーテンは、黒でなく白にしてください。

 

網戸にも言えることです。

昼間は、黒い網戸やカーテンでは、外から車内が透けて見えますよ。

白なら、ほとんど見えません

 

 

次は、お洗濯についての考察

キャンピング屋さんも知らない干し方を、お見せします。

ここをクリック   

 http://blog.goo.ne.jp/go-furaibo/e/50e2a7e7e035b5a6bf5dc2001ad027c7

街中では、コインランドリーが便利です。

緊急避難用として、車内干しも有りますよ。

 

さて、最後に、車の維持費について、考えてみましょう。

私の愛車は、2500ccディーゼル スーパーロングのハイエースです。

 

登録時は貨物自動車でした。今は事務室車に、車種変更しています。

 車種             貨物自動車     事務室車     軽自動車(参考)

 ナンバープレート          100        800                 580

 自動車税           ¥8,000      ¥8,000     ¥7,200⇒10,800(新車購入)

 重量税            ¥16,000      ¥16,000    13年経過後 ¥12,900

 強制賠償責任保険       ¥24,040       

 任意保険                   JAでは、少し減額

 車検代金           ¥1,860      ¥1,860

 車検              1年毎        2年毎

 高速料金ETC装着  普通車料金の20%強増し    普通車料金(休日割引有り)

 新日本海フェリー(新潟…小樽)    ¥40,800     ¥24,000 ここから1ヶ月前の予約20%引きあり

   燃費  通勤時の街乗りで 9,9㎞/リッター

 

10年前 、嫁入りダンス2本・ベッドの背もたれ・机などを使って、自作改装したハイエース。

車種を、貨物自動車のままで、車両変更の手続きをして登録した当時の愛車。

税金・車検・保険等全て、元の貨物自動車扱いです。

 

 事務室車登録で変更した部分。 木製の回転いすを固定取り付けしたのみ。

 元々、事務室車として、規格に適応していたのかも。

 

 

 

 

 


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