今日はお父さんが薗原湖に水の加減を見に行くと言うので私もプリンを連れてついて行こうと思っている。
お父さんはヘラブナ釣りをするのでこの時期になると気になって仕方がないらしい。
桜が咲く時分になるとノッ込みといって魚が散乱場所を探して動き出す、その時が一番釣れる時期なので、みずの加減や暖かさを見にチョイチョイ出かけて行くのだ。
私も10年くらい前までは一緒にやっていたけど、陽に焼けて真っ黒になるので止めた。
この歳になるとなかなか取れないし、以前一人電車で東京に言った時、座った隣の品のいいお年寄りの色の白さに恥ずかしくなり思わず膝に置いていた手をバッグの下に隠した事がある。
釣りをする時、手袋をしていても何の役にもならない、太陽の水の反射光は凄いものだ。