世界平和

みんなが幸せになってほしい・・・

思春期

2007-02-15 12:51:37 | Weblog

子供が父親を最も必要となってくるのは自我に目覚めた、思春期以降だそうです。

言いたい放題しながら、自分が思っていた通りの父親なのか、もしかしたら仮面をかぶっていて中身は違うかもしれない、などと確かめたいんだそうな・・・(父は大変だぁ!)

この時期が「反抗期」と表現しますが博士はこの言葉はトゲがあって絶対に遣いたくない、「探究期」と言うそうです。

最近、精神科医の中にも「反抗期」という言葉は不適切だという声が多く「自我伸長期」とも言われているそうです。

子供の成長には大切なこの時期、多くの父親は突然〝説教魔〟になるそうな・・・
いい父親でいたくて友達のような関係を続けてきたものだから、子供の自我が強くなると〝手に負えない〟と思うようになり、子供が万引きでもしょうものならとんでもない。
これまで自分が接してきたやり方など棚に上げて、怒涛のごとく説教する。
普通の家庭の子供が悪いほうにいくきっかけはここです。
幼児期から、とめどなく子供の要求を呑み、ダメなものはダメ、良いことは良いと言ってこなかった父親が、思春期を迎えた子供と対応しきれなくなってしまった。

 青春と言う時代の子供は、父親の本心を聞きたいそうな、それなのに満足いく答えをしてくれなかったら、「何だ、俺のことを真剣に思ってくれていないんだ」と考える。

子供としっかり遊んできた父親は、この時期の子供と恋愛論でも人生論、真剣に本気で話せるものだそうな・・・

博士は、「おかげさまで私は、子供たちにすごく信頼されています。おれはまぁ、家内のおかげでもあるんですね。家内は子供たちに私の悪口を言うことはありませんでしたし、父親を尊敬するように仕向けてくれた」・・・と・・・おっしゃっています。

女性の役目が果たせている素晴らしい家庭伝統なんですね。

そして、結婚した子供たちには「夫の悪口を子供の前では言うな!」とうるさくいっているそうです。すばらしい!!

私も子供たちには、女性の役目の重大さをしっかりと身に着けてもらえるように反省


建国記念日

2007-02-11 21:36:16 | Weblog

今日は建国記念日、父性愛のことは次回にして・・・

建国より今日までのわが国の歴史を思い、父祖の偉業を偲び、先人のご苦労に対して感謝の真を捧げるとともに、国家興隆のために私たち一人ひとりにできることは何であるかを、しっかりと自覚しておかなくてはなりません。立派な国家は立派な国民によって成り立つものであり、その基には家庭があります。
家庭は国家の礎石でありますから、立派な家庭を築いて確かな礎石とし、それぞれの家庭から将来の国家を担っていゆく立派な人物を育て上げ、世の中に送り出すところに、私たちに与えられた重要な役目があります。そのためにも、まず自分自身を人間らしい本物の人間に磨き上げることが必要です。

建国記念日になるといつも上記のことを思い出し、先人のご苦労、親、先祖の労苦のお陰で今の平和日本に住まわせていただいて有り難い、感謝報恩の生活きりないんだな、と少しは思うんですが・・・
今年こそは


母性愛

2007-02-10 14:17:18 | Weblog

ご訪問ありがとうございます。

月日の経つのは早いもので、2月になったと思ったらもう10日です。毎日毎日嫌なニュースがTVを賑やかしておりますが・・・

なぜこんなに嫌な社会なったのでしょうか???

原因のないものは一つもない・・・・すべて原因があるのですから、一人でも多くの人が生かされていることに気づき、お役目をまっとうできるように心掛けなければいけないんだとつくづく思う今日この頃です。

お金をどんなに積んでも買うことのできない・・・親には産んでもらっただけで、感謝してもしきれない、返しても返しきれないがあるんだよ・・・と我が師より教えてもらってから、常にそのことを頭に、感謝の心がうまれる様に努力精進してきたつもりですが、言うは易し、行うも易し、しかし【心のなり難し】・・・無理もありません恥ずかしいかな、自分程親孝行者はないと思っていましたので・・・

悩み、苦しみ、三重苦はすべて心がつくりだすものなんだから、出たことに(悩み)に感謝する〝心を作れ〟〝心を磨くんだよ〟感謝することからはじまらないと繰り返しくりかえし、悩みは常についてまわるんだよ・・・そう教えてもらってから久しいが・・分かっちゃいるけどいるけど止められないの心境でした。

しかし、もったいない!!と目覚めたところ・・・

母性愛と父性愛のちがいをはじめて意識しました。

昨年の11月からの医学博士の先生のお話を何回か投稿させていただきましたがその中に書いてあったのでした。

母性愛は、プロラクチンという〝愛情ホルモン〟によって、自然に発生してくる愛だそうです。ところが父性愛は社会的に発生してくる愛で、自然には出てこないそうです。
生まれた子供と関わっているうちにだんだんと沸いてくるんだそうです。

親から愛されて育った男性だったら間違いないのですが・・・何らかの理由で分離が起こったりすると、父性愛は湧いてこないそうです。

世の中には、夫はできるけれど、父親はできないという男性がいっぱいいる・・・父親の役割は母親のそれとはまったく違う・・・当然のことなんだそうです。

母の愛は無条件、無制限、しかし、父の愛には条件も制限もあり、特に大切なのは、子供に社会性を教えることなんだそうです。

とにかく〝子供と遊ぶ〟、ということをやり続けることに尽きるそうです。

父親にきりできない乱暴な遊びには必ず〝互いの協力〟がはたらき、例えば〝高い高い〟のとき放り上げられて落ちてくるまでの数秒間の間に子供は父親が抱きやすいように身体をひねるんだそうです。

この行為がもう社会性を芽生えさせているんだそうな・・・知らなかったです。

こうして、一緒に遊んでいれば、その年齢なりの遊びに、お互いが発展していって、徐々にその年齢に必要な社会性が子供に身についていき、子供は絶対に曲がらないそうです。

しかし、父と子の遊びの中で大切なことは友達のような関係にはならないことだそうな、常に上下でなくては子供が困るのだそうです。

父親に友達になられるとなぜ困るかというと・・・自分をリードし、どんな時にも絶対守ってくれる存在でなくては困ってしまうんだそうです。。。なるほど・・・

そして、父親が母親をねぎらい、いたわり、家族の心が安全基地になっている家庭では、子供たちは探索に出かけたり、冒険したり、挑戦したりできる。それは、失敗したときに泣いて帰って来るところがあるからだそうです。

今までの私でしたら文章で読んだなら〝そうだそうだ〟夫が妻をいたわり、ねぎらいが足りないから女の人が大変なんだ!!・・・と思っていました。

しかし、男性を産み育てたのは女性なんです。

女性の役目は重要なんだよ、女性のやり方でその家はどうにでもなってしまう、女に家と書いて嫁、結婚したらその家の人間になりきって4人(ふつうは)の親を平等に愛し、夫婦仲良く、神を敬い、祖先を尊び、感謝の生活をしたなら・・・間違っても、まちがった子はできないよと教えてもらったことが昨日のように思い出しました。

父性愛を育てるには母性愛が重大なことがよく理解でき、自分は○○家の嫁として親に対し、夫に対し、子供に対して心から感謝する生活ができるようにしなくてはいけないと思いました。

今まで恥ずかしいかな感謝しているつもりだけでした・・・つづく