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月日の経つのは早いもので、2月になったと思ったらもう10日です。毎日毎日嫌なニュースがTVを賑やかしておりますが・・・
なぜこんなに嫌な社会なったのでしょうか???
原因のないものは一つもない・・・・すべて原因があるのですから、一人でも多くの人が生かされていることに気づき、お役目をまっとうできるように心掛けなければいけないんだとつくづく思う今日この頃です。
お金をどんなに積んでも買うことのできない命・・・親には産んでもらっただけで、感謝してもしきれない、返しても返しきれない恩があるんだよ・・・と我が師より教えてもらってから、常にそのことを頭に、感謝の心がうまれる様に努力精進してきたつもりですが、言うは易し、行うも易し、しかし【心のなり難し】・・・無理もありません恥ずかしいかな、自分程親孝行者はないと思っていましたので・・・
悩み、苦しみ、三重苦はすべて心がつくりだすものなんだから、出たことに(悩み)に感謝する〝心を作れ〟〝心を磨くんだよ〟感謝することからはじまらないと繰り返しくりかえし、悩みは常についてまわるんだよ・・・そう教えてもらってから久しいが・・分かっちゃいるけどいるけど止められないの心境でした。
しかし、もったいない!!と目覚めたところ・・・
母性愛と父性愛のちがいをはじめて意識しました。
昨年の11月からの医学博士の先生のお話を何回か投稿させていただきましたがその中に書いてあったのでした。
母性愛は、プロラクチンという〝愛情ホルモン〟によって、自然に発生してくる愛だそうです。ところが父性愛は社会的に発生してくる愛で、自然には出てこないそうです。
生まれた子供と関わっているうちにだんだんと沸いてくるんだそうです。
親から愛されて育った男性だったら間違いないのですが・・・何らかの理由で分離が起こったりすると、父性愛は湧いてこないそうです。
世の中には、夫はできるけれど、父親はできないという男性がいっぱいいる・・・父親の役割は母親のそれとはまったく違う・・・当然のことなんだそうです。
母の愛は無条件、無制限、しかし、父の愛には条件も制限もあり、特に大切なのは、子供に社会性を教えることなんだそうです。
とにかく〝子供と遊ぶ〟、ということをやり続けることに尽きるそうです。
父親にきりできない乱暴な遊びには必ず〝互いの協力〟がはたらき、例えば〝高い高い〟のとき放り上げられて落ちてくるまでの数秒間の間に子供は父親が抱きやすいように身体をひねるんだそうです。
この行為がもう社会性を芽生えさせているんだそうな・・・知らなかったです。
こうして、一緒に遊んでいれば、その年齢なりの遊びに、お互いが発展していって、徐々にその年齢に必要な社会性が子供に身についていき、子供は絶対に曲がらないそうです。
しかし、父と子の遊びの中で大切なことは友達のような関係にはならないことだそうな、常に上下でなくては子供が困るのだそうです。
父親に友達になられるとなぜ困るかというと・・・自分をリードし、どんな時にも絶対守ってくれる存在でなくては困ってしまうんだそうです。。。なるほど・・・
そして、父親が母親をねぎらい、いたわり、家族の心が安全基地になっている家庭では、子供たちは探索に出かけたり、冒険したり、挑戦したりできる。それは、失敗したときに泣いて帰って来るところがあるからだそうです。
今までの私でしたら文章で読んだなら〝そうだそうだ〟夫が妻をいたわり、ねぎらいが足りないから女の人が大変なんだ!!・・・と思っていました。
しかし、男性を産み育てたのは女性なんです。
女性の役目は重要なんだよ、女性のやり方でその家はどうにでもなってしまう、女に家と書いて嫁、結婚したらその家の人間になりきって4人(ふつうは)の親を平等に愛し、夫婦仲良く、神を敬い、祖先を尊び、感謝の生活をしたなら・・・間違っても、まちがった子はできないよと教えてもらったことが昨日のように思い出しました。
父性愛を育てるには母性愛が重大なことがよく理解でき、自分は○○家の嫁として親に対し、夫に対し、子供に対して心から感謝する生活ができるようにしなくてはいけないと思いました。
今まで恥ずかしいかな感謝しているつもりだけでした・・・つづく