世界平和

みんなが幸せになってほしい・・・

胎児の成長

2006-11-23 18:15:24 | Weblog

前回に続き・・・妊娠五ヶ月に入っての胎児は、お腹に強い光をあてると自分の手で目を覆うそうです。また、強い音を立てると耳をふさぐそうです。自分の手で・・・

一般に胎児はへその緒を通してお母さんに養ってもらっていると、感覚的に思っていますが、違うそうです。

胎児は母親にとって異物なんだそうです。良性の腫瘍みたいなもので、母親の免疫機構から言えば、邪魔者で、外に出したい・・・ しかし、そうはさせないと胎児は、お母さんの免疫機構をうんと落とすようなホルモンを出し、折り合ったところで二百八十日、一緒に生活する。

つまり、胎児のほうも妊娠の継続をコントロールしているそうです。

お母さんが胎児を愛している場合は非常に意欲的に生活できるが、お母さんが妊娠を否定するような考えになると、胎児はどうしていいかわからなくなって、このホルモンを出すのを止めてしまい、自然流産となってしまうんだそうです。

また、胎児と母体をつなぐコミュニケーションは、四ヶ月から胎内で発生することが最近わかってきたんだそうです。

それには三つのチャンネルがあるそうです。
一、母体から出るホルモン・・つまり、母親の感情によって出るホルモン。
ニ、母親の動作・・・つまり、飛んだり跳ねたり、もしお母さんが逆立ちすれば胎児は
   必死になって逆子になる。
三、波動、ふつうは共感と表現されますが先生は、母親と胎児の相互の愛情による
    波動と考えて「おまえを愛している」「みんなおまえが生まれてくるのを待ってい
   る」「だから安心して」ということを毎日、胎児に話しかける。

以上の三つのことをやると、やらないのでは、百メートル競走のスタートを五十メートル前で切ったと同じくらい違いがあるそうです。

コミュニケーションをとって生まれた子は、十数分後、呼びかけたら、飲んでいたおっぱいを離して〝誰が呼んだのかな〟という顔をしたそうです。

また別の子は、出生五分後、様々な女性の写真を見せたところ、母親の写真のところで視線が止まって、注視したという実験報告もあるそうです。

戦後、欧米の育児法が怒涛のように日本に入ってくる中で、もともと日本にあった優れたものが疎かにされた結果、現代の母子関係、子供の危機的状況の社会問題にまで発展してしまいました。

疎かにされたのが胎教と抱き癖・・・抱き癖はつけなくてはいけないそうです。

そして、生まれた直後の授乳は人間が人間となる最初のスイッチだそうで、生まれて三十分以内に授乳すれば、誰でも母乳はでるそうです。

赤ちゃんが生まれて一時間はとても重要で、母子が見つめめ合って、お互いを確信したときの信頼感には「原信頼」という特別な名前がついているそうです。

生後六週間までは「原信頼」、で母子一体感の強化をしていって、六週間から六ヶ月の間が、人間におけるインプリンティング(刷り込み)。

この時期をつつがなくいくためには六つの要点が必要
一、お母さんが赤ちゃんに微笑みかける。
ニ、お母さんが赤ちゃんに話しかける。
三、赤ちゃんがお母さんを見つめる。
四、赤ちゃんがお母さんの乳を吸う。
五、赤ちゃんがお母さんにしがみつく。
六、赤ちゃんがお母さんの動きを見ていて、自分もついていきたいと思う。

以上の六つが、人間としての最初のスタートの「おまえはだよ私の子」「自分はお母さんの子なんだ」と、相互の強固な信頼関係をつくるポイントなんだそうです。
一つでも抜けたら困ったしまう、では、抜けないようにするにはどうしたらよいか??

抱き癖さえつければ、全部、クリアできる  抱き癖の続きが三歳まできっちりできると、人を愛するという気持ちがしっかりと心の中に定まって、愛されるということもわかって、人間らしい基礎ができるんだそうです。

何事も基礎が大切、子育てに対してその基礎作りを親も知らなければ、子も、孫ま知らないで、完璧にできている家庭はなかなかすくないのが現代社会を見ていてもわかると思います。

しかし、親が知っていてくれればよかったなどと親を責めるようなことをしたのではなんにもならない、命をいただいた親を批判する心こそ真剣に直し、親に心から感謝し、大切にして、夫婦仲良く、家族仲良くすることが良い縁にふれることができる最良の近道と教えてもらっております。

先生のお話まだつづきます・・・・・

 


胎児が自殺?

2006-11-15 11:21:51 | Weblog

医学博士のある先生が自分は母親の胎内自殺しようとしていだ・・・と衝撃な事をある雑誌の掲載で語っていました。

後年、母親から「おまえは臍帯を首にまいていて、真っ黒で泣かなかった。難産だった」と聞かされた、時〝ああ〟と思ったそうです。

そして、なぜかタートルネックのセーターが大嫌いで、着ると絞め殺されるような感覚を持つそうです。

先生が母の胎内に五ヶ月のとき、お父さんが重い結核で死の宣告をうけていた・・つまり先生は〝いらない子〟だったわけです。

生まれてきたら貰われていく先まで決まっていたそうです。

幸い、母方の祖母が母親」となって育ててくれたそうですが、親に望まれない子は、胎内で〝出て行っていいのだろうか〟と躊躇するそうです。

その結果は難産・・・先生はこれを胎内経験、胎内学習として学んでいたそうです。
どうしてそのように思ったかというと、小2のとき父親に「お父さん、僕、生きていて何の役に立つのかな。何のためにいきているんだろう。僕が今、仮に死んだとしても、みんな今日と同じようにしているだろうし、何にも変わらないよね」と言って両親を仰天させたそうです。

先生は多分胎内記憶が言わせたのだと言っています。

そのような経験が小児科医として母子関係の研究にのめりこんだそうです。

胎児の自殺って??耳なれない言葉ですが、今、自然流産の大半は胎児の自殺であろうと言われているそうです。

だから妊娠中大切なことは、「みんなおまえが生まれてくるのを待ってる」「おまえを愛している」「だから安心して」と毎日話しかけていくことが大切だそうです。

おそかったぁ~~~!!

しかし、孫を授けていただけたら子供にはぜひ実行してもらいたいと思います。

先生は、興味深いお話をいっぱいしていらっしゃいますので、ひき続き投稿してみたいと思います。