「T邸リフォーム工事」では、今週はサッシを入れています。
古い「木戸」との取り換えは、現場合わせが多くなり、手間もかかります。
↑月曜日に入れた、西の窓
↑広縁の窓
↑東側の窓
「広縁」、「東側」は、火曜日に入れました。
水曜日は、トイレの床を貼り、
今日の木曜日は、「玄関」のサッシを入れました。
元々、付いていたのは、「幅4尺5寸×高さ6尺」の「木戸」でした。
これを、「幅6尺×高さ6尺5寸」のサッシに変えました。
戸を外し、サッシの幅が広くなるため、両袖の壁を壊します。
以前は、敷居にコンクリートが一段、高く打ってあり、ここに「レール」が埋め込まれていました。
当然これも壊します。午前中は「削岩機」を持っている時間が、かなりありました。(何でもやるのが請負大工です。)
午後になり、「土台」、「鴨居」、「方立て(袖柱)」を入れ、ようやく夕方に収まりました。
今回は、リフォーム工事では、お客様の意向により、なるべく元のものを使うため、ほとんどが元々の戸のサイズにサッシを入れたため、全てが特注サイズです。
ガラスは玄関以外は、「ペアガラス」です。
特注サイズと言っても、そのまま入るわけではなく、現場合わせが(サッシではなく、取り付く部分)多く、「ガラス屋さん」としっかり打ち合わせをしておかないと、せっかくのサッシも入らない場合があります。
サッシだけに関わらず、仕事をする上での打ち合わせは、どんな仕事でも重要ですね。
幸い、私共の場合は、長い付き合いの「下職(職人さん)さん」ばかりなので、下職さんが、私共の仕事も良くわかっていてくれるので、仕事もやりやすいです。
1件の仕事を仕上げるには、お客様はもとより、多くの下職さんの協力も大切です。
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