teraちゃんブログ

愛車はGINETTA G4
自作ルアーでのエリアトラウトにはまる
建築士の講師も行う一級建築士で大工のブログです。

T邸リフォーム工事 2.18

2009-02-19 20:47:37 | teraちゃんの建築現場日記

「T邸リフォーム工事」では、今週はサッシを入れています。

古い「木戸」との取り換えは、現場合わせが多くなり、手間もかかります。

P1000915 P1000918

↑月曜日に入れた、西の窓

P1000921 P1000935

↑広縁の窓

P1000926 P1000931

↑東側の窓

「広縁」、「東側」は、火曜日に入れました。

水曜日は、トイレの床を貼り、

今日の木曜日は、「玄関」のサッシを入れました。

P1000946 P1000948

P1000951 3つの画像は、今日入れた「玄関」のサッシの画像です。

元々、付いていたのは、「幅4尺5寸×高さ6尺」の「木戸」でした。

これを、「幅6尺×高さ6尺5寸」のサッシに変えました。

戸を外し、サッシの幅が広くなるため、両袖の壁を壊します。

以前は、敷居にコンクリートが一段、高く打ってあり、ここに「レール」が埋め込まれていました。

当然これも壊します。午前中は「削岩機」を持っている時間が、かなりありました。(何でもやるのが請負大工です。)

午後になり、「土台」、「鴨居」、「方立て(袖柱)」を入れ、ようやく夕方に収まりました。

今回は、リフォーム工事では、お客様の意向により、なるべく元のものを使うため、ほとんどが元々の戸のサイズにサッシを入れたため、全てが特注サイズです。

ガラスは玄関以外は、「ペアガラス」です。

特注サイズと言っても、そのまま入るわけではなく、現場合わせが(サッシではなく、取り付く部分)多く、「ガラス屋さん」としっかり打ち合わせをしておかないと、せっかくのサッシも入らない場合があります。

サッシだけに関わらず、仕事をする上での打ち合わせは、どんな仕事でも重要ですね。

幸い、私共の場合は、長い付き合いの「下職(職人さん)さん」ばかりなので、下職さんが、私共の仕事も良くわかっていてくれるので、仕事もやりやすいです。

1件の仕事を仕上げるには、お客様はもとより、多くの下職さんの協力も大切です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿