〇 小学生 高学年の部
私の大好きな先生
小学6年 (12歳)
私には、好きな先生が二人います。でも、そ
の先生は今、パラグアイにいません。日本にい
ます。
大山先生は私が一年生の時の先生でした。と
てもおもしろい先生でした。私と絵をかいたり、
ビンゴをして遊んだりしました。
大山先生は、去年、また私の日本語の先生に
なりました。先生は私の作文を手伝ってくれま
した。上手に教えてくれました。私は大山先生
が大好きです。
大山先生は日本語の勉強も手伝ってくれまし
た。だから、私はたくさん勉強しました。そし
て、日本語能力試験のN5に合格しました。
私はときどき大山先生とフェイスブックでメ
ッセージを交かんしました。大山先生はスペイ
ン語を話しません。だから、私は先生にスペイ
ン語を教えて、先生は私に日本語を教えました。
今年、大山先生は日本へ行ってしまいました。
私はうちでたくさん泣きました。どうして、大
山先生は日本に行くのだろうと思いました。私
は先生が今までしてくれたことに感謝したいで
す。私は大山先生と話したいです。また一緒に
作文の練習をしたいです。でも、大山先生と一
緒にしたことを今年は木村先生として、作文コ
ンクールとスピーチコンテストでがんばりたい
と思っています。
堤先生もおもしろい先生で、四年生と五年生
の時のクラスの先生でした。先生とは、学習発
表会の劇や太鼓と踊りをたくさん練習しました。
とても楽しかったです。
劇は、「わらしべ一本」で、私は女主人をし
ました。練習の時、言葉を覚えるのが大変でし
たが、堤先生が手伝ってくれました。
太鼓と踊りの練習の時は、イグアス太鼓工房
へ行って澤崎先生に習ったり、堤先生のうちに
行ってビデオを見たり、おにぎりを作って食べ
たりしました。学習発表会では、上手にできま
した。堤先生は、
「すごい、すごい。」
と言いました。私はその言葉が好きになりまし
た。それで、今、木村先生と話す時に、よく言
います。
私は、スペイン語学校で七年間勉強していま
す。今まで、十五人の先生と勉強しました。で
も、大山先生や堤先生のような先生はいません
でした。私は、また、このような先生たちと勉
強したいです。
しかし、私は来年、日本語学校に入るかどう
かわかりません。今の家を引っ越すからです。
この作文は私の最後の作文になるかもしれま
せん。でも、私の夢は作文コンクールで一位に
なることです。だから、またいつか日本語学校
に入って、作文を書きたいです。

私の大好きな先生
小学6年 (12歳)
私には、好きな先生が二人います。でも、そ
の先生は今、パラグアイにいません。日本にい
ます。
大山先生は私が一年生の時の先生でした。と
てもおもしろい先生でした。私と絵をかいたり、
ビンゴをして遊んだりしました。
大山先生は、去年、また私の日本語の先生に
なりました。先生は私の作文を手伝ってくれま
した。上手に教えてくれました。私は大山先生
が大好きです。
大山先生は日本語の勉強も手伝ってくれまし
た。だから、私はたくさん勉強しました。そし
て、日本語能力試験のN5に合格しました。
私はときどき大山先生とフェイスブックでメ
ッセージを交かんしました。大山先生はスペイ
ン語を話しません。だから、私は先生にスペイ
ン語を教えて、先生は私に日本語を教えました。
今年、大山先生は日本へ行ってしまいました。
私はうちでたくさん泣きました。どうして、大
山先生は日本に行くのだろうと思いました。私
は先生が今までしてくれたことに感謝したいで
す。私は大山先生と話したいです。また一緒に
作文の練習をしたいです。でも、大山先生と一
緒にしたことを今年は木村先生として、作文コ
ンクールとスピーチコンテストでがんばりたい
と思っています。
堤先生もおもしろい先生で、四年生と五年生
の時のクラスの先生でした。先生とは、学習発
表会の劇や太鼓と踊りをたくさん練習しました。
とても楽しかったです。
劇は、「わらしべ一本」で、私は女主人をし
ました。練習の時、言葉を覚えるのが大変でし
たが、堤先生が手伝ってくれました。
太鼓と踊りの練習の時は、イグアス太鼓工房
へ行って澤崎先生に習ったり、堤先生のうちに
行ってビデオを見たり、おにぎりを作って食べ
たりしました。学習発表会では、上手にできま
した。堤先生は、
「すごい、すごい。」
と言いました。私はその言葉が好きになりまし
た。それで、今、木村先生と話す時に、よく言
います。
私は、スペイン語学校で七年間勉強していま
す。今まで、十五人の先生と勉強しました。で
も、大山先生や堤先生のような先生はいません
でした。私は、また、このような先生たちと勉
強したいです。
しかし、私は来年、日本語学校に入るかどう
かわかりません。今の家を引っ越すからです。
この作文は私の最後の作文になるかもしれま
せん。でも、私の夢は作文コンクールで一位に
なることです。だから、またいつか日本語学校
に入って、作文を書きたいです。
