ぎふグッド・トイ委員会

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参加資格は18歳以上!遊びに夢中になった「おとなの木育ナイトキャラバン」

2018-09-09 14:06:06 | ぎふトイイベント

 8月恒例ぎふ木育キャラバン。初日の10日の夕方。
キャラバンが終わって、子ども達の楽しい笑い声や親子の会話の気配が、
まだ会場のあちらこちらに残っている頃。

ぎふ清流文化プラザのホールに、続々とおとなたちが集まり始めました。
じっとしていないおとなたち。
目の前にあるおもちゃを手に取り、わいわいと遊び始めます。
おもちゃを囲む人の輪に、こどもの姿はありません。

2時間限りの「おとなの木育ナイトキャラバン」の始まりです。

おとなは子ども達がいると、子ども達におもちゃや遊びの場を譲りがち。
そして、おとなっぽい態度を取りがち。
でも、だれもがみんな、元はこども。
「おとな」であることを忘れて遊ぼう、
いろんなおもちゃを思いっきり遊びたおそう、という今回のイベント。
おとなのみなさんの、頭をちょっとやわらかくして、目についてしまったウロコをおとしましょう、
そんな講座を全国で開催している遊びの大天才・NHKEテレ「まいにち すくすく」でもおなじみの
岡田哲也さんにご登場いただきました。



岡田さんは「おもちゃの遊び方はひとつじゃない」というテーマで、まずはおもちゃをひとつ、取り出しました。
6つほどのグループになった所に、ひと箱ずつわたしていく所から、わくわくが始まります。
おとなが親指と人差し指をつないだ位の大きさのリングに通した、太さの違うスティックを抜くゲーム、というこの木のおもちゃ。
シンプルで単純な遊び、と思いがちなところを
岡田さんの言葉かけで、遊び方のバリエーションがどんどん広がっていきます。

どうやって抜く?
だれと抜く?
どこで抜く?
思ってもみなかったやり方に、会場中に歓声が響きます。
 

   

その後も、他のおもちゃで遊びながら、参加のみなさんがつながりあうようなコミュニケーションが生まれていました。
参加されたおよそ35名のみなさん、お立場は様々です。
保育士さんもいらっしゃれば、おもちゃ作家さんもいらっしゃる。木工家、木材関係のお勤めの方もご参加くださいました。

岡田さんは、同じ建物で開催している「おもちゃインストラクター養成講座」の講師も務めておられ
その受講に加えて、こちらにも参加している方もありました。
背景の多様な人たちが、おもちゃに夢中になって遊びこむ姿。
息をつめて、真剣になって、そして、大爆笑!!!




  


こころとからだを充分にほぐし、後半40分はキャラバンのおもちゃを使った、フリーの遊びタイム。
こちらも、人と人が混ざり合い、遊びの化学変化ともいえるような、楽しい時間になりました。

おもちゃの持つ力と、遊びの力を、存分の味わったあっという間の2時間は
きっと忘れられない時間になったと思います。

おとながおもちゃで遊びこむ時間、またどこかで作ることが出来たらいいですね。
その時には、今回参加しそびれた方も是非、遊びにいらしてください。

岡田さん、
そして、ご参加のみなさま、ありがとうございました。


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