Coucher de soleil

いつの頃からから夕暮れ時が好きになった。紫や橙の空色の下ほっとするひととき。とてもやわらかな時間。

こどもスイッチ

2008年11月08日 | 休日
わたしには、“子どもスイッチ”というのがまだ入っていない。スイッチが入っていないので、子どもの対応がいまいちよくわからない。仕事でかかわったり、プライベートでかかわることが最近多いのだけれど、スイッチが入っていないので行動に少し無理があるのだ。心からかわいいとか、そんな風に思えない。
でも、先日、子どもスイッチがちょっとだけ入りそうかもと思うことがあった。ほりぐち農園の子どもたちとちょっと接する時間があったので。
特に三女の生まれたばかりのFちゃんは、愛らしかった。なんともいえない、安定感で目を合わせてくるのだ。あかちゃんてこんなに人間らしい(人間なんだけど)表情をするんだったっけ。
二女のKちゃんは、昨年と違って、自我が芽生えたというか、1年前では想像できないような目つきで大人をみていた。いやだとか、かなしいという感情もとてもあるようでそういう気持ちを目であらわしていた。そんなKちゃんが、チョコレートを大人たちにくばってくれて、表情は硬直したままなのに、その気をつかって配る様子がかわいくてしかたなかった。長男のお兄ちゃんは、子どもというよりも、ほんとうにしっかりしている感じで、なんだかすごいなーと思ってしまった。

子どもスイッチは、まだ入ったわけではないけれど、入る日があるのだろうか。動物スイッチは、入ったので、比較的どんな動物をみても、かわいいーと思えるようになったのだけれど。




ブランチ

2007年02月12日 | 休日
今日は、朝からちょっと勉強した後、大学の側でブランチ。とある打ち合わせをしながら。お天気もよく気持ちよい。私が頼んだのは、パンプディングと大好きなサーモンのオープンサンド。ライ麦パンを薄く切って、クリームチーズをのせて、サーモンをのせて、少しディルで飾りつけたもの。ピクニックにもよさそう!
しばらくした後場所をかえて、またまたカフェでおしゃべり。打ち合わせとはいっても一緒にお話した方の人間的な魅力を垣間見ることができ、お話していてとても心地よく楽しかったな。こうして、心を通いあわせる(←とかってにおもっている)ことができる人といろいろお話をしたり、意見を交わしたりできる時間は大事にしたいな。カフェでいただいたヴァンショーも美味しかったなー。メガテンさんとの時間が少なかったのは寂しかったけれど、またね

お~い!お茶

2006年09月19日 | 休日
旅の途中で運命の出会い!ゆうがお茶。旧東海道の土山宿にて。
このゆうがお茶。地元の商工会女性部?の皆様で作ったみたい。かんぴょうと地元土山茶や玄米茶のブレンドらしいのだけれど、普通に売っているペットボトルのお茶よりはるかにマイルド。真面目に作っていますという感じがする。もっとほしいな~。
次の日も、お茶の産地の道の駅、飯高駅へ。そこで温泉に入る。露天風呂に癒されつつ、その景色の中にど~んと目立つ高圧電線が少し気になる。。そんな風に思っていたら、館内に電源立地交付事業○○などの文字がみえてくる。。なるほど~と妙に納得。
館内の飯高通信(手書き)もなかなか読み応えがある。中秋の名月の由来を読みながらお風呂上りに秋風を感じる。
体調は優れないままで辛いけれど・・、道の駅にあるそんな読み物、人々、農産物、お茶などに癒される。粉末のお茶をお土産に買って帰る。やっぱりお茶は美味しいな。

Bossa Novaな日

2006年08月27日 | 休日
たぶん、今日はとっても運のよい日だったのではと思う。慣れないキャンプで疲れていたけれど、たっぷりの寝た後に、ねこバスさんが企画してくれたビアガーデンでの集い、いや、静岡の会?に参加した。
ちょっと、久し振りの横浜。観覧車などの夜景のきれいなビアガーデンで夕方からの集い。
いつものメンバーに加えて、blogやITのspecialistの方々ともご一緒する。みなはじめてとは思えないほど、親しみやすくて素敵な人ばかり。先日、日経にも取り上げられたばかりのWさんは、わたしと同年代ということもあり、意気投合(と自分では思っている・・)。
森の中の香りもよかったけれど、でも、海の香りもよく風も心地よい。いつも仕事で合うメンバーが、力を抜いた姿で出会えるのもまた、うれしい。
うん、そしてビールもとっても美味しいな。
しばらくすると、ボサノバのライブ。さいきん、好きになったボサノバ。電車の中で、小野りさのコンサートにいきたいと思ったところだった。ちょっと偶然。
そう、先ほど買った、最近の愛読書、AERAEnglishの、小野りさの記事に載っていたの。そうしたら、ねこバスさんも隙だって。一緒に行きたいな。
久し振りのYさんとも、とても大事な思いを共有することができた。やっぱり、人のつながり、心や気持ちのつながり、その大切さを感じる。
静岡の会のみなさん、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
1週間の元気をいただきました。
そうそう、AERAで、もうひとつの偶然。以前に、桂花さんからもらったジダンの記事の解説が載っていたの!
じっくり読んでお勉強いたします。今月のAERAは、お気に入りだな。

日本発見

2006年08月15日 | 休日
夏休みは、いつまでたっても、子どものころのあの非日常の感覚が残っていて、この暑さに対してもそんな非日常の心地よさを感じることができる。
先日「水琴窟」というものに出会った。夏の風物誌のひとつ、江戸時代の庭師が考えたものたらしい。いままで存在も知らなかったからか、その水の音にもとても魅了された。簡易的なものなら、自分で作ることができるらしい。

ベストセラーのひとつ「国家の品格」を、Hさんに進めれて読んでいる。芭蕉の句、「古池や蛙飛び込む 水の音」の感覚は、日本人特有なのだそう。そんな詳細な感性を大事にしたいな、こういう感性を受けついでいきたいな、そんなことを考えていたこともあって、水琴窟の出会いがとても心に響いた。湿気が多く過ごしにくい日本だが、乾燥したヨーロッパにはない、夏の楽しみがある。そんな日本をもっと知りたいなと思った。

そして、夏といえば・・・やはり「戦争」だろうか。今年は、靖国参拝への注目度の高さもあり一層、それについて考えた。こんな大事なことを、日々の忙しい中ではまったくの他人事になってしまっているのも、本当は異常なのだと思う。
考えるといっても、身近に戦争体験者がいない限り、事実を知るというのは難しく、新聞かTVか、本か、インターネットか、誰かがある立場である思いで説明したものなので、正しい答えを出すなどできるわけもないのだけれど、まずは自分なりに考えてみようと思った。
そういえば、日経の「私の履歴書」8月掲載分は、それについて(それ以上に)考えるのにとてもいい材料で、執筆されている方は、相当のエネルギーを使っているのだろうが、私は大事なことをこの記事から教えてもらっていてとても有難い。


Concert

2006年08月05日 | 休日
近所に住むソプラノ歌手の方のコンサートを見に行く。今日も暑い。。会場までの道のりは、熱中症にかかりそうだったので、会場の冷房は有難かった。
でも、やはり夏といえば、野外コンサートではないだろうか。あまり、そういう機会に恵まれたことはないが、一度そうしたコンサートに行ってみたいなと思う。以前に、出張中に、日本海の夕暮れコンサートというのがあっていきたかったがタイミング合わずいけなかった。いってみたいな~。そして、海外には、ローマ時代からの円形劇場があって、よく夏になるとコンサートが開かれる。こんなのもいってみたいな~。行ってみたいリストの中にいれておかなくては。
コンサートの後、近所のケーキ屋さんでケーキを買う。わたしは、長野から届いた旬のブルーベリーたっぷりのタルトをいただく。酸味いっぱいで美味しい。
夜は、堀口農園から届いた野菜たちをおかずに。とうもろこし、オクラ、ゴーヤー、トマトなど。それにしても、堀口農園のゴーヤーは、色鮮やか。炒めている最中にその青さがきわだってくる。美味しい!今年は、梅雨明けが遅かったので、夏野菜の育ちがいまいちとお手紙に書かれている。それでも、都会に住むわたしたちには、有難いが、そんな出来事にもめげずに秋野菜の準備中というメッセージに、励まされる。あ~、わたしもがんばらなくては!


一人ではけないジーンズ

2006年07月30日 | 休日
今日は、なんといいお天気。太陽がでているだけでなく、風が気持ちよいのだ。こんな日がいっぱいあるといいなと、雨好きなわたしでも感じてしまう。
ところで、昨日意外なジーンズを買ってしまった。カジュアルなパンツが、いまひとつしかなくって(太ってしまったもので・・・)、たまたまバーゲンをしていたジーンズをはいてみることに。そうしたら、はいらなない!途中まであげて、とりあえずしめようとするのだけれど、しめるどころでない!
それなのに、店員さんが、いかがですか?ちょっと見ていいですか?ってしつこくいうので、「まだです!あがらないです!」というと、一人でだめでも手伝ってはける場合があるので、ちょっといいですか?と、強引にうしろから、しめてくれてそれでやっとはけることができた。
こんなピチピチではくんですか~?と驚いていると、これでいいんです。あまり大きめのを買うとゆるゆるになってくるからこれくらいでちょうどよいんですと。確かに、スパッツみたいで非常に気持ちがよい。締めてくれている感じも心地よい。それで、思い切って一人でははけないけれど、買うことにした。なかなかよい店員さんだったし、こういう自分のイメージと違うものはいてみるのもいいなって思った。休日がまた楽しみだな~


日本芸術

2006年07月24日 | 休日
明治神宮で行われた幻想の杜の公演に行ってきました。同じ職場のYさんと。少し小雨が降っていて、野外ではなく、室内になってしまったのは残念だったけれど。
うっそうとした森の中を歩く。都会の中にこんな森があるのはすごいな~。なかなか気持ちよい。開演まで1時間くらいあるので、やっと見つけた?ビールとフランクフルトでかんぱ~い。お腹を満たす。
いよいよ開演。神宮の神主さんがわたしたちにもお払いをしてくださる。神聖な気持ち。その後、3つの演目。雅楽、里神楽、狂言。どれもほぼ初めて。雅楽は、ちょっと眠くて船をこいでしまいましたが、里神楽での獅子舞がすばらしい。獅子舞の細かい動き、生き物のような舞に魅了される。最後は、狂言。こちらもおもしろい!こんなにおもしろいものなんだ~。それに、狂言の足の動きとか、表情の作り方とか声の出し方など訓練されたものは、まさに芸術だなと感じる。初心者向けにこうした芸術を楽しめる機会があるのは有難いなと思う。少し興味を持ちました
Yさんともいろいろおしゃべりもでき楽しかったです。いい一日でした。

山靴

2006年07月02日 | 休日
山の専門店で、山歩き用の靴を買う。専門のおじさまがしっかりと選んでくれた。10年以上前、スキーのときもいい靴を選んでもらったなと思ったけれど、今日のおじさまは、真面目にきちんと選んでくれて、こういう買い物っていいなと思った。そのほか、このお店の店員はみないい感じ。とても心地よい。やっぱり山好きな人だからかな。普通の洋服も、こんな風に素朴に選ぶことができたらいいのに。やたらと作り笑顔で、きれいですよ~、お似合いですよ~などと言われるといやな気持ちにになるもの。
このお店は決算セールとあって、なかなかいい商品が安くなっていたのだけれど、一番良かったのは、レインコート。サイズが小さめということもあり、3分の1の値段でブルーのコートを買いました。なかなか今日はいい買い物だったな。道具はそろえたのだからハイキング行きたいな。

LOHASな食卓

2006年06月17日 | 休日
うんめいだな、manaoやktrのことを思い出していた矢先に、声をかけてくれて、久しぶりに長野に。治療中のmanao、どうしているかなっと思っていたのでメールをみて少し安心。土曜の夕方、ktrと待ち合わせて電車に乗る。ktrとしばし昔の話をしているうちに駅に到着。manaoさんがわたしたちをピックアップ。夕食は、manaoのお手製。ごめんね、お見舞いどころかご飯作らせてしまって。夕食は、最近はやりのLOHAS的食卓。manaoは、LOHASという概念が生まれる前から生粋LOHASライフを送っているのでその真髄に触れてしばし感動。茨城から取りよせている新鮮野菜や庭でつくったハーブを使って、ベトナム春巻き、じゃこと大豆の煮たの、大根の葉っぱを煮たもの、浅利のワイン煮、manao特性豆腐のロールキャベツ、トマトのバジル風味。飲み物は、いつもの御用達のお店で買ってきた赤と白。今日の赤は、ローヌ地方。グルナッシュ主体の2003年。ラズベリーのような香りとコメントがあったもの、若くてフレッシュ。白は、南西地方のもの。ちょっと期待はずれだったけれどまーまーかな。和食に合わせてもっとすっきりしたものを選べばよかったな。manaoは少し痩せていたけれど、赤いまいかけが似合っていて素敵。今日からはじめたかつらもまた似合っている。いつきても、居心地のよい空間。夕食を食べながらゆっくりといろいろなことを語り合う。いつも以上に気持ちもrelax。心の拠り所のひとつだなと思える瞬間。米原万里さんの本を出してくれたところで、そろそろ寝ようかと。 すやすや。