動物的な人間でいたい

深町エリのつぶやき 

映画 「あん」

2018年07月19日 | 日記

 一番暑くなった今日 人権を考える市民集会に行ってきた

 こんなに暑いから人も集まらないのでは・・と30分前に出た

 私は自転車で5分

 ホールの近くに来たら 歩いている人が結構いた

 自転車置き場は スクーターで一杯 なんとか置いて

 大ホールへ 凄い盛況だった


 私は単に 「あん」と言う映画が見れるので行った

 樹木希林さんが出てる映画だから行った


 今日は 人権を考える市民集会の3回目だった

 大和郡山市長さんをはじめ 人権問題を取り上げている代表者の 話があって

 小学生 中学生の 人権に関する作文の優秀作品の4人が 作文を読んでくれた

 そのあと 映画


 静かな映画の中に 秘められた思い 差別社会 そして生きる意味が

 見ている私の心を 揺さぶった


 人権問題 私にはあまりピンと来なかった

 何が 人権なのか

 『同和問題』『女性』『子供』『高齢者』『障害者』『外国人』『HIV感染者 ハンセン病患者など』

 『犯罪被害者等』『性的少数者』・・刑期を終えて出てきた人・・とか沢山ある

 その人たちへの 嫌がらせ いじめ


 今は SNSが流通しているので 簡単に軽率に意見言う それを見た人が確認しないで同意して拡散する

 あっという間に広がって 何でもない人が悪人にされてしまう

 怖い時代になってしまった・・


 今回の映画は ハンセン病で少女時代から隔離された70過ぎの老人と

 酔って人を傷つけ 刑務所に入ってた40代の男性との交流

 
 色々考えられ 生きる意味を考えさせられる映画 とても心に残る映画


 いじめは・・・前にも書いたが・・人間はいじめが好きなんだよ

 差別が 好きなんだよ・・悲しいけどね

 みんな一番になりたいんだよ 良く出来たことをほめてもらいたいんだよ

 そう言う風に 教育されてきたからね

 個性なんか どうでもいい 一番になれればいい

 裏口入学だろうが 誰もが認める大学に入れれば 楽に生きていかれる

 そう 教育されてきたからね 悲しいけどね


 そう思うと やはり 淋しいよね

 子どもたちの作文には やさしさがあった

 人に対する やさしさがあった

 それが広がるといいと 思う


 良い映画と出会えた

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