動物的な人間でいたい

深町エリのつぶやき 

心が・・・ そして Emma Kirkby sings "Dido's Lament" 

2015年10月31日 | 日記



 心が・・・折れそうになった

 悲惨な事件が多くて


 人間と人間の争い 虐待 独りよがりの欲望

 人間が動物にあたえる虐待 

 人間が自然にあたえる虐待


 
 私の知り合いの劇団が 12月に 小公女をミュージカルにした舞台をやる

 小公女・・・昔読んだ本・・・そして よくあるいじめのパターン

 そう言えば 子供同士のイジメのパターン 大人が子供をいじめるパターン

 人種差別のパターン 階級差別のパターン 等々 フィクションや ノンフィクションの作品が

 昔から山ほどあるのに ちょっと気が付いた・・・


 なんだ 人間はちょっとしたことでイジメるのが得意な生物なんだ!

 いじめて これではいけない と言う結末が待っているのに 永遠と同じテーマが続いてる


 この現代で

 宗教の違いで殺し合う

 お金儲けに 戦争をする

 インドでは 同じインド人なのに カースト制があって しかもその1番下にも属しない人たちが居る

 何をどう信じたらいいのだろうか・・・

 ストゥリートチルドレンは世界のあちこちにいる

 日本の子供も 6人に一人は貧困だという

 これらは人間の事


 人間の身勝手で 殺されていく動物がいかに多いか

 ペットとして売る為に強いられている動物たち 用がなくなればごみのように捨てられる

 ペットを買った人も ぬいぐるみの感覚だから 要らなくなったり困ると 捨てる

 山を開拓して 自然の動物たちが困るようにしておいて 人の住んでいる所に野生の動物が下りてきたと騒ぐ

 そして 殺してしまう


 心が折れそうでしょ?


 ニュースは見た方が良いと思いますか?

 一切を拒否することはいけない事ですか?


 夕方に素敵な音楽 ピアノ曲を聴いてちょっと癒されました

 
 今日はハロウィンでしたね・・・

 みんなの心が お化けにならない様に 



Emma Kirkby sings "Dido's Lament" ※日本語字幕付き

ハッとする「あきらめ」そして  加川良 「教訓 I」

2015年10月13日 | 日記

 買い物に出ようと外に出たら

 気持ちの良い日差し(むしろ暑かったが・・・)と緑の森

 公園で野球をやっている人たちの声が 飛び込んできた

 絵にかいたような 平和で穏やかな午後


 私は マスクもせず 自転車に乗り

 一つの言葉が頭をよぎった

 それは 「あきらめ」

 『もういいじゃん このまま 楽しくいこうよ』

 これは 一種の悪魔のささやき

 
 そういえば以前に聞いたことがある

 断食をしていると この声が聞こえる

 『食べた方が良いよ ちょっとくらい食べたってどうってことないよ』

 自分で笑ってしまうが 本当に聞こえる


 そして今 あきらめ と言う悪魔のささやきが聞こえだした


 あまりにも周りが平和だから

 放射能が見えなくて 汚染のひどさが分からない


 でも私は分かっている

 東京も酷く汚染されているのが


 なぜ 東京が・・ それは東京には多くの車が走っていて

 土がないコンクリートジャングルだから 放射能が溜まっては巻き上がって

 常に空気中にあって 吸い込んでしまう

 今日の放射能の値なんか 問題でない

 毎日毎日 息をするたび吸い込んで 身体に蓄積している


 東京の水の汚染も酷いと 小さくどこかに出てた

 
 それなのに まぁいいか・・と まだいいか・・・と思う気持ちは

 情けない・・・


 自分の命は 両親が大切に育ててくれて しかも神様がくれた命

 それを 自分の勝手な考えで 死なせて良い物だろうか

 危ないと分かっていて へらへらしていていいのだろうか・・・

 

 いつ どこから湧いてきたんだ このあきらめと言うささやき!


 公園の芝生の上で よちよち歩きの子供たちが 楽しそうに遊んでいた

 平和なのか 地獄なのか

 
 いま直ぐには分からない放射能の影響

 でも

 もう 始まっているよね 目に見える影響が


 こんな平和に感じるお天気を作り出している神様も

 残酷だ


 でも まぁいいか だけは 私は思いたくない!


 

 



加川良 「教訓 I」 Kagawa Ryo "Kyokun I" (Lesson One)

今日は Tom Traubert's Blues - Tom Waits

2015年10月12日 | 日記

 昨日 夕飯の時 何のCDをかけようかと探していたら

 トム ウェイツのCDが目についた 

 久しく聴いてなかった・・・大好きでCDもいっぱい持っているのに・・

 夕飯を食べながら はまってしまった!


 彼の歌声 雰囲気 大好きだな~


 前回 テレビを封印して 本を読み続け

 次の朝 腰や背中が痛かった・・・でも 心は軽い 心地よい

 あれから テレビに電源が入ることなく 今日DVDを見るので電源が入った



 本は良いですよ!


 本ではないのですが カラパイア と言うブログで紹介されていた

 オオカミってやっぱすごい!ほんの少数のオオカミの群れが自然に奇跡をもたらすまで


 と言うのがある


 アメリカのイエローストーン国立公園では 1929年にオオカミが絶滅した。

 そして生態系回復の目的で1995年にカナダから少数のオオカミが連れてこられた

 そしてたった20年でオオカミたちは 国立公園はすべての生態系を自然の形に生き生きと

 再生させた。詳しくはブログを見てくれた方がいい。

 川の流れ 森林の形さえも変わった事を読んでいくうちに

 本当に人間の欲が 自然を破壊し 生態系を崩し

 害獣を作り出して 殺す。

 たった少数のオオカミを放っただけで 20年で美しい自然が戻ってくるんだよ

 人間って 何をやっているんだろうね・・

 自然が壊されれば 人間も生きていけないのにね

 
 きれいな空気 きれいな水 どこか来てるんだろうね


 欲が 発展を作る?それっている? 

 
 より良い生活って 何だと思う?

 私は 川には美味しい水が流れていていつでも飲める

 美味しい空気を いつでも胸いっぱい吸える それが基本だと思う


 
 トム ウェイツの歌を聴きながら お茶を飲んで 色々考える

 今の日本を思う

 子どもたちのこれからを思うと

 胸が痛い

 私に 何が出来るだろう・・・

 死にかけている土地に放たれた オオカミにならなくては

 人間の知恵は もう使い物にならないのかも・・

 

 



トム・トラバーツ・ブルース - トム・ウェイツ Tom Traubert's Blues - Tom Waits

流れ そして James Brown - I Feel Good

2015年10月08日 | 日記

 最近 あまりにも面白くない 信じがたいニュースばかりで

 自分の口から出る言葉も いやになる

 
 以前 テレビは殆ど見ていなかった DVDを見るためのモニターだった

 引っ越しをして テレビの場所が ある意味見やすい場所になった

 いつの間にか 起きるとテレビをつけるようになった

 めざましテレビ

 見るとはなしに見ている

 お昼を食べるとき 一人だと つけることもある

 そして 夕方のニュース


 引っ越しをしてから3か月 だんだん無意識にテレビをつけるようになった!


 そして 突然 テレビに嫌気がさした!

 もともと ドラマとか バラエティー番組は見ない

 見るのは ニュース 天気予報 そしてネイチャー的番組 

 でも テレビをつける自分が 嫌になった


 やめた テレビを見るのを

 今日で2日目

 なんていいんだろう!

 自分が 戻ってきた様に感じる


 今日は朝から読みたかった本を暗くなるまで読んでいた

 もちろん 外にも出たし 食事も作ったし 洗濯もしたし

 お団子が食べたくなって・・・急きょ小豆を煮て とっぽぎを入れたお汁粉を作った

 本の世界に浸かりながら 緩やかな時間が流れた


 危うく テレビに洗脳されるところだった(笑)


 読みたくて読んでない本が積んである

 私の 宝物

 
 この混乱している世の中

 人間の心がねじくれだしている今

 無意識 無感動 無関心 そして

 何かのきっかけで どっと同じ方向に流れ出す行動

 止められない感情 暴力


 そんな世界に生きるには

 昔からある本を いっぱい読んで 知恵と勇気と人間を知る必要があるような気がする

 
 本当の情報と 嘘の情報 見分ける目も育つのでは・・・

 本が読める

 ちょっと 嬉しくなった!



 ジェームズ ブラウン 魅力的だね

 来日公演に行ったことがあって しかも一番前の席で

 内臓のすべてがぐちゃぐちゃになった感じがした


James Brown - I Feel Good (Legends of Rock 'n' Roll)