動物的な人間でいたい

深町エリのつぶやき 

一つの決断

2018年07月05日 | 日記

 一つの決断をした

 
 自分の人生の中で 大きな決断は2回・・たぶん

 その中には 結婚とか離婚は 入っていない(笑)

 長年やっていた劇団を崩壊させ やめた事

 そして 仕事をすべてやめて 奈良に来た事の2回

 周りから見れば とても自分勝手な行動だろうが 

 妥協できない物が 私の中にある


 そして 先程 一つ 小さな決断をした!

 奈良を出るわけでは ありません(笑)


 毎日のように稽古に行っていた竜笛を止めるんです

 稽古に行くのを止めるのであって 竜笛は自主練で楽しみます


 
 竜笛に出会えたこと 師匠に出会えたこと

 これは大きな財産です

 師匠に色々教えてもらい 連れて行ってもらい

 普通では入れない神殿で稽古して 自然の風や鳥の声 虫の声と共に

 竜笛を稽古できる これは本当に凄い事です

 ただ

 ただ 私は 音楽が本当に好きなんだなぁ と

 この 感覚は妥協できないものです


 笛の音が出て 楽しく吹ければいい と言う師匠の考え

 
 竜笛は 原始的な楽器なので 自分の耳で音を確認しながら

 また 色々とテクニックがあるんです

 それを ちゃんとやらないで ただ吹いて楽しめないのが 私なんです

 
 竜笛の楽譜も シンプルと言えばシンプル 不親切と言えば不親切に書いてある

 ので CDを聴いて 自分で解読しないといけない

 難しいんです・・


 先日 天理で色々疑問点を解決してきて

 その テクニックが出来るように毎日の練習が必要です

 出来ないことが 出来るようになる 楽しさがあるんです


 細かく説明すれば 誰でも出来るようになるテクニックだが

 師匠は 音程やテクニックを気にしないで 誰とでもいっしょに吹く と言うので

 私は 音楽は 音程や テクニックを訓練しながら 楽しむものだと思っているので

 師匠は 大好きだが 一緒にやれない・・と常々思っていた

 
 天理の講習会を受けて やはり 私は一人で練習した方が 

 自分の音楽に対する思いに反しない・・と思った


 
 なんだか もやもやしていたものが すっきりした(笑)


 ただ 竜笛の仲間のお母さんがいる特養老人ホームで 竜笛を聴かせるのが

 9月にあって 雅楽だけでは・・と言うので 日本の昔の曲を竜笛で吹けるように

 幾つか 楽譜を書いて・・もののけ姫の曲も竜笛で吹ける  の練習を

 私の音頭でやっているので それだけは付き合おうと思っている


 また 何か出会えるかもしれないし

 断捨離すれば 終活にもなるし 良い方向だ


 今日の動画に マリアカラスの 歌に生き恋に生き と言う歌をアップしようと

 見ていて やはり 凄い魅力 歌の上手さに感動したが

 決断してさっぱりに合った ろくでなし が頭に浮かび 越路さんにした

 かなり カメラ目線だけど(笑) うまい!の一言 凄い人

越路吹雪 ろくでなし ラストダンスは私に