天職を掴むには「理念・志」と「教養」が必要

若者の自動車離れ、雑誌離れ、ＴＶ離れ、アルコール離れが増えているようである。

正社員就職も社会が一変し、減っている。

雇用制度も今後、変化が加速すると考えられる。

理念や志のない起業は１年以内で潰れる傾向がある。

５年で継続経営率１５％。１０年で６％、２０年で０．３％と言われている。

しかし、理念や志をしっかり持った起業家は、社会に必要とされ、続く。

続く経営者は財務諸表を必ず見る。続かない経営者は通帳残高を見る。

なぜなら、社会に必要とされる指標であるからである。

経費は必要なものでバランスよく構成されているか。

原価先払い事業は成功しやすいが、後払い事業（現金主義）は潰れる可能性が高い。

後払い事業者は１ヵ月後、２ヵ月後の支払いを軽視している傾向（心理）があるからだ。

個人の例でも携帯電話（スマホ、タブレット、モバゲ）も分割払いは焦げ付いている若者が多い。

事業はまず「経営理念」「志」が必須である。法人にするとこれらが出来やすい。

売上高次第だが、法人の場合、税の優遇や社保料納付の安価法もある。

無駄をする法人は、その分、コンシューマー（消費者）や、クライアント（依頼者）に上乗せされる。

一昔前のキャリア官僚たちの税の私有化は特権のように行われていた。

また、その付けは秘書等が被る。今もあるのかもしれない。断定はしない。

リーマンの如く、住宅バブルの後は、大不況に陥る。


国家公務員、地方公務員志願者の学習はライセンスのようでもあるが、採用試験でもある。

教養力（論理力、分析力、読解力、常識力）といった幅広い分野を学校時代から築いて来た者は

1次試験は難しいものではない。志望動機や論文、そして二次の面接が合否の分かれ目である。

面接はその場凌ぎで作っても見抜かれる。本当に理念や志が身に付いていないと求められない。

面接官も市長が加わるところもある。出身大学は書かせないというところもある。

合格したからと言って、志が作りものだと、入って苦しい。

司法に従い、地域や国を管理や作っていかなくてはならない。


士業も然りで、確固とした志や教養力がないと、天職としては成立たない。