げれげれのガンガン行こうぜ!

2008年10月に子宮体がんを宣告されました。
これはその治療記録です。

術後1日目

2009-01-16 | 入院中
よく眠れないまま朝を迎える。同じ姿勢なので、お尻が痛い。
朝、Dr.Y登場。ずいぶん顔の腫れもひいたねと言われる。そっか、顔がはれてたんだ。傷が痛いと泣き言を言ってみる。

今日の予定は、レントゲン撮影とできたら歩くこと。

レントゲンは病室内で行う。レントゲン科(?)の人が道具を一式もってやってきた。が、この先生、ものすごく乱暴。傷が痛くて、あまり動けないのに、無理やり乱暴に動かされてほんと辛かった。撮影場所の下に板を入れるんだけど、お腹を撮るために腰の下に板を入れるために腰を浮かすように言われて、痛いのを我慢してやってるのにとにかく乱暴。撮影が終わると、はだけた術衣も布団もそのままで病室を出て行って、なんだかレイプされた後みたいな感じで残されて、すごく悲しい気分になった。時間がないのかもしれないけど、ひとりで無理だったら看護師さんをよんでくれてもよかったのに・・・

昼過ぎに看護師さんがやってきて、歩いてみましょうかと言ってくれる。歩けて、トイレまで行けるようだったら尿道に入っているカテーテルは外れるらしい。
看護師さんの力を借りてなんとか起き上がり、ベッドから降りて立ってみる。が、今まで寝てたのでおなかから背中にかかっていた重力が、足元のほうに移動して、それだけなのにおなかの傷が痛い。とても歩けず、立っているのが精いっぱい。
立ったついでに、術衣からネグリジェに着替えさせてもらう。着替える前に、体も拭いてもらっていい気もち。
1回立つと、ベッドに寝るのも一苦労。やっとのことで横になり、お尻が痛いので、体の片方の下に枕をあてがってもらって、体制を変えてもらう。

手術中は呼吸を助けるために口から管が入っていたんだけど、それでのどを刺激したのか、たんがからむ。寝たままたんを出すのって難しい。静かに出せればいいけど、咳きこもうものなら、おなかの傷が飛び上るほど痛い。

夕方、Dr.Y再登場。立ったけど歩けなかったことを報告。立ったことをほめていただき、ゆっくりやりましょうと励まされる。
食事はガスが出たら始まるらしい。ガスが出るというのが腸が動き出したというサインらしい。本日は出ず。食事は明日以降におあずけ。

傷は1日中痛み、本日の痛み止めは点滴×2、座薬×1、ロキソニン×1で対応。夜には熱が上がり、氷枕のお世話になりました。

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