同業の人からコメントをもらえた。うれしかった。
マンション建築現場にいたころのことを思い出した。
でも、今は、日替わりであちこちにとばされている。今朝も、会社の前に集合した3人は、同じところは飽きるよ。毎日変わったほうがいいよ。という意見が圧倒的だった。やはり半年ですかねという私に、そりゃ長すぎる1ヶ月かなですと。大体仕事が見えちゃうからなとか。私、マンション建築現場に7ヶ月いたんですけれど・・・・ . . . 本文を読む
筋金入りという言葉がある。現場に行くと、さもありなんと思える監督や職方さんに出会うことがある。
今日は、久しぶりにマンション建築現場に配属になった。所長さんや監督さんとは、以前の7ヶ月の常駐建築現場で一緒だったので、行くのが嬉しくなる。
久しぶりに行った第二の現場は、屋上防水工事の材料と機材を20tラフターで道路上で吊り上げる作業が待っていた。
内装工事中心に入っていた作業工程、でも、ちょっとさ . . . 本文を読む
ラテン語で赤を意味する“ルベウス”が名の由来だという。
真紅に輝く愛の結晶、人生を艶やかに彩るパートナー、「幸福」を告げるルビー、とあった。
友人は、宝石に興味をもちはじめたきっかけはルビーだった。母に何か作ってやりたくて魅かれたのが、このルビーだったと語った。シェークスピアも「ルビーは妖精からの贈り物である」といった。古くから幸運と富と健康のシンボルとされていたと書いてある。きっと幸運と健康 . . . 本文を読む
昨日のことだった。下水道工事にガードマンが3人配属され、突貫工事のため昼食を交代でとることになった。
無線で知らせてくれた76歳の大先輩ガードマンに、私が先にとると話し、速攻で自分手作りの玄米握り飯を詰め所で食べた。もうやることもないし、早めに交代してやろうと思って、彼のところに行くと、次の昼食は隊長さんだという。アリャリャ。「その辺でもふらついてきたら」と大先輩にいわれたこともあり、自転車で走り回った。ところが・・・ . . . 本文を読む
日本海側で雪を降らせたあとの北風だろう。寒い。しかし、現場前の小学校校庭ではじける子らは寒さ知らずだ。ふとみると、塀に標語が張ってあった。
「捨てるのは軽い 拾うのは重い」
空き缶のポイ捨てをやめようのキャンペーンなのだが・・・・ . . . 本文を読む
別居先の家にもどった。雪は東京に近いほうが多いようで、こちらではもうほとんど溶けていた。アルツハイマー型認知症の母がいる介護施設を訪れ、「久しぶりね」と職員の人に言われてしまった。1週間あけただけなのにね。母にまた来るからといいながら、見渡す田畑からは雪の名残は消えていた。
しかし、私の胸のうちは、溶けていないモノがどんよりと影を落としていた。
. . . 本文を読む
長女が、大学2年の後期出席状況から留年確実と自己判断し、できることなら留年を認め卒業させてもらえないかといってきた。
そのため、急遽、元の家に戻った。
そこで待っていたものは・・・ . . . 本文を読む
昔、金さん、銀さんという、長寿の姉妹がいた。
ドラマにも出るし、紅白歌合戦の審査員にもなったと記憶している。
いつまでも長寿で、しかもユーモラスでうらやましい。
しかし、そのかげには・・・ . . . 本文を読む
深川七福神巡りのなかで、七福神のうち一神や、今はあまり聞かなくなったが「福助」が障碍者をあらわし、村落共同体の中でも、障碍者の存在はありがたきもの、福をもたらすものとのみられていたという。
近代ではどうか。 . . . 本文を読む
隅田川の東を「川向こう」といったという。そこには、どこかしら差別的なにおいを感じさせるものがあったはずだ。名前を変えて、東京の「下町」ともいう。
そこには、庶民の場があったのだろうか・・・ . . . 本文を読む
低温でじっくり発酵させることで、麦の心地よい香味だけを引き出します。蒸留した原酒は、雑味の多い最初と最後の部分を捨て、クリーンな部分、ハート・オブ・ハートだけを採用。口当たりをやわらかくする熟成期間を経て、仕上げには長い歳月をかけて濾過された「富士の伏流水」を使用。この水と舞い降りる清らかな雪のイメージを象徴的にデザインした有田焼の酒器もつく。
麒麟麦焼酎、pure blue
早朝のラジオから、プロゴルファー中島常幸さんの声が聞こえた。
「pureな自分ともう一人の自分」と。 . . . 本文を読む
新しい現場に入るときには、新規入場者として書類に記入しなくてはならない。ある日、用紙を渡された私は、2人のガードマンに書くように依頼した。1人は、女性だからか、あとで書くね、といいながら誰もいないところで書いてきて、監督に直接渡した。もう1人の男性ガードマンは、名前を書いて、後は書いておいてくれ、と返してきた。なぜか。 . . . 本文を読む