シンフォニア テクノロジー

先読み指令、有難い。こういった情報が信用できる。



先読み作戦司令室。
シンフォニア　テクノロジー<6507.T>に注目したい。

　航空宇宙事業、モーションコントロール機器事業、自動車試験装置事業、クリーン搬送機器事業が４つの中核事業、グローバル事業の拡大と医療・福祉、農業分野での事業化にも挑戦している。１６年３月期連結の経常利益は４１億円（前期比６０．５％増）、純利益は２４億円（同３１．８％増）と３期連続の増益の見通しで、期末一括配当は４円（前期末３円）の計画。１７年に創業１００周年を迎えることから１８年３月期に経常利益７０億円以上を目標にした中期経営計画も推進中だ。

　株価は２００円台前半のもみ合いを上放れたあと、再度もみ合いとなっているが、１３・２６週、１２・２４カ月移動平均線の上昇トレンドに崩れはなく、遠からずもみ合い上放れのチャンスをつかみそうだ。年初来高値は２９０円（３月２日）。

　ｉＰＳ細胞を活用した再生医療分野などを手掛けるバイオベンチャーのヘリオス<4593.T>が６月１６日に東証マザーズ市場に上場の計画だが、シンフォニアは近畿大学医学部、三重大学医学部と共同でｉＰＳ細胞の品質を維持する装置の開発に成功、ヘリオス上場も刺激材料となりそうだ。ここバイオベンチャーのそーせいグループ<4565.T>が仕手化の動きを見せていることも追い風となろう。

提供：モーニングスター社（2015－05－18　09：27）



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