カエルと仁左衛門と文具と本と...

サンデー兆治は銀河に浮かぶまばゆい星

プラチナのプレジールをプレピーで極細のペン先に

2014年11月04日 21時27分17秒 | 文具
2014/11/4



プラチナの格安万年筆「preppy」の極細字(0.2mm)が発売になったときいて、さっそく文房具屋へ走ってきた。
お値段300円は変わらずながら、デザインは一新。
学生時代にさんざんお世話になったプレピー、ちょっとさみしくもあるけれど、お高い雰囲気を出さずにあくまで文房具なんだけど、でもぼく万年筆なんだよん!というたたずまいはあいかわらず。かわいい。





ペン先には「0.2」の刻印。

(これまでの赤とか青とかの色ちがいの品揃えはなくなって、無色に統一されてしまったらしい)


さっそくペン先を、いつも仕事で使っているプレジールに換装。
さて、書き味は…。

ざりざりする! ざりざりするよ!引っかかって書きにくい。
さては、わしはもう太字の万年筆しか使えないからだになってしまったのか。

いやいや、これまでの0.3mmで書いたものと比べると、明らかに線が細い。
しばらく慣らしてやれば、馴染んで使い心地が良くなるはず…!



紙はニーモシネ。付属の純正カートリッジを使って、特に裏写りなどの問題はなし。

トートバッグにカバンの骨

2014年10月19日 01時23分22秒 | 文具
2014/10/18



ここに、なんのへんてつもないクタッとしたトートバッグがあるじゃろ。




そこにこれを




こうして




こうして




こうじゃ。



立った! 立った! カバンが立った!
くったりカバンが立ちました。なんでもないよな製品だが、これは使えそう。



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カバンの骨 BAGBONE (ブラックーえんじ)
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上野でハイタイドのスクラッチカレンダー

2014年10月17日 20時54分12秒 | 文具
2014/10/17


 先日、用事で上野に行ったついでに、エキュートのおされ文具店、アンジェ ビュローに寄ってきた。アンジェといえば「どーせあれやろー、(京都の)三条上がったとこのやたらおハイソな雑貨の店やろー」という思い込みがあるのであんまり近づかないできたのだが、寄ったら寄ったでやっぱりいろいろ買い物してしまったことである。


 ちょっと前から気になっていたハイタイドのスクラッチカレンダーを見つけた。付属の竹スティックで表面を削ると、削ったところが虹色になるそうな。買ってはみたものの、まだ2015年も迎えてないしなかなか試してみる勇気がなかったのだが、マウスでドラッグすることで擬似的にスクラッチできるサイトがあった。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/htdd/scratch.html



 こんな感じ。あほな落書きでハイタイドさんごめんなさい。けっこう楽しいです。(カレンダーや手帳に関してだけは)早くコイコイ2015年。

紙かアプリか、連用日記帳に惑うこと。

2014年10月17日 19時41分59秒 | 文具
2014/10/17



 Twitterで「博文館 懐中日記2015がかわいい!」というツイートが回っていたので、調べてみたら確かにかわいい。オレンジ色に干支柄の表紙、B7判でおねだん本体900円+税。ちょっとレトロな感じがええやないのん。



 で、こいつはさっそくAmazonのカートに放りこんだのだが、博文館のサイトを見ていたら、にわかに連用日記が気になりだした。連用日記はこの時期書店でよく見かけるけれども、なんとなく古臭くさくてこれまではまったくときめかなかった。だが、懐中日記で「レトロええやん」という頭がすでにできあがっている。しかもこの一年ほどはわりとまじめに手帳に日記代わりのメモを取っていたので、複数年にわたって見返せるのもええやんと思い始めた。紙も薄いのに万年筆でも裏ぬけせず、その上クリーム色らしい(ネット調べ)。ときめく。

 つうことで、さんざん悩んだけれども、一日あたりのスペースを考えてA5の横線3年連用日記を選択。こいつもとりあえずカートへぽいっとね。

  

 



 そこまでしたところで、「ん?よく考えたらiPadとかでもそんなアプリあるんじゃね?」とはたと気づいた。
検索してみたところ、あるんね。連用日記アプリ。

 とりあえず見つけたのは「10年日記」と「100年日記」のふたつ。
比較してみると

【お値段】
     10年日記 無料
    100年日記 300円

【クラウドサービスとの連携】
     10年日記 DropBox
    100年日記 DropBox、Evernote

 Evernoteがなくては生きていけない私には、たとえ有料でも100年日記に軍配があがる。アプリでつけた日記をEvernoteにアップするだけでなく、Evernoteで書いたノートを日記として取り込むこともできるのだ。買うしかない。

 日記画面を開いたところ。いったい何年続くの。100年。



 カレンダーから日付を選択することもできる。




 Evernoteと同期すると「100YearDiarySync」というノートブックが増え、中に「yyyy/mm/dd」というタイトルのノートが入っていた。
これを修正したり同じ形式のタイトルでノートを作ってもう一回同期すれば、アプリ側にも反映されるというわけだな。すげーな。




 「やっぱり文章を書くには紙でないとなあ...」という不安はある。とはいえ、日記アプリは写真を簡単に貼りこめるから便利だ。博文館の日記帳は今からだとどうせ1月始まりだからそんなにあわてて買わなくてもいいので、しばらくは100年日記を試してみて、そのうちやっぱりAmazonで「レジへ進む」ボタンを押してしまうんやわなあ。


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新宿で水彩絵の具

2013年10月02日 22時50分59秒 | 日記

 この夏から、蒔絵と螺鈿(漆器の加飾の方法)を習いに行っている。
 教室の課題自体はなかなか進まなくて、ひとつめの作品が今月中になんとか仕上がるかなあ、という蟻の進み方だが、
いっぽうで「あんなのを作りたい」「こんなのも作りたい」という欲望ばかりふくらんできて、
最近はスケッチブックをかばんのなかに持ち歩いて、気が向いたときに図案を考えたり、折にふれて心にとまったことどもを描きとめたりしている。



 はじめは気に入った図柄に色鉛筆で色をつけていたのだけれど、先日ふと思い立って以前に買ったまま寝かせていた固形の水彩絵の具を使ってみたところ、
これがなかなかあんばいが良い。色鉛筆に比べると広い面を塗るのが楽だし、色を重ねたり影をつけたりしても色鉛筆より綺麗に見える。
(もちろん技術の問題もあろうけれども!)


ウィンザー&ニュートンのコットマンのハーフパン。



 手持ちの12色のパレットで少ない絵の具を混ぜ合わせて思わぬ色を作り出すのも楽しいけれど、
やはりもう少し種類を増やしたいなと思って、仕事の帰りに新宿の世界堂に寄って何色か買い足してきた。


チョコレートみたいでおいしそう。



 いつも持ち歩いているスケッチブックは軽くてすべりが良いので気に入っている。
しかし、なにしろネットで見るとノート代わりに使っている人もいるような紙質なので、
鉛筆やペンでちょこっと描くには具合が良いのだけれども、水彩に使うには水の含みが悪くてなかなか色が伸びなかったり、
濡れて波うったあと乾いてももとに戻らなかったりする。
 それで、ついついちょっと良い紙のスケッチブックも購入してしまった。
 私の使い方からすると、ふと思いついたときにざくっと描くだけなので、ほんとうはこんな紙はもったいないのだが、
まあ持っていればなにかしら使う機会もあるだろう。


左がきょう買ってきたホルベインのクレスター水彩紙、右がいつも持ち歩いているファブリアーノのラフブック。



 で、手持ちの絵の具箱は12色分しか入らないので、大きめの絵の具箱もついでに買ってきたのだが。
 あれ?あれ?絵の具を入れるマスが18個しかないよ!?
 きょう追加で買ってきたのは8色、もともと持っていたのが12色だから...計算が合わない...。おかしい...。




 ものはよく確かめてから買うべきですね!
 まあ、なんとかなるでしょう。

 浅井忠みたいな絵が描けるようになりたいです。