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童謡ブログ/みんなで楽しく歌いましょう

心のふるさと童謡はみんなで歌ってこそ楽しいものです。さあ、あなたも佐倉童謡合唱団のみんなと一緒に楽しく歌いましょう!

小さな木の実

2010-09-05 | 9月の練習曲
 
「小さな木(こ)の実」
 (「美しいパースの娘」から)
 
海野洋司作詞 ・ ビゼー作曲 石川皓也編曲 
 
 
小さな手のひらに ひとつ
古ぼけた木の実 にぎりしめ
小さなあしあとが ひとつ
草原の中を 駆けてゆく
 
パパとふたりで 
拾った大切な木の実 にぎりしめ
ことしまた 秋の丘を
少年はひとり 駆けてゆく
 
 
 
小さな心に いつでも
しあわせな秋は あふれてる
風と良く晴れた空と
あたたかいパパの思い出と
 
坊や 強く生きるんだ
広いこの世界 お前のもの
ことしまた 秋がくると
木の実はささやく パパの言葉
 
木の実 ささやく秋
 
 < 一口メモ>
 
ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet)と云えば、
オペラ『カルメン』、『アルルの女』などで知られる
フランスの有名な作曲家ですね。
モーツァルトと同様に短命で、38歳の若さで亡くなっています。
オペラ『美しきパースの娘(La jolie fille de Perth)』は、
ウォルター・スコット(Walter Scott/1771-1832)の
小説『The Fair Maid of Perth』(1828)をモデルに、
ビゼーが作曲した全4幕のオペラだそうですが、
その「美しいパースの娘」の第2幕と第4幕で歌われる
アリア『セレナード(Serenade)』を元に、
海野洋司が作詞、石川皓也が編曲して、
NHKの「みんなの歌」で 放送したところ、
人びとに大きな感動を与えたそうです。
悲しくも美しいいメロディーが歌詞と良くマッチして、
必ずや皆さんの涙を誘いますよ。
みなさんも是非一度歌ってみて下さい。
 
 
 
 


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