虫の声 2010-09-03 | 9月の練習曲 「虫のこえ」 作詞作曲不詳 ・ 文部省唱歌 あれ松虫が 鳴いている ちんちろちんちろ ちんちろりん あれ鈴虫も 鳴きだした りんりんりんりん りいんりん 秋の夜長を鳴き通す ああ おもしろい 虫のこえ ♪ きりきりきりきり こおろぎや がちゃがちゃがちゃがちゃ くつわ虫 あとから馬おい おいついて ちょんちょんちょんちょん すいっちょん 秋の夜長を鳴き通す ああ おもしろい 虫のこえ 秋の夜長を鳴き通す鈴虫 <一口メモ> 2番の歌詞の 「きりきりきりきり こおろぎや」の「こおろぎや」は 元々は 「きりぎりす」と歌われていたようですが、 最近は「こおろぎや」と歌われるようになっています。 その理由は 万葉集あたりでは「きりきりきりきりと鳴くのは、こおろぎ」 として歌われていたものが 平安時代頃から「きりぎりす」と間違えられて使われていた、 と、いう文学的時代検証の結果ということらしいです。。 因みに、 この童謡「虫の声」に登場する「きりきりきりきり」と 鳴くコオロギは 「カマドコオロギ」という名前なんだそうですよ。