日本が活躍するスポーツの世界大会は、開催国や世界と日本との関係などと関連付けて中学入試で問われやすいテーマである。時事問題を学ぶきっかけとなる題材をクイズ形式で紹介しよう。
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Q1:野球の世界一決定戦ワールド?ベースボール?クラシック(WBC)、第1回から第3回の決勝の開催国について、正しいのは?
A.第1回:アメリカ、第2回:アメリカ、第3回:アメリカ
B.第1回:アメリカ、第2回:日本、第3回:韓国
C.第1回:アメリカ、第2回:日本、第3回:アメリカ
A1:正解は 「A.第1回:アメリカ、第2回:アメリカ、第3回:アメリカ」
WBCは「野球の世界一決定戦」としてアメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)が企画、第1回大会は2006年に16の国と地域が参加して開催されました。日本は準決勝では韓国を、決勝ではキューバを倒して初代王者に輝きました。第1回から第3回まで、準決勝と決勝はすべてアメリカで行われています。
Q2:夏季オリンピックで日本のメダル数が最多だった大会は?
A.東京(日本、1964年)
B.アテネ(ギリシア、2004年)
C.ロンドン(イギリス、2012年)
A2:正解は 「C.ロンドン(イギリス、2012年)」
オリンピックには、夏季オリンピックと冬季オリンピックがあります。夏季のほうが競技数も種目数も多く、多くのメダルが授与されます。2012年にロンドンで開催された夏季オリンピックで、日本は金7、銀14、銅17の計38個のメダルを獲得し、夏季オリンピック最多記録を更新しました。冬季オリンピックで日本の獲得メダル数が最も多かったのは、1998年の長野オリンピックの10個(金5個、銀1個、銅4個)です。
Q3:2016年に開催される夏季オリンピックの開催都市は?
A.ソチ(ロシア)
B.リオデジャネイロ(ブラジル)
C.東京(日本)
A3:正解は 「B.リオデジャネイロ(ブラジル)」
ブラジルでも南アメリカ大陸でも初めての開催です。南半球では、1956年のメルボルン、2000年のシドニー(共にオーストラリア)に続き、16年ぶり3回目となります。
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