寝言

先週末、日曜洋画劇場で「シックスセンス」やってましたよね。
ブルースウィルス好きの私としては、アルマゲドンの次に好きな映画。（ダイハードはふむふむってかんじ）

シックスセンスの結末についての、最初に見た驚きとは違う観点で全般が見れて「何度見ても面白い」映画です。
ゲンタがね、寝なかったんですよ。その日。いつもは日曜グタグタに遊びきって疲れて早く寝るんですが、私の映画に対する期待感を肌で感じたのか「俺も見る」と言ってきかない。
案の定、最初の射殺シーンで度肝を抜かれたようで、一瞬凍りついた後に物凄く雄弁になりだした。
人間、怖いとき雄弁になるんですね（笑）
とにかく喋る。
「コールくんは何年生かなぁ？」「おじさんは何の仕事をしてるの？」・・・云々。

うるさい。集中できない。

しかし、飾り気のない・人間としてのピュアで本能むき出しの彼のリアクションはとても興味深かった。

そのうち頭を打ちぬかれた亡霊やら毒殺された女の子やら出てきますよね。

おしゃべり急加速（笑）

そのうち「ママ大丈夫？怖くないからね」と。・・・もう爆笑。
笑っちゃいけないね。彼は本当に優しい男です。


その夜のゲンタの寝言は凄まじかった。
仕舞いには立ち上がって寝ながら寝室内を歩き出す始末（笑）

こちらはほとんど眠れませんでした。


大人になるにつれていろいろなものを身に付け・失い・諦め・・・・。

人生たかだか100年もないのにね。