猫中心蔵

3度の飯と猫が好き。北海道札幌市に住んでいます。7匹の猫の様子と保護した猫建ちの様子を書いて行きたいと思います。

下痢が止まった

2007年02月14日 | 猫の病気
昨日の夕方から下痢が収まった。
1日4回くらいしていた下痢が流動食にしてから、無くなった。しかし相変わらず、体重は1670グラムと昨日より-30グラムだ。おまけにストーブの後ろから出てきて、うろうろしている。まだかなりの警戒心だ。

今回さわこが食べた流動食は、サイエンス処方食a/d缶。昨日は半分食べることができた。
一缶203㎉なのだが、半分なので約100㎉とれているわけだが
生後5ヶ月の子猫が1日必要とするカロリーは250㎉以上で、あまり動かないさわこでも230㎉必要と思われる。やっぱり体重が落ちるわけだ。

また考えなくては、気になることが小刻みに痙攣することだ。先生に電話で尋ねると、意識障害が無いのであれば、緊張のあまりからだが硬直しているので、スキンシップをとって下さいといわれたので、ためした。目を閉じてさここ良くなってね。と思いながらゆっくりなぜると、ごろごろと言ってくれた。3日ぶりのゴロゴロだ。

あまり暴れはしないが、傷口保護のためバスタオルでやさしくくるんで赤ちゃんにミルクをあげる感じで、注射器であたえるわけだが、あいかわらずの怒りの三白眼だ。

少しずつ、あせらず1歩1歩さわこの回復にあわせてがんばりたい。怒りの三白眼すらできないで衰弱していたさわこ、目力が
でてきたので、写真をとってみた。怒りの三白眼ですが・・

2月7日流動食に挑戦する

2007年02月08日 | 
昨日の夜中から、ミルクを嫌がる。朝、体重を量ると1700グラムになっていた。下痢が収まらないし、朝黄色い胃液を吐いた

朝1番で動物病院へ行ってきた
もちろんさわこは連れて行ってない。

整腸剤(下痢止め)をもらう
今までの経過を先生に話すと、流動食に変えてみてはと提案された。

黄色い胃液は胃が動き出して、お腹がすいて吐いたのかもとの
ことだ。

流動食の与え方
1.流動食を注射器ポンプにつめて猫の口を開く
2.喉の奥に流動食を置く
3.口を閉めて飲み込ませる


やっとのことで3日間歯茎の横からの水分摂取を試みてきた。
中々ハードルが高い。かにと2人でため息。

挑戦してみた
ものすごい力で口を閉じている
死んでも口をあけたくいという表情。

えっ!流動食をなめ始めた3ml.なめた。感激感激感激さわこは
10日ぶりにご飯を食べたのだ。
嬉しくて涙が出た。そのあと静かに、お皿であげてみた。
一口食べた。あとはプイッっとまたストーブの後ろに隠れてしまった。

さわこは嫌なことがあるとストーブの後ろから出てこないようになった。そんなに嫌わないでくれよさわこ。

とりあえず又1歩前に進んだ。

ぐったりとしているさわこを舐めて、まるで抱いて眠るかのようにチャオが寄り添っている。いつもは反対なのに・・
チャオえらいぞ・・

2月2日質問

2007年02月06日 | 猫の病気
2007/02.02(9:00)
担当医様

先日退院後、さわこの様子
・帰宅後、何度か食事をあたえようとしたが、数回に分けてティースプーン1杯弱しか摂取できていません。

・水分は一切とっておりません
・21:00ころトイレにて嘔吐(以前同様)1回その後食事をいやがり逃げるのであたえていません。

・手術後だということ、神経的な原因、一番心配なのは、便秘で通院した初日ははしりまわるほど元気だったのが、ここまで衰弱してしまっています。
リスクを考えての手術でしたが、原因不明のままです。一番きにかかるのは、便がでていないことです。現在はどのような状態でしょうか(便)
嘔吐のしかたが、以前とかわりません。胃腸の動きはどうなっていますかお知らせ下さい。胃腸が動いていなければ、食事をとってもまた同じことになるのではないでしょうか。

さわこの体の負担にならないのなら、レントゲン検査が可能ならしていただきたいのですが、バリウムはさけてください。

・食事は無理にでもあたえるべきでしょうか
回答:点滴をしているので今はあたえなくても良い

・食べるようになるまで、どのくらいかかるかわかりませんが、点滴ではどのくらいの栄養補給になっていますか、精神的なことでの食欲不振の場合。当面の間点滴での補給で体力がもつでしょうか

回答:もちます

との回答だったが、2月3日点滴通院のためにさわこを病院へ連れて行くが、震えている。点滴のため入れている針もさわこの
体はうけつけない。皮下注射のみでも痙攣を起こす。

そのまま点滴をしないで家に帰る
家に帰ると夕方やっと落ち着いた様子。皆、嫌がる食事はストレスになるからと言って、あげようとしない

夜:23:00あきらかに皮下注射しかしていないさわこに脱水症状が見られた。

もう、決意しました。このまま吐かないなら、無理にでも水分流動食をあたえようと決意。お願い飲んでさわこ!


2月1日質問

2007年02月06日 | 猫の病気
先生に聞いて欲しいこと2007/2/1(退院時)
1..昨日の手術で便の移動をしてもらいましたが、その便はどうなったのか
回答:まだでていません

2..出ていない場合、自宅でどうのようにしたらよいのか(今日・今後)
回答:マッサージなどです(腹部開閉手術のあとの支持とは思えない)

3.トイレは自力でいけるのでしょうか
回答:いけます。

4..食事をとらない場合、注射器でいれますが、分量はどのくらい?
回答:一日1/4缶をめざして

5.水分の補給はどのくらい(自力での摂取が無理な場合)
回答:とくになし

6..今回、原因がはっきりしていないが便秘の原因:猫草?
胃腸の動きが悪くなったのはなぜ?(考えられることを教えてください)
回答:手術時に発見したリンパの炎症跡からみて、なんらかの腸への負担があったのは間違いはないが、現時点ではわからない(細胞検査中)毛球症の疑いはないですか?違うと思います
(そういえばシニアヘアーボールコントロールをよく食べていました。)
食道にキズ・炎症はないでしょうか
回答:無いと思われます

結局、腹部開閉というリスクのある手術をうけたが、一向に原因がわかりません。私たちの判断の間違いではなかったのか?

手術しないほうが良かったのでは、言葉の話せないさわこ。もし違ってたらごめんさわこ。

さわこが病気と闘っています

2007年02月04日 | 猫の病気
1月25日より生後5ヶ月の猫さわこの様子がおかしい、そこから今日まで色々なことがあり、そしてその小さな命は一生懸命戦っています。

さわこはの今までの経過
ワクチン接種:2回(血液検査:便検査異常なし)
今までの状態:食事にあまり興味を示さず、食べないことも(生後2ヶ月から)
食事内容:ユーカヌバドライフード子猫用:サイエンスの子猫用ドライフード
     ウェットタイプ:いなばチャオ缶・サイエンス子猫用
     基本的に朝・夕2回:ドライフードは常時
多頭飼いで同時期に、子猫(現在生後4ヶ月)と同居:とても仲がよい
10歳の猫が以前よりいます。10歳の猫とは距離をもって生活。とくに大きな喧嘩はありません。 

1月25日 食事をとらない(元気)
1月26日 同じく食事をとりませんでした(元気)
1月27日 ドライフードの種類を変える
     サイエンス・ダイエット ネイチャーズベスト メンテナンス チキン よく食べた。その後嘔吐:数回

1月28日 かかりつけの動物病院へ
   血液検査:異常なし・レントゲン:腸内に便かかなりたまっている様子
   浣腸:肛門より便の一部をかきだす(バリウムを飲ませられた)
    取り出した便は猫草がかなり含まれて絡まっていた状態でした
   帰宅後:ほとんど食事をとらない(元気)水は飲む
疑問点:浣腸は子猫にはすごい負担になるはず。またひどい便秘なのにバリウムっ    ておかしいんじゃないかな?

1月29日 便の状態を見るために、再度病院へ、胃腸の動きを良くする注射
    様子を見るために入院。何度か嘔吐
     便に少し動きはある。大き目の便があるため、2回目の浣腸 

1月30日 まったく食事を取らない(精神的ストレスを考え)ので一時退院
    何度か嘔吐。水分は自力で摂取。トイレ尿はでています
     年度か便意があるようで、トイレにいきますが、りきむ前に嘔吐
     そのままトイレを離れ。じっとしている

1月31日 朝、脱水症状・毛艶・目のちからがなくなった。再度病院へ
     背中の皮膚をひっぱるがもどりが悪い。(脱水症状です)
     命取りになります。こうなっては病院にいかなくてはいけません。
     やはり   
   電解質のバランスがくづれはじめていました。
   肝臓数値はあがっていませんでした。
   胃腸の動きが良くなる薬注射をするが、便は29日から移動していない
   胃腸の動きがまったく見られないのということから、栄養剤点滴後、
18:45:腸の壊死とレントゲンに写らない、異物の確認のため、腹部:開閉手術

手術:処置内容(モニター確認のもと)
    ・手術中は体温もさがらず、脈拍ともに正常で終了(約20分くらい)
    ・腸内リンパに炎症のあとあり、原因不明だがなんらかの腸内異常があっ     たのでしょうと言われました。(細胞を少しとり検査機関に出したよう    ・胃腸に異物は無いと考える
    ・動かない便を移動させた。子猫のため肛門までは届かなかった
    ・毛球症・巨大結腸症の疑いは薄いと言われました
    ・神経質な猫のようなので、自宅療養をしながら、通院・点滴をすすめら     れる。
リスクのある手術をしたのに、原因が一向にわからない
そもそも、なぜ便秘?すぐに浣腸したことによって、病院恐怖症になったさわこ
しまいには、ストレスを考えて退院?大丈夫なの?

2月1日 退院:夕方 水:食事まったくとらない。流動食をこころみるが
    逃げて、隠れてしまう。点滴の針はそのままで包帯

2月2日 通院9:00点滴:下剤:胃腸の動きをよくする皮下注射:下剤を口から
     17:00家に戻る。じっとしている。撫ぜるとやっとごろごろ言うように
     なった。嘔吐1回(緑色:そのとき便も出た液状)朝方、自力で水を飲む

2月3日 栄養補給のため点滴:点滴針の場所を変えようとしたが、暴れだす。
     皮下注射さえ恐怖のため痙攣をおこす
     精神的ストレスを考え、点滴をせず帰宅。

あたまがおかしくなりそうだ。でも一番苦しいのはさわこだから
泣き言は言わない

また明日。